純喫茶Ⅱ

前回書いた純喫茶サイフォン式コーヒーの続編である。

今回は復刻堂のレモンティを飲んでみた。
(商品の説明はこちら
このダイドードリンコという会社、けっこう紅茶系の商品はバリエーションが多い。
これまでもリンゴをはじめいろいろなフレーバーティを商品化している。

ノスタルジックな雰囲気が売りの復刻堂シリーズではいったいどんな感じになる
のかと飲む前から期待が膨らむ。

まずこの入れ物のデザイン。正面に書いてあるのはティーバックの絵。
さすが昭和の喫茶店を売りにしているだけあって知っていらしゃる。

で、味だが一口飲んだ印象はまずアマ~イ。
でもしっかりレモンが効いている。
たしかに懐かしい甘酸っぱさと表現できるかもしれない。
しかもあのコーヒーと同じで甘さがしつこく口に残らないのだ。
これは復刻堂シリーズの飲み物の共通した美点だと思う。


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この前書いた自分がバイトしていた純喫茶もそうなのだが、当時の喫茶店は
レモンティというとリプトン、もしくは日東のティーバッグに輪切りのレモンを入れた
小皿とお湯の入ったポット、ティカップをセットにして出す店がほとんどだった。
お客さんは自分でカップにティーバッグとレモンを入れお湯を注いで
飲むのである。
お湯はカップ2杯分入っていた。

昭和50年代頃、どちらかというと喫茶店でコーヒーじゃなく紅茶を飲む人には
上品とかお洒落というようなイメージがあったような気がする。

「あたしコーヒーはダメなの」といって紅茶を飲む女性に当時の自分は
なんとなくエレガンスだなぁと感じたものだった。

だからこの商品のコピーフレーズの「紅茶がまだ洒落た飲み物だった時代」
というのはたぶん昭和50年代頃なんだろうなと察しがつく。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

その後自分が付き合った女性もコーヒーが体質的に合わなくて喫茶店では
いつも紅茶を飲んでいた。
その頃はもう喫茶店ではティーバックではなく本格的に沸騰させたお湯を
使い茶こしでいれたものがでるようになっていた。
彼女がよく頼んでいたのは『ダージリン』だったり『ロイヤルミルクティ』だった。
そういえば『オレンジペコ』が紅茶の葉の種類じゃなく、茶葉の大きさの
種類だということも彼女から教えてもらった。
けっこう気が強い女性だったが紅茶を飲んでる姿はエレガントにみえた。

今でも自分にとって紅茶はお洒落な飲み物である。

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どうかお元気で!

秋の花コスモス


今日は108教室で自分たちの次の期である第25期生の終了式。
おめでとうは似合わない所なので「お疲れ様でした」と言いたい。
自分たち24期生とはまた違ったニオイを持つ個性的で愉快な人たちだった。

本当に早いね。この前自分達が去ったばかりだと思っていたのに。

もうあの教室には自分の知っている人たちがいないのか。
でもこれからも多くの人があそこで再生されていくはずだ。

年代もこれまでの職歴も目指すものも抱えているモノもそれぞれ違うけど
共に机を並べて学んだ人たち。

ぜひこれからもお元気で!
  心から25期生みなさんのご多幸を祈念しております。
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ベガサポ的に宗さんへボソっとつぶやく

さとう宗幸 田尾監督解任に激怒 (スポーツニッポン) - goo ニュース

ふ~ん。そうすか。
だったら、浮気やめて仙スタに通いなさい


もともとあなたはベガルタ仙台市民後援会の会長代行なんですから専念してくださ~い!


仙スタ内では最近は楽天ベッタリなんて言ってる方がけっこう多いですよ~





ところで聞いたことないんですが
宗さんってベガルタの年間シートは持って(買って)るんだろうか?

イメージソングは別にいいんですけど年間シートの方はぜひ(汗)




マスコミはへの露出度は少なくても一応こちらも地元球団ですからよろしく♪
頼みますよ代行!


