ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ピアノの先生の苦悩・・

2007-04-29 11:26:07 | Weblog
譜面を見て初見でパラパラ弾いちゃうPFの先生、

自分達から見れば ほんとうらやましい限りなんだが、

逆になんとなく、ソレっぽく無い というか

譜面のニオイがとれない と感じることもよくあるようだ。

VoとPfの講師のDuo演奏があったんだけど、

曲はそれなりにカッコイイ曲で、演奏もミスもなく
上手だなー、っ思いながらきいてました。

ライブあとに、2人と雑談したんだけど、

演奏している個々人が、イマイチ不完全燃焼を感じながら

演奏していることを相談してきて、

どーしたらいいかあれこれ悩んでいるとのこと。

うーん、Pfは上手だし、Voだって間違ってウタってはいないのだが・・

ナニが彼女たちの達成感を阻害しているのか?

(後日アドバイスの内容です・・・


いいなあ、新潟

2007-04-23 22:27:45 | Weblog
新潟へアコの見聞を広める目的でメンバーと行ってきた。
新潟は今までにも何度と無く行っているが、
とにかく今回はいろんなひとのアコのプレイを
目の前で見てくるのと
セッションもしてこれれば 
というつもりだったので、
時間が少ない強行軍だったけど
すごく満足して帰ってきましたー。

1日目の夜はシャンソンのお店での
田中氏のアコソロのライブ。
新潟生まれのマスターが東京のお店をたたんで
新潟にもどってまたシャンソンの
お店をはじめたとのこと。
とってもユニークなマスターでした。
もちろんウタもなかなかのもの。
自動演奏のピアノにあわせて
キモチよさそうにウタっていらっしゃいました。

店内をよく見ると、
グランドPFのほかエレクトーンやPA。
アレ?エレベもある、ずいぶん懐かしいグレコのGOBベースか?
ストラトもある・・カウンター内部にハイハットとスネアもある・・
なんだ、バンドセットあるじゃん。
あとで聞いてみたら、東京のお店のセットを
全部そのままコッチにもってきたみたいで、
自由に使ってもらっていいよー
ということだった。
山形にもあったらいいなー。
こんな面白いお店。
肝心の田中氏のメチャうまのアコプレイにも
もうウチのアコもその音色、指サバキにクギづけ・・。
脱帽でした。

山形から来た知り合いのギターとアコのDuoです
と紹介されたあと、
一緒になにかやりましょということになり、
じゃ、王子様を・・・
でセンパツで自分が店のエレベでアコと2人で。
やはりPfとのDuoとも全くちがい
アプローチが新鮮で楽しかったですー。

次に月のカケラでの演奏で月のサバク・・
酔っ払いながらも緊張しながらの演奏でしたが
なんとかうまくいったのかな・・。
多分・・・

お店のお客さんも、楽しいかたが多く、
「山形でもガンバッテネー」
という応援もいただき
ホント楽しい夜となりました。

新潟 大好きでーす。









あなどるなかれJAZZ評論家、エッ演奏できるわけ?

2007-04-20 20:14:46 | Weblog
よく知られたジャズのいわばヘビー評論家が、
練習スタジオに先日ヒョコツと現れた。

しばらく世間話をしながら我々の練習につきあっていたんだが、
Drが来ていなかったので、
折角だからDr叩いて遊んでいってみてよー。
ってみんなでさそったのね。

じゃー1曲だけねー・・
マネだけねー・・

なんていいながら
ブラシをもって
曲にあわせて叩き出したんだが・・・

コレがなんと

フツー・・・

フツーに聞こえたんだな。

ジャムセッションでも
プレイヤーとして参加できるレベル。

アレッ、楽器経験あったっけ?
って聞いたら、

経験ゼロだって。

初めて見ようみまねで
叩いたって・・・。

とにかくJAZZのレコードやCDを
死ぬほど聞いているから
自然とカラダに染み付いた楽器のイメージが
手足をスムースに
動かしたんだろうねえ。

カッコもサマになってたもんな。

恐るべし・・。


やはり、とにかく聞くことが一番大事だと
確信したのだよ。







バンドは家族に似ているそうな

2007-04-15 10:11:06 | Weblog
いつものライブステージが終わったあと、
来てくれたお客さんの席に呼ばれ
今日のライブ 楽しかったよー とか
感想を 話していたら 同席のお客さんから
こんなことを聞かれた。

ジャズにあまり詳しくないお客さんの
素朴なギモン。

譜面見ているようで途中からは譜面見てないみたいだし・・
でもジャズは 演奏できるんだねえ・・・

そーですねえ。譜面もテーマのときには見てるけど、
メンバーの表情なんかも 同時に注意して見ながら、
やってますねえ。
譜面には簡単な音符しかかいてないし、
クラシックの曲と違って 
テーマ以外の音符は あまり書いていないので・・。

ということは、もしかしたら
同じ演奏は二度とできないの?

そーですねー。
逆に 同じ演奏をしろ といわれても
まずムリでしょうねー。
演奏に臨んでいるときのプレイヤーの感情や
お客さんの様子
ライブ会場の雰囲気、
曲のビミョウなテンポ
それらに絶対影響されるものですし・・。

そこが「ライブ演奏」たる点でしょうか。

譜面に、楽器の編成をはじめ、
テンポや音の大小、リズム、歯切れよさ、マッタリ感 など
細かく指示が書いてあるクラシックの演奏と比べれば
ジャズはある種いい加減ともいえるところが
多いかも。

よくそんなんで演奏できるもんですねー・・

だから みんな自分の楽器以外の音も よく聞きながら
演奏しているものなんですよ。

演奏中 お互いの意思疎通や主張とか
あったりするんですか?

勿論ありますよー。
言葉ではないんですが
すべて音でつたえているんです。

バラバラになったりしないんですか?

バンドをまとめているのが、だいたいベースですね。
地味ですけど、ホント重要な楽器なんです。
ベースはリズム・ハーモニーを同時に受け持っています。

ふーん。
なんか、家族みたいなんですねー。

ドラムが やんちゃ坊主、
ピアノが 歌のすきな娘さん、
ベースがお父さん  みたいな・・・

あ、ソレ 言えてます。

でもお母さんがいませんねー?

いや、お父さんはときどき
お母さんにもなるし、
いずれにしても
ベースが 
ピアノやドラムをはじめ、
サックスやトランペットとか
フロント楽器を
親の目でみている感じですなー。

ウンウン・・。

お客さんの率直な感想が
とても参考になった日だった。


この手の話はまた後日。










弾き語りって意外と難しい・・・

2007-04-10 21:26:05 | Weblog
弾きながら歌うのはよくあるパターン。

例えばギターやピアノを弾きながら歌うのは
よくあるよね。


でも
歌うんじゃなくて

「語る」のは かなり難しい。

例えば、ピアノやギターを
アルペジオなんかで

一定のテンポで弾きながら

まったく関係なく
MCをする。

やってみてー。

なかなかできないんだよな。

でも、
昔のギター弾きながらのフォークシンガーは

よくやってたよね。


ある意味

それスゴイです。

自分は できましぇん・・・

すいません・・。