傷だらけの天使のスローなブログ
ON THE ROAD
今日もジャズフェスでロックンロール(定禅寺ストリートジャズフェスティバル2日目)
今日を逃せばまた1年この祭りには会えないし、その時行けるかどうかもわからない。
今日行けるのなら行くべきとまた今日も定禅寺通りに向った。
昨日と同じ第27会場・・・やや懐かしめのロックやポップス中心の演奏が聴けるバンド構成になっている。
午前中はビートルズのコピーバンドも出たらしい・・聴きたかったな。
でもオレが会場に着く早々に人気バンドの登場!
日本のプレスリーモノマネコンテストで優勝した方がボーカルのエルビスプレスリーのコピーバンド。
上手い!! 演奏もステージ構成も・・そしてアクションもイイ・・ショーアップされてる。
ボーカルのプレスリーそっくりさんもすごくいいし、チエットアットキンス奏法のリードギターとド派手なステージアクションを見せてくれたウッドベースの二人も良かった。
やはり華のあるバンドは見ても聴いても楽しい。
観客の数ももの凄い!・・しかもみんな楽しんでいる。
ラストナンバーでは会場総立ちだった!
この二日間で自分のなかではNO1バンドの評価だ!
この後にキャロルのコピーバンドが演奏し本日最後のバンド
福島からやってきたなつかしのベンチャーズサウンドのバンド。
(珍しくリードギターは初代のノーキー・エドワーズではなく2代目のジェリーマギーのコピー。オレ的にはうれしい!)
30代~50代後半のメンバー。
こういう懐かしいサウンドを大切にして丁寧に演奏する姿勢には敬服する。
アコステックなサウンドも取り入れたりサウンドに新しい試みもしている。
まだ夏の名残が残る定禅寺の空にベンチャーズサウンドは似合ってた。
周りを見ると若い人から年配の方・・それもジャズフェスに来たというより買い物に来ていたような方で会場はぎっしり。
近年ジャズ色が薄まってコンセプトが・・とかいろいろなご意見はあろうが普段なかなか音楽に接することができない年代の方が若い方と一緒に自分の青春時代を回顧しながら聴けるステージがあってもいいでしょう。
今日も本当に楽しかった・・・この仙台の音楽の祭りがずっと続いてほしいものだ。
今年のジャズフェスのテーマ『原点回帰』は・・・ジャズ専門にって短絡的なことじゃなく「音楽を楽しむ」って解釈してほしいよ『楽都・仙台』のために。
※トップの写真・・・このフェスティバルは聴衆のカンパによって成り立っている。
カンパするとフイルムケースに小石を入れた『ガンザ』いうシンプルな楽器がもらえる。
振るとマラカスのような音が出る。
カンパの一部はハリケーンでやられたニューオリンズへの義援金にも回されるという。
歩いていたら『ひろば街が好きになる運動』の参加証というものを渡された。
これとゴミ袋・軍手片手分が渡され要はゴミを拾ってくれということらしい。
でもみんなが拾っているからかすごくキレイで結局自分が出したゴミだけを入れて置いてきた。
ジャズフェス初日の様子はこちらを読んでください。
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