ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

雪景バックにサウンドスケープ03~ウッドベースの仕上がり

2010-01-24 22:07:25 | 今後のライブ予定
米沢市内で行われたサウンドスケープ03に月のカケラで演奏してきました。
いや~米沢はやはりまだまだ雪が多かった。
そのせいか逆に車の騒音というかが全く感じないので、とても新鮮でイイ感じでした。
スタッフの皆さん、準備から当日までたいへん御世話様でした。
会場も満席で、このイベントの人気のほどが伺えました。
演奏自体は25分間に凝縮した月のカケラ選曲で、なんとかイケたかな・・
おおきなミスもなかったけど、もち時間チョットオーバーしちゃったので、反省。

月のカケラの出番が終わったあと、自分だけすぐ会場をあとにして、(やり逃げみたいでどうもすいませんでした)天童に電車でむかって、らぐたいむの店置きウッドベースの調子伺いに。
店では既に2ステージ目が中盤で、心配していたウッドの調整も、音から判断すれば、調整前の音と比べ、ウッドベースらしい音?になっていて、よかったよかった。
何人かのお客さんにも聞いてみたけど、今日は違うベースなの?よく聞こえるようになったねーという反応で、まずまず安心しました。
友人の山形市内のシモジマ君の工房にそのウッドベースの調整を依頼したんだけど、
彼、なかなかいい腕してるよ。
工房の情報↓
http://blog.goo.ne.jp/saiungengakki/
ちなみに調整依頼内容は、
ナットの高さ調整、駒足のすりあわせ、弦ミゾの調整、ピックアップ装着のフィッティング
指板面コーリッシュ加工
ウッドベースの調整が必要なときは、是非この工房をオススメします。


 

ウッドベースにも使えたSWX-35

2010-01-23 11:50:04 | ベース(ウッド・エレベ)
市内の「はちよーかん」に置いてあるベースアンプなんだが、
お客さんが使わなくなったアンプを置いていったようで、プリがアレンビック、受けのベーアンが15インチSP搭載のロック使用でかなり重くデカイので、
ウッドベースの至近距離の床にアンプを置かざるをえない状況では、ハウリングもひどく、
音も低音ドウンドウンで非常に扱いづらかったので
ウッドベースのリアリストPUを通してフツーに?使えるベーアンを昨年から探してました。
ベースアンプの選択肢としては、
床置きだとまたハウルので、奏者の耳の高さの台に上げられるくらいの軽量タイプ。せめて17kgまでかなあ。
出力は自分がモニターできるくらいであれば十分、ただしラインアウト端子もありPAにも簡単につなげられること。
できればツイーター搭載でブライトな音質までカバーできること。(標準がリアリストなので)
他のPUにも対応できるように、MIDカットができること。
酔っ払ってもコントロールしやすいようにツマミ配列がわかりやすいこと。
これらの条件を満たしてせいぜい2万円くらいで買えるもの・・

と、ほうぼう探してみまして、、
ありました!
アイバニーズのSWX-35
出力こそ35Wとソコソコですが、極力耳の高さに本体を上げることを考えれば、35Wでも大丈夫でしょう。
ツイーター付き、ブライトスイッチ付き、MIDカットスイッチ付き、ラインアウトあり。
重さも15kgくらい。
ということで、まあ賭けでもあったんだけど、SWX-35を取り寄せて実際に店のウッド装着リアリストをダイレクトにそのアンプに繋いで使ってみたら
正直イイです。
かなり素直に出る感じ。
もともと初期タイプのリアリストなので低音が出すぎだから、大きな口径のSPは不要だったし。
リミッターも内臓してて、歪まずに音圧も結構かせげる。生音に結構近いんじゃないかなあ・・・
と自分は納得してます。
ぜひお店でお試しください。


