JCAの激闘!投げ釣り戦記Ⅰ

大物投げ釣り一筋!(2007~2013年)

遠投にこだわった仕掛け「Champion」

2011-04-27 20:52:50 | 仕掛&戦術




「菅原 隆 遠投カレイ」


先日の北海道遠征時にご一緒してもらったナオさんから親分様のオリジナル仕掛けを
たくさん頂いちゃいました!これが発売されたのを知ってJCAもぜひ参考にしたいので
北海道に行ったら絶対ゲット!と思ってたのでほ~んとラッキ~♪


おまけに親分様邸にまでご招待して頂きあれこれ北海道の釣りについてご本人から
教えてもらったりと有意義な時間が過ごせました。やっぱりキャスティング界においても
超有名&シマノインストラクターでもあられる親分様は貫禄あります!


早速、2ラインナップで発売されている仕掛けですが、





「Champion」


まずは北海道では定番スタイルの“先オモリ遠投タイプ”、完全に遠投性を重視して設計
されているのでシンプルかつ各所における長さ配分などは厳密に調整され仕掛け絡み
防止効果含め絶妙なバランス!


JCA自身、仕掛けを自作しててよく思うんですがたった5cmの違いだけでもトラブルのもと
になってしまったりと仕掛け全体におけるバランスはかなり大事。


その点、これら1つ1つを親分様自ら作成、手直し、最終チェックなど総監修されている
ってところは信頼が置け、また魅力もありますよね。







「Champion Ⅱ 遊動式」


こちらは天秤アーム部とシンカーを取り付けるスナップが個別に分かれ、この部分で
遊動式になっているタイプ。


捕食時に違和感を感じるとパッとエサを離してしまうような警戒心が強い魚狙いには
持ってこいで簡単に言えば先針からハリス35cm、そして天秤アームを介してエダス部
までのモトス60cm、合計約1m近くが遊動となっているので先オモリタイプでありながら
ダイレクト過ぎずクッションの利いた仕掛けって感じですねぇ。


単純そうに見えて実際に自作してみると奥が深い先オモリ仕掛け、本州で底ウネリ
対策としてよく愛用される形態より更に天秤側ハリス(先針側)が長いのが特徴の北海道
仕様、ちょっとでも長さ配分を間違ってしまうとハリスとエダスが絡んだり、ハリスがモトス
に巻き付いたりとトラブルも起きたりします。




その昔、右も左もわからないまま北海道遠征に来た頃にはこれまでわたくしめが本州の
カレイ作戦で愛用してきた仕掛け&スタイルが違いすぎてちょっとしたカルチャーショック
みたいなのを受けた覚えもありますわ~。(笑)


現地の釣具店を回り今後の仕掛け作りの参考にと買い漁った北海道限定で売られている
市販仕掛けの中にも下の前モデルがもちろん入ってました!






大事に保管してありました、、、懐かしいです。(笑)


マコガレイやクロガシラみたく港の奥まった場所に入り込むカレイならいいものの、特に
北海道で人気のあるマガレイなんかは沖から接岸してくる種なのでできる限り遠くへ
飛ばせた方が射程範囲も広がるってわけです。


親分様やナオさんらはこの仕掛けでバンバン遠投を繰り出されています。まあ、JCAの
場合、キャスティング技術もろくに無いのでせめて遠投を重視して設計された仕掛け
くらいは参考に?いや、パクらせて頂きたいなぁ~と。(爆)




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