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うれしさも中くらいなり…/世界最高峰ダブル受賞 サントリー「響21年」とニッカの「竹鶴21年」

2010-02-26 23:50:01 | ニュース
日本もなかなか、やります。











世界最高峰ダブル受賞 サントリー「響21年」とニッカの「竹鶴21年」(抜粋)
2月26日 産経新聞

世界で日本のウイスキーの評価が高まってきた。

サントリーとニッカウヰスキーは26日

ウイスキーの国際的な品評会

「ワールド・ウイスキー・アワード2010」で

それぞれの商品が

「世界最高峰に認定された」

と発表した。

サントリーは

「響21年」が

世界最高峰のブレンデッドウイスキーに選ばれ

ニッカは

「竹鶴21年」が

世界最高峰のピュアモルトウイスキーに選出された。

欧米でのブランド力が高まることで

「世界販売の増加につながる」

と期待している。


<響21年>
①初の受賞で
②審査員から「スパイシーでフレッシュ、複雑で香味豊か」と評価された


<竹鶴21年>
①受賞は2年連続で3回目
②「深みや香りが評価された」


<同品評会>
①英国のウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」が
②2007年から開催している国際的なウイスキーのコンテストで
③各部門ごとに1品ずつ世界最高峰が認定される











イギリスですよ

あの「スコッチと言えば」の。



すごいですねえ。





「寿屋(現在のサントリー)でウイスキー製造に従事していた竹鶴政孝が

よりスコットランドに近い気候の北海道で

よりよいウイスキー作りをするために退社し

資本を集めて北海道余市で創業したのが始まりである。」





これはウィキペディアより例によって抜粋した

「ニッカ」

の記事です。



もともとは

「1本」だった木が

「大きな2本の木」

になったわけですね。



しかし

いくらおいしいものを作っても

飲む人がいなければ

意味がない。



深読みし過ぎなんだろうけど

「世界販売の増加につながる」というのが

意味深だ。










一番の関心事は貯金 20代は「かわいそうな世代」なのか(抜粋)
2008/3/ 7

酒を飲まない。

車を買わない。

休日は「家にいる」。

一番の関心事は貯金――。

「これが20代の若者の特徴だ」

という調査結果が公表された。

そこから垣間見えるのは

保守的でつつましく

見方によっては

「かわいそうな世代」

の姿でもある。


<インターネットリサーチのマクロミル>
①2008年2月29日に
②「若者の生活意識調査 2008」を発表
③東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の20代男女312人にアンケート

(貯金について)
約8割の人が毎月貯金

(目的は?)
いざという時のため 65%
旅行資金 28%
病気や事故の備え 27%
老後の蓄え 23%

(積極的にお金をかけたいものは?)
貯金 44%

(休日の過ごし方は?)
家にいる 38%
お酒を「ほとんど飲まない 25%」
「まったく飲まない 10%」
合計が35%


<日本経済新聞 07年8月22日付け紙面掲載>
自由に使えるお金の使い道(複数回答)は?

貯蓄 36.0%(00年より8・2ポイント高)
飲み代は「お金がもったいない」 29.6%(30代より10ポイント以上高い)
乗用車を「持っている」 13.0%(00年より10ポイント以上低下)
家電や海外ブランド品など18品目も保有率が低下


つまり

飲み代や買い物を節約し

貯金に回しているようなのだ。

J-CASTニュースでは都内の20代にそのあたりの事情を聞いてみた。


<29歳の男性サラリーマン>
「断れない大きな飲み会には出ますが2、3人の集まりには行きません。飲んだら無くなってしまう酒なんかに、カネを使いたくないから。余ったら貯金。貯金で(液晶大画面テレビなどの)形が残るものを買ったり、将来に備えます」


<23歳の男子大学生>
「飲み会を開いても来ない学生が多い。部屋に居るのが好きで、アパートに無いものといえば、酒、エロ本、エロDVD、冷蔵庫の中身です」


<22歳の男子大学生>
「結局、日本はもっとダメになると思っているんです。成功する人は1割にも満たないはずから、慎ましく生きるしかないんです」


<「20代からの自分を高める勉強法」(ソフトバンククリエイティブ刊)などの著書がある、ジャーナリストで経営コンサルタントの中島孝志さん>
「現在の20代は「かわいそうな世代」」
「20代は将来に不安の要素が多いため、ちょっと先の未来に踏み出すことができない。貯金は地に足がついた人生設計、ともいえるが、投資のようなリターンがないから、若い世代にとっては、停滞、を意味しているのではないか」
「20代の若者が保守的になっているのは、同世代にたくさんニートがいてその現実を知っていること。さらに、株の乱高下、年金、サブプライムなど経済面の問題が山積し未来を描ききれないことや、両親が不況の時代を生き、今でも家のローンや、教育費を抱え「カネがない、カネがない」とシャワーのように言葉を浴びせられてきたからだ。」
「20代がお金を使わずに貯金しているのは、自己投資をしていないのと同じだから、これからの人生に向かって投資しなさい、と言いたい。投資は成功も失敗もあるけれども、どちらがおもしろい人生を送れるか、ということだと思うんです」











さてさて

堅実であります。



酔っ払って

「クサナギくん」みたいになっちゃうのは

彼らにとって

「愚の骨頂」

なんでしょうね。



「慎ましく生きるしかないんです」



確かに一理あります。



消費するってのは

「ムダ」

てことですよね。



「エコっていい」。



ところで

江戸時代の人々が

「とても上手に倹約して生きてた」

なんて話があります。



そこで

「江戸時代に学ぼう」

なんてのもあるみたいです。



でも一方では

「江戸っ子は宵越しの銭を持たない」

なんてのもあるわけです。



確かに

消費は無駄なんですが

そう言っちゃったら

「何が楽しいの?」

ってことになりませんか?




「後に残るものを買う」

って言いますが

あの世には持ってけません。



知り合いの人がこんなこと言ってました。



「今のうちに海外とかガンガン行っといた方がいいよ。いくら暇になっても、年取ってさあ、足腰立たなくなってから海外行ったって、何ができるのさ。」



そりゃそうだ、と。



「液晶大画面テレビ」買ったって

「焼き直しやマンガ原作の1ミリも頭を使ってないドラマや金太郎あめみたいに同じバラエティ」

見たって

空しくなるだけじゃないですか?



本当に後に残るのは

「楽しかった思い出」

です。



それさえあれば

どんな酒だって











おいしく飲めます。カンパーイ!
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コメント
 
 
 
Unknown (Unknown)
2010-03-27 01:27:59
若者を貯蓄に走らせているのは我々大人のせいなのですかねえ。
がしかし、同年代は手本になるどころか、うつ病患者や自殺者も多く悩める状態です。
やはりこんな景気の中でも私達が力強く頼もしく生きる背中を若者達にを見せないといけないですなあ。

 
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