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ミシンでなく/網膜に直接映像を投影するメガネ型シースルーディスプレー

2010-09-16 14:07:00 | ニュース
ワクワクする展開だ。











網膜に直接映像を投影するメガネ型シースルーディスプレー(抜粋)
2010年9月16日(木)

ブラザー工業は15日

「Brother World JAPAN 2010」にて

網膜に直接映像を投影する

メガネ型シースルーディスプレー「AIR Scouter」

のデモを行っていた。


<同製品>
①昨年開催されたNECのプライベートイベント「iEXPO」でもアピールされていたもの
②レーザー光による走査線の映像を直接網膜に投影する網膜走査を採用
③網膜に投影された映像は視覚として認識され
④あたかも映像が目の前に存在しているかのように感じられる
⑤レーザーは超低出力なので人体への影響はないという
⑥(液晶画面を見るのと同じくらいの影響という臨床データ)
⑦メガネについている透明なアクリル板に映像が表示されるわけではないので
⑧ユーザーはそこに視点をあわせなくても映像を認識できるという特徴がある


<同社>
①まず産業用途で使うことを想定している
②現場でマニュアルなどを見ながらの作業が可能で
③移動のロスが少なくて済むなどの利点がある
④またオプションでカメラがつくため、現場の映像を本部に送り
⑤指示を受けながら作業を行うという用途も考えられている











ニュース映像はこちら。
http://www.diginfo.tv/jp/2010/09/15/10-0184-r-jp.php?ofs=1



「料理の作り方を見ながら料理する」

ってのもできそうだし

「目の前に現れた敵の強さを表示」

することもできそうだ。



リアルな街でこれを使ってゲームしていて

「事故る」

なんて展開も?



まあ

「夢のある話で」。



まるっきり

ドラゴンボールの

「スカウター」

だし。



ところで

「ブラザー」といえば

「ミシン」

て感じだったんだけど

今や

そんなことはない。



ウィキペディアでは



「売上の90%近く(連結では75%)が

日本国外であり

日本国内よりも北米やヨーロッパでブランド力が高い。」



とあるが

その内訳も



「特にSOHO向けの複合機、ファックスにおいては北米でトップシェアを誇る。」



とある。



OA機器のシェアが高いようだ。



実はうちのプリンタも

ブラザーの複合機だが



「ファクス付複合機では

日本国内、全米でも第1のシェアを誇っていたが

近年では

キヤノン、ヒューレット・パッカードなどに

シェアを奪われつつある。

家庭用の留守番電話付きファックスを

良品計画(無印良品)にOEM供給している。」



ということのようだ。



そういえば

「カメラのキヤノン」は

デジカメももちろん有名だが



「2004年末現在では

総売上の大半を事務機器部門が上げている。

また、カメラ事業においては一時縮小傾向にあったが

『IXYデジタル』の発売以降

デジタルカメラの売上げが好調な事から

ここ10年では毎年増加の傾向にあり

2004年末時点で総売上の4分の1強を占めている。」
(同ウィキペディア抜粋)



という状況で

やはり、OA関連事業が柱となっている。



ただ

キヤノンの場合

「光学系に強い」ことから

レンズ→コピー機

という流れがあるので

分かりやすいのだが

ブラザーは

「まるっきり畑違いの分野へのトライ」

だったんだろうか?



端緒はどうあれ

今回の記事からも

「成功」

ということなんだろうな。



本筋から外れるけど

さらに気になってる企業で言うと

「フジフィルム」だ。



最近、CMで

「ライフサイエンスのフジフィルムです」

って

堀北真希が言う

「メタバリアNEO」
http://www.fujifilm.co.jp/corporate/aboutus/tvcm/metabarrier100910_01/

はサプリ商品のCM。



「フィルム」で

「ライフサイエンス」って

違和感があるんだけど

実は

「世界は、ひとつずつ 変えることができる。」

でも表現されているように

「そういう仕事」も

結構前からやってる。



「お正月を写そう」から

「ライフサイエンス」まで

企業は

「厚みが必要な時代なんだなあ」

と痛感。



ただ

「社名と仕事に違和感がある」から

社名変更もあるかも。



さて

本題に戻りますが

この商品は

おもしろい。



「ゲームとの融和性」

も高そうだし

「仕事でも」

使えそう。



例えば

「カンニングペーパー」

として。



あがり症の人でも

これさえあれば

大勢の前で

カンペ見ながら話ができるし

(頭の中が真っ白になっても大丈夫)

渉外の

「プレゼン補助」

にも使えそう。



いろいろな分野で

応用されると











一気に未来が開けそうです。
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