今年は大キス、いや、巨大キス捕獲作戦を遂行しないといけないJCA、これまでに
実寸で32cmまでは複数匹撃沈しているもののそれ以上を狙うとなると運次第!?(笑)
まっ、それでもやらねばならないわけですが、結構個人的に大キス作戦は好きなので
何とか頑張れそ~かな?
さて、本題に入りましょう。
今や投げ釣りの砂ズリでは定番になりつつある“パラゴン”、張りが非常に強いテトロン
の編み糸で主に船釣り用に用いられてるラインなんですが、この直線性に優れた張り
の強さから遊動式L型天秤を主体とする大物用投げ釣り仕掛けの絡み防止の役割を
果たす40~50cmの砂ズリ部に使われるようになりました。
何でも新しい物を試し&取り入れていきたいJCAもこの“パラゴン砂ズリ”を以前に
大量生産しアホみたいにストックを抱えておりますが、正直、使用頻度はそこまで高く
ありません!普段から投げ釣り戦記ブログにも書いたりしてるよ~に一部の作戦のみ
にしか導入しておらず、特に大キス、カレイ作戦は必ずモトスラインを撚って砂ズリを
設けております。
これは単なるしょ~もないわたくしめのこだわりですが、
ナイロン or フロロカーボン?、同じ素材でも張りが強いライン or 柔らかいしなやかな
ライン?など対象魚に応じて使い分けており、ど~してもアタリの伝導率、食い込み
などに対するこだわりからモトスと砂ズリがセパレートとなり、スイベルなどで連結
される“パラゴン”スタイルより両者が一体となってる事でそのモトスラインの性能
を120%発揮させられると思い込んでいるJCAがゆえ、時に超面倒臭い作業ですが
1本のモトスラインに撚りを加えて砂ズリを設けるという従来の仕掛けスタイルに
固執している部分があるんですぅ~。
それでも、、、やっぱ“パラゴン砂ズリ”って超楽チン&便利なんですよね~!
更に理想を追求すれば、
素材的にテトロンの組み糸よりナイロンで撚る方が張りは劣るものの、伸張性という点
においては優れ、食い込みに対する違和感の軽減および突発的に起きるアタリにも
柔軟性を持って対応できる、、、そんでもって“パラゴン砂ズリ”みたいにセパレート
方式で使い回しがきく、、、
せっかく今年は吹き流し仕掛けを使いまくらないといけない修行の年なんで、いろいろ
試行錯誤してみたくなりこんな物を作ってみました。
ご覧になってすぐお分かりかと思いますが、素材にはモトス専用ナイロンライン、
「アトミックスライダー・AXIS “エクスカリバー” 10号」を用いており連結部となる
両端の一方だけにできる限り小さめ&軽量のスイベルを取り付けてあるだけです。
元々、張りが非常に強く直線性に優れた性質なラインなので2本撚りでも、、、と
思いましたがとりあえず3本撚りで作ってみました!一応、パラゴンと比較してみると
な、なんとエクスカリバーの方がピンと張りがあり、かつ重量も比較するとパラゴンより
軽いんです!?
また、ナイロンのエクスカリバーは引っ張った時にグッとクッションが得れる感じが
しますのでこちらの方がJCAが理想に考えるセパレート式砂ズリ像に近付いてる
のかな?な~んて思えました。(笑)
戦場の全部が根掛かりの無い完全な砂底だったらベストなんですが、巨大キスが
狙える戦場って流れが早かったり、所々にシモリがあったりと必ずしも楽チンな
コンディションじゃないんですよね~、、、仕掛けロストが多い時もありますし。
これならワンタッチで砂ズリから下を取り替えれますし、今後の作戦でちょこっと意識的
に導入&テストしていこ~かなとねっ。
まっ、理論的には良く思えても実際に使ってみないと何とも言えませんし、ナイロンは
テトロンより吸水すると劣化が遥かに早いみたいなので、その辺も考えないと
いけませんしこだわったら何でも難しく思えちゃいますわ~、あはは!
「砂ズリかぁ、、、」と思った貴方!これ押してちょ →
メール送りましたが届きましたか?
おりませんねぇ、、、おかしいです。アドレスは、
jca_surf_casting@hotmail.co.jp
です。すいません!
しておりますが、性格か?(笑)どうも使い分けるのが好きな
傾向にあるみたいでして、、、
頑張って埋めれる物からやっておりますが、さすがに最近は
行き詰って参りました。やはりマニアックな魚系がネックになりますねぇ