ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

目指すスタイルに悩む

2019-07-23 19:46:43 | ボサノバ

自分が好きな音楽のスタイルは勿論イロイロあったりするんだけど、
例えばブラジル、例えばJazz、例えば歌謡曲やワールドミュージック・・・
ま、絞り込めない自分に客観的に呆れるばかりだが、事実いろんな音楽スタイルに興味があり・・。
申し訳ありまセン。

じゃ、自分が今最も表現したい音楽スタイルといえば
ブラジルものやワールドミュージックです。ハイ。
Jazzや歌謡曲であれば、他に地元にも優れたプレイヤーが結構いるし、
ま、あえて自分はソコを集中して狙わずとも、いいのかなと思ってて。
ブラジリアンやワールドについては、やってる奏者もほとんど見当たらず。

でも、一口にブラジルものとか言っても、やはり枝葉というかスタイルが分かれてて、
都内や全国区で活動中の演奏者であっても、好みが分かれるんですよね。

コレはなかなか表記が難しく、やはり肌に(耳に)あうか合わないか、
自分の好み次第というわけで。

事実、ボサやブラジルものをメインに都内で活動中の、いわばプロ奏者であっても、
なーんか肌に合わないなぁという印象の方々も少なくないのよね。

演奏のレベルは確かにうまいよなぁ と思うんだが、
自分がホントに心地いい~とは思えないこともあったりして。

そうなんだよね、演奏レベルが高いアーティストが、
イコール万人の心に響く奏者・・ということは、
ないんだよね・・・。



ボサノバの父が逝ってしまった

2019-07-08 22:53:39 | ボサノバ

ボサノバの功労者であるジョアンジルベルトが天に召されてしまった・・・。
彼がいなかったらボサノバのギタースタイルはまた違うものになっていたかもしれない。
ジョビンだけでは確立できなかったと確信している。

今後も、ボサノバのスタイルはその魅力が衰えることなく、後進のミュージシャンが継いでいくし、
カフェやレストランで流れつづけていくことだろう。

かくいう自分もボサノバを愛好するギタープレイヤーのひとりとして、
ボサノバの魅力をいろんな場面で紹介していきたいと思うし、
それが自分の役割りなのだと思う。






鶴岡にプロの女子JAZZベーシストがお嫁さんにくるよー!

2016-11-25 00:42:05 | ボサノバ

女子Jazzベース奏者の若林ミサさんが、ウッドベースと一緒に
鶴岡に嫁にくるらしい・・・
これは大事件デスヨ。
都内でのプロ活動はというと、今後も続けていくとのこと。
鶴岡駅からWBを担いで、JRで新潟まで出て、
上越新幹線で都内へ向かうんだって・・・
なかなか庄内と内陸では交流しにくいところはあるが、
くくりは山形県民となるわけだし、
自分も是非にミサさんとも交流していければなぁー。

よかったねー梅G~


ボサノバはホント難しい・・

2016-11-10 20:57:52 | ボサノバ

いわゆるボサノバナンバーは ジャズ奏者もよく演奏するけど、
ほとんどのケースで、ジャズボサや中途半端なラテンぽくなることが多い。
黒本といわれる例のバイブルにもいくつかボサノバが掲載されているから、
安易にやれてしまうんだけどネ。
特にピアノとドラムが、ソレっぽくないことが非常に多い。
確かにボサノバはジャズがなければ生まれてこなかったんだが
その独特のフィールはジャズとカナリ違う
ここまで言うと、もはやラテンのグルーブ感だって
むずかしいものなんだよね。
譜面を見ただけで、なんとなくやれちゃうけど、
一度はドップリとそのグルーブにヒタヒタ浸ってからのほうが
いいと思うのよね・・・


タンバリン??タンボリン??いえいえパンデエロ

2016-06-30 22:45:19 | ボサノバ

カラオケルームや飲み屋さんによくあるパーティーグッズ、
マラカスやモンキータンバリンなんだけど、
それはそれでいいんですが、
ブラジル音楽スタイルでは、タンバリンと似た楽器がよく使われます。
少し小さくジングル(プラチネラ)が無いタンボリン。
また、見た目皮付きタンバリンと非常に似ており、チューナブルで、ジングルの装着方法が異なるパンデエロ。名前も呼びなれないと、間違います。
(よく似た言いまつがいは、コンガとボンゴ。なんかボンゴのほうがデカく思えるんだけどソレ反対です)
タンボリンは結構単純な作りで、手荒に扱ってもマア大丈夫みたいだが、
パンデエロは本当にこの楽器を知っている方にしかお貸ししたくないのが本音ですねー。
酔っぱらってセッションとかで楽器をマワされると、タンバリンみたいにバシバシ叩かれて大切なジングルがグニャリとまがったことも。
タンバリンと違うんダヨー。