ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

映画のおくりびとがアカデミーで数々の受賞

2009-02-20 23:00:37 | ひとりごと
山形でロケされた映画のおくりびとが、
日本アカデミーで、数々の受賞の栄冠に輝いた。
自分も映画を見たんだけど、非常に心に残った映画だったんですよ。
3年前に自分の母親が亡くなり、そのときの葬祭模様が見事にオーバーラップしてきてね。
万人に訪れる「死」を絵空事でなく、身近なものとして真剣に考えることで、
逆に「死」までの「生」の期間をどう充実し納得して日々を過ごすか
というメッセージに気付かされたというか。
自分にあてはめれば
あと何年演奏していけるのか、
自分は何を残すために生かされているのか。

おくりびとはオススメの映画であることはもう言うまでもありません、
是非ご覧いただきたいものです・・・。





職人のパソコン嫌いはどーにかならんかねえ

2009-02-18 23:45:38 | ひとりごと
jazzkatが頻繁にウッドベースの修理でお世話になっている
地元山形にある弦楽器工房。
なにせウッドベースを診てもらえるところなど、近隣にあるはずもなく
山形市からクルマとばして30分くらいのその工房には今までに何度も通っている。
バイオリンからチェロ、コンバスまでの修理及び、バイオリンの新作まで
取扱っており、木工加工の腕もたいしたもの。
また、修理代金もたいへん良心的で、採算がとれているのか
コッチが心配になるほど。
東京や名古屋の大手の工房に修理とかおねがいしようとすれば
特別な送料だけでも3万くらいはかかるのだからねえ。
地元のウッドベース奏者は正直大変助かっている。
ところが、
このオヤジさんが困ったことにPC嫌いでネエ。
一応工房のHPは知人から6、7年前に作成してもらったらしいが
それ以来、メンテが全くされていないのである。
折角工房の情報を告知できるツールなんだが、古い情報しか載ってないのであれば
ツブれたのかな・・と逆にマイナスイメージになってしまうよねえ。
毎月HPの管理費で1000円かかってるんだって。
であれば、ブログでも同程度の情報発信ができるし、お金が全くかからない
ってことを、一応オヤジさんに説明したんだが、
どーも信じてもらえないのよねー。
おーもったいないー。

職人さんはPC嫌いがおおいなあ。

モデリングウッドベースって出ないのかなあ

2009-02-16 22:17:51 | ベース(ウッド・エレベ)
LINE6とかのモデリングギターを最近M氏が買っちゃった。
サドルで弦の信号を拾って、モデリング回路で発音させるという仕掛けだが、
これが結構使える音なんだよね。
多分フツーにライブハウスとかでも通用すると思う。
アコースティック楽器の弱点であるハウリングや他の楽器音のカブリが
皆無なので、かえって使い勝手はいい。
ならば、
ウッドベースの音のモデリングってどっかからでないかなあ。
ウッドの音はピックアップよりマイクで狙ったほうが断然いいんだが、
いかんせんハウリまくりやDrの音が結構回り込んでくるので
つかいづらいんだけど、
例えばサイレントベースに専用の駒をつけて、モデリング回路を発音させるとか。
どっかから製品化されないかねえ。

エコー・瑳蔵・天の連ちゃんライブ

2009-02-15 20:51:45 | ジャズ
キッチンエコーでのPfトリオライブおわり。
南欧風の店内での初めてのジャズ生演奏でした。
白い土壁で非常にライブな残響が特徴で、やや音色の作りこみに苦労しましたが、
演奏自体の雰囲気は非常によかったですよ。
なにせ通常のレストランメニューで演奏もお楽しみいただけるので、おとくです。
次回はVoもいれて、少し聞きやすいものをやってみようかねー。

瑳蔵では着物とワインとJAZZがテーマのイベントでした。
タケダワイナリーのソムリエ資格をもった方が、ワインの魅力についてお話されたあと、
ピアノとウッドベースでのJAZZ演奏。
ワインって奥深いですねー。自分的にはカルロロッシくらいで充分なんですが。
テイスティングを繰り返す着物をお召しのご婦人からのアツイ眼差し?を感じながらの演奏でした。

最後、駅前の「天」ではSAXのT氏を途中からいれてのPFとEB演奏、なぜかこの日、入れ替わりお客さんがひっきりなしで満員御礼でした。
5ステージくらいやったかなあ・・よく覚えてないなあ。勿論飲みながらなので。
たまたま来ていたブル研のメンバーも途中で参加してきて面白かったですよ。

今週火曜は、テルサでAさんとスタインウェイの試奏会です。



なぜかアコが寄ってきた・・

2009-02-09 20:35:33 | 楽器全般
山形では有名なT楽器に、なにやらアコーデオンが運び込まれたという情報が入り
気になって出かけてきました。
誰かがグレードアップ目的で手放すのか、既に主を亡くした楽器なのか、と思ってましたが、
後者でした。
ワニ皮模様の大きなハードケースにアコが入っていました。
BUGARIのARMANDO120ベースHMML5ベースリード、10年くらい前に新品で購入したものらしい。
装飾がスゴイ・・いたるところにキラキラのジュエリーらしきものが貼り付けられている。
久々にジャバラを開いたときのアノ匂い音の方は、さすが重厚な感じで申し分なしだが、鍵盤によっては若干ピッチの調整は必要だった。
多分13Kgくらいあるのかなあ。
亡くなった方の家族が、2台あったアコの一台を処分したいということで持ち込んだようだ。
ちなみに形見にとっておく方のアコは、エキセルシャーだとか。
勿論引き取るつもりはないのだけれど、お金も無いし。
最近なぜもこう集まってくるのかね・・・・アコーデオン。
1年前にこういった話があればねえ・・・