(´・ω・`)


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里山の初秋

夕焼けの詩


仙台市の北西部の七つ森・船形連峰方面の夕焼け


七つ森の初秋



仙台市北西の大和町にある標高500m前後の七つの山、それが『七つ森』


近くの水田はもう稲刈りが済み天日干ししてあった


陽が落ちる前。手前の山が七つ森の山々で奥が船形連峰


ダム湖(南川ダム)があり公園が整備されている


広い駐車場に自分のアコードワゴン1台だけ
でも紅葉の頃はすごくにぎわうスポットである


このあたりの農家のご婦人方が運営しているお店
新鮮な野菜やこの辺りの特産品が売られている
閉店は午後4時とやや早め
ここは自分の家から車で20分ほど・・・またいつか違った風情をレポートしたい
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今月のMyBlog

最近は話題になってる事柄を取り上げることが多いからかこのブログにも多くの方からのアクセスがあり
、昨日も今月3度目のgooの人気アクセスランキング入りとになった。
338,047ブログ中の830位・・・つたない文章なのにありがたいことだ。

それにともないコメントや多くのトラックバックをいただいた。

特に中内ダイエー会長がお亡くなりになった記事に対しては8つものトラックバックをいただいた。
それだけ多くの方がいろんな思いを抱いた出来事だったのだろう。
自分も小売業にいた人間として一つの時代の終わりを感じた。
ダイエーは決して値段を高くしたりしてお客さんを失ったわけではない。
お客さんのために安く安くと頑張った・・・しかし努力の仕方が時代に合わなくなっていた。
中内氏を先頭に努力の結果が・・・
「ダイエーに行けば何でもある。しかし欲しい物は何もない」
とお客さんに言われるようになった背景に何が。
このことはダイエー以外でも感じるのでこのテーマはそのうちまた別に書きたい。

この中内さんのことを書いたブログではこの雪女さんの記事が一番印象に残った。みなさんにもぜひ読んでいただきたい。
ただニュースを書き写しただけのブログでなくこういう個人が経験したことを書いてあるブログを読むことでその出来事の情報がより肉付けされる。
あーこれがブログの効用なんだなって強く思う。
この雪女さんの書いてることはよくわかる。
そういるんだよね。どこを向いて仕事をしてるのかなってのが・・・とにかくワンマン社長だと部下は社長に怒られないようにしか考えなくなる傾向が強い。
社長の考えが通用しているうちはいいんだけど、通用しなくなった時が大変。


次にTBが多かったのがホワイトバンドのことを書いた記事だ。
ここで自分が言いたかったのはホワイトバンドが募金詐欺かどうかよりも、
まず自分を含めホワイトバンドを寄付と勘違いした人たちの危うさ
ついてだ。
①有名人(又は医学博士・警察等の肩書きや権威。旦那さんや息子娘の会社の同僚・友人といった言葉からくる安心感・「消防署の方から来ました」)や
②反論できない正論(ほっとけない貧困・身体に良い・健康のため・癌が治る・お金がほしくないのですか?、家を長持ちさせたくないのですか?・身内の方が困っています。払わないなら裁判にかけますよ。)さらに
③群集心理(とそれを利用した煽り)(「皆さんやっていますよ」「お隣でも契約しましたよ」「えっまだしていないんですか?」「あなた(お宅)だけですよ」)

・・・といった3点セットにコロっと思考停止に陥りやすいタイプだと思う。
このことを自戒も含めて言いたかった。

飲まタコについても多くの方が見ていただいたようだ。
あとは田尾監督・・・gooのブログで見るとこの自分のブログ以外はみな解任に怒り心頭の記事だった(笑)
ま~今はヒステリックな反応が多いのはいたしかたないだろう。
それだけ楽天の球団スタート時の人選が良かったということの証明の裏返しの反応だと思う。
だからほとんどが片方側に偏った3年契約だからといった固定観念や1年だけではわからないといった根拠のない希望とセンチメンタリズムで書かれたものだったのであえて自分は視点を変えて書いてみた。
なんとなくダイエー衰退の原因の変化の対応へのスピードの遅さに似た感覚を強く感じたからだ。
ただこの問題の答えは来年にならないと評価は誰にもできないけど。

本当は何かにテーマを絞ったブログの方が見やすいのかもしれないけど
まずは自分が楽しむためのブログなので今後も気ままにやらせていただこう
と思う。
ただ皆様のご訪問に関しては心より感謝いたしております。
今後ともよろしく。

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