昨夜はあれからサリュチェフ火山の如く 超~~~熱い 源泉の「ウトロ温泉」に
浸かって、地元で人気の小さな居酒屋でシロクマ隊長と美味しい海の幸をつつきながら
酒を交わし午後22時くらいには車内にて就寝。
ある意味良い子のお手本になるくらいの規則正しいリズムじゃないですか?
※ 良い子は酒やら早朝2時やそこらから海で投げ竿振り回したりは決してしません。(笑)
ってなわけでちょこっと遅めの午前3時に起床 → 戦場へ突入!


昨日と同じ「ウトロ:三角岩」の最先端部。
攻められた事のある方ならご存知かと思いますが、この付近は飛び根が無数に点在しており割合から言いますと砂地の方が少ない状態、、、おまけに上写真のJCA側に寄れば寄るほど海底のストラクチャーは悪化してゆきます。ただ、ここ一帯のわずかな砂地部分にはデカいクロガシラが居る という事も有名で根掛かり、シンカーロスト
覚悟の上で戦いを挑む人もいるそうな、、、。
去年少し海底チェックをしたくらいで、真剣に攻めた事はない部分、、、しかし現実はそう甘くはありませんでした。ほぼ百発百中で根掛かり&ラインブレイク!
途中から2本のみ投入、残りの2本はその間に仕掛け修理 → スタンバイという形にしてローテーションを組み速い手返しを念頭に置きます。なんだかんだでシンカー10個くらいロストした時点である程度わたくしめの頭にフィールド・ストラクチャーが描けてきました。
JCAの目線から左斜めすぐ沖に見える岩場から右の沖合い斜め30度、ちょうどシロクマ隊長の左側三脚真正面までにかけて8m前後?深くえぐれた海溝らしきものが
存在し、ここに仕掛けが落ちてしまうと更にラインがあからさまにわかるくらいスルスル
出てゆきます。この時点でまず回収は不可能に近いかと!海溝と言っても完全な岩礁溝なので巻き上げ途中に必ず引っ掛かってしまうというわけです。
そしてデンジャラスゾーンはこれだけではないのです!?この海溝のすぐ沖側には
大きな高い瀬らしきものまであり、こちらもJCAの釣り座からだと高速リーリング
してもなかなか突破できない状況、、、しかしそれ以遠は完全な砂地が広がりご覧の様に良型のマガレイが高確率で出ます。
あくまで運良く回収できればの話ですがね~。(笑)

結論としてこの部分は避けたほうがよろしいかと。
ただしシロクマ隊長の位置真正面から右にかけては飛び根はあるものの、まとまった
砂地があり根掛かりもそこまで激しくないので大丈夫です!
みるみる仕掛けとシンカーが無くなっていくのでさすがに断念して場所移動したくなって
きました。時刻はまだ午前6時半過ぎなのに日曜なだけあって岩場の隅から隅まですでに竿がびっしり並んで入れるスペースなんぞこれっぽっちもありません、、、。
おまけに潮が動き出すと急流になりゴロゴロ全部流され、海溝に落ちるか、高い瀬に
引っ掛かってアウトになってしまう危険なスポット。



仕方ないので寝不足解消と40分くらい岩場でゴロんとおやちゅみ。。。
次に目覚めた時には濃い霧に包まれた真っ白な戦場でした。そんな中、ラッキ~なことに隊長の右横で竿を出してた地元のおっちゃんが渋いと言って帰っていかれました。
しめしめ ♪ 移動しよっと!
本日は隊長のご都合で午前中のみとなっていたので、すぐに移動して戦意喪失中の
身体に気合いを入れなおしラストスパートをかけることに。
シロクマ隊長の2日目の釣果で~っす。

なんとかDangerous Zoneから脱出したJCAの2日目の釣果~!

正午過ぎにはウトロを出発しJCAはこれまでの釣果を一旦関西に送るべく、途中の斜里町でシロクマ隊長とお別れ、これにて「シロクマ~’S」の密会は美しく終焉を迎えることとなりました~。(笑)隊長、今日はあの積乱雲に遭遇しなくてホッとしましたね~。
隊長のブログはこちらですよん!
「シロクマの釣りブログ」
えっ?ところでわたくしめはこれからど~するか?って、、、
「うふふっ。」と思った貴方!これ押してちょ →

さすが北海道、さすがお師匠様といったところでしょうか。
私は短パン、竿1本でキスを求めて迷走中です↓
間もなく更新します。
最近になってもあいかわらず大荷物のJCAです。(笑)