fulcrum = 支点
英語教室ではありませんが、JCAのカレイ仕掛けにおいては“仕掛けを底に這わす”
為に常に3箇所支点を設けるように考えております。
ただし設定はあくまで砂底、または根掛かりが少ないという典型的なカレイ戦場の条件下
においてですが、この方法でハリスや各部位間の間隔を調整することにより潮流の速い
戦場まで十分対応でき、それなりに釣果を収めてこれてるよ~な気がしてます。
まず3点の場所はと言いますと、
「シンカー部」
こんなもんわざわざ掲載するまでもないと思いますが、当然シンカー部も大切な支点の
一つで1本針仕掛けにとっては海底における唯一の支点!
まっ、これは投げ釣りで吹き流しスタイルを使う以上必須アイテムなので次へ!
「エダス部」
エダス部はみなさんチチワ連結だの様々なものが存在するかと思いますが、基本として
長めの仕掛けを愛用するJCAのエダス部は枝針結び用オリジナルローリングサルカンに
ビーズ、蛍光パイプ類が盛り込まれ重量をそこそこ持たせる構造になっております。
ただしあまり重すぎてもダメ!重量バランスを考えて作る必要があり、飛距離を重視する
場合はやはり軽く、飾りを入れても極小ビーズ類でスマートに仕上げるようにかな?
「モトスとハリス連結部」
わたくしめのカレイ仕掛けによく登場する違った色のゴムパイプ2つが並ぶこのモトス部
終点パターン、結び目保護、糸絡み防止に集魚効果など本当に期待できるかど~か
不明な所だらけですがこだわりを持ってる部分。
この部分に重量を持たせておくことで特に長めの段差バリを付けた時などキャスト時に
たま~に発生するハリス絡みが軽減できるんです!注意点としてはエダス部よりは必ず
重くし、ローリングサルカン4号あたりがベストバランスと考えております。
以上3点が“仕掛けを底に這わす”という目的でJCAが意識してる“支点”となりまして
条件的には先程も書いたように、長めの仕掛けを愛用するがゆえに必要?と思える3点
なのかもしれません、、、。要するにジャラジャラしたってだけですわ~!(笑)
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