ジャズベーシストの苦悩・・

2010-01-21 19:35:44 | ベース(ウッド・エレベ)
ウッドベースを弾くひとの気が知れない。
まず、てきめんに指が痛くなる。
弾いているうちに、右手の中指の皮がずれ、中に血豆ができる。
ときにはその血豆がやぶれて血だらけで弾く場面も見たりする・・
左手の指もあの太い弦の強力な反発力に
握力が限界になり、痛くて押さえていられない。
また、少し斜めにかまえて弾く姿勢になるため
背中や腰が筋肉疲労する。
Drバースのところでしか基本的に休めない・・・
テーマをがんばってユニゾンで弾いても
誰もホメてくれない・・
演奏中にベースの音が急に途切れようもんなら、
みんなあわててベースの方をむいてナニが起こったのかと
注目をあびることになる。

ずーっと弾きっぱなしでオレだって疲れるんだよー。
休ませてくれようー。

こんな楽器、好きで選ぶヤツのカオが見てみたいー。




鏡で




若いミュージシャンが増えてきたのはうれしいな

2010-01-19 22:11:40 | ジャズ
先日のとあるセッションでも、新人さん達と交流しました。
山大工学部JAZZ研のメンバーは、初代メンバーからよく知っているんだけど、
山形市近郊に在住の楽器プレイヤーの新しい顔も、少しづつJAMでも増えてきた感じ。
また、山大小白川キャンパスのほうでもJAZZ研が立ち上がったのもうれしい。
若い彼らに、自分達がこれまで演奏活動で経験してきたノウハウを
しっかり伝えていきたいし、アドバイスもしていきたい。
自分的には、ベースの輪とギターの輪に積極的に入っていくんだけど、
話を聞くだけでもなかなか楽しいもんです。
自分達がまだ初心者の頃とよく似てるなあと思って。
♪ナニを聞いたらいいんですかーとか、どうやったらできるようになるんですかーとかね。

でも、自分達の頃と彼らの今と違いがないワケでもないのね。
自分達は格好はどうでも出す音さえイケていればよかったけど、今の彼らは
視覚的にも(というかビジュアルでも)カッコよさを求める点。
そこが我々レコードやテープ世代と大きくちがうかもねえ・・
ともあれ、自分の持っている技術ノウハウを受け継ぐ若い連中を育てあげなくちゃね。
JAZZ人口は全国的・世界的にみても、確実に減ってきているんだからね。

自分の場合はギターとベース両刀なので、できればそういった両刀使いを目指す
若者が現れてくれればいいんだが、そんなヤツいないか・・
酒田の梅Gとオレくらいなのかな・・






文翔館楽しかったです~

2010-01-17 12:57:16 | ジャズ
ジャズサミットのプレライブが盛況に終わりました。
スタッフの皆様いろいろと大変お疲れ様でした。
雪が舞う冬の日、しかもセンター試験の初日でしたが、約150名以上のお客様が
最後まで演奏を楽しんでいただいたようでした。
今回はプレイベントのため、残念ながら5グループだけの演奏になりましたが、
それぞれの持ち味を全力で出し切っていて、見ごたえ聞き応えがありました。
自分も置賜グループとしてウッドベースで演奏し、PFとのDuoを含め
ほぼ思い通りの演奏はできたかと・・
ただ、ベースはどこのグループでも音が場内に残りすぎて結構不明瞭だったのが残念かなあ。
基本PAを使わずベースアンプだけで音だしだったので、手元のアンプでは音色をかなりカタクしても、
結局お客さんのところではボワボワなっちゃってねえ・・・。
やはり、文翔館ではベースはマイクで拾ってちゃんとPAしたほうがいいね。
VoをPA通したみたいにマイク1本増やすだけでいいんだよね。

また、今回の5グループ以外でも素晴らしい演奏者が山形にまだまだいるから、
今秋の第1回目のジャズサミットでは皆さんの演奏を披露していただけるかと思います。
なにはともあれお疲れ様でしたー。

でも、年々お客様の高齢化がちょっと気になったのはオレだけか?