ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

山形まなび館でべに花に刺される・・・

2013-06-29 21:56:35 | ひとりごと

土曜日の午前中から、まなび館にて山形市べに花PRのイベントがあり、
山形市長さんのほか、駅前や七日町界隈ののホテル関係者の方々の前で、ギターとアコーデオンでやってきました。
会場いたるところにべに花がディスプレイされていて、とても黄色が鮮やかで華やかー。
しかし・・・・
演奏場所のすぐ後ろにあった美しいべに花に、演奏中、そよ風が吹くたびおしりツンツンされまして、
痛ったい痛ったい~。
アレ、葉っぱの先っちょさわると、結構痛いんだよねー。
ということは、
べに花摘み唄ってあるけど、実際にべに花畑に入って花を摘むなんて自分にはとてもできんなあ~痛そうで・・・
昔のひとたちは、ガマンして摘んでたのかなー。
きれいなモノにはトゲがある~かぁ


ストリートシャッフルでのライブでした

2013-06-22 02:18:30 | アコーデオン「月のカケラ」のプロフ

山形大学小白川キャンパス前「ストリートシャッフル」での月のカケラライブでした。
今回で2回目。なんかアコーデオンが店に馴染んでます。
そう、昭和の喫茶店の懐かしい香りというんでしょうか、サイフォンで入れるココのコーヒーがこれまたおいしいんですよネ。
今どき珍しくなりましたん。
演奏動画をこちらでもご覧になれます~。
→ 「Volare


リアリストLIFELINEに似せたパチモンピックアップ(BP100改)

2013-06-15 18:03:35 | ベース(ウッド・エレベ)

ウッドベーシスト達の永遠のネタ?と言えるピックアップ。
それなりの高額出費を覚悟すれば、それなりのピックアップも買えたりもしますが、
それでも長所や短所もあり更に自分の楽器との相性もありと、なかなか一発では決まりませんよねー。
そんななか、フルサークルやヤマヒコともよく似ているリアリストのニューカマー「LIFELINE」がどんなモンか正直気になっていますが、
もしかして、とりあえず手持ちで余っているBP100で似たようなことができるかも・・・と思い、
ウッドベースのアジャスター駒に、手持ちのフィッシュマンBP100を
(そのままだとセンターネジにぶつかって端っこしか挟めないので、U字型に切れ込みを入れて)
挟んでみました。
あ、その前にツインのピエゾ素子をそれぞれにバラして単発にしました。(フォンジャックは別途購入して。つまり2個になりました)
出力ジャックは、リアリストみたいに、1弦のボールエンドに同軸ケーブルクリップ(DIYショップで購入)でガッチリ固定できました。

ピエゾ円盤部分へ注意深くセンターネジの太さに合わせた切り込みを入れるのにちょっと時間がかかりましたが、
そのほかの工程は結構簡単でした。

で、肝心のその音なんですが・・・

おっ、なかなかのいい感じです♪
音質面では、
オリジナルのリアリストタイプだと、ボディ感は充分ですがどうしても弦の倍音成分がもの足りなく、輪郭が甘く、音量の必要なアンサンブルでは埋もれがちなのに対し、この改造タイプは弦の倍音もわりと拾います。
でも皆さんが嫌がるBP100のデフォルトポジションのようなタッチノイズというかガサガサ感や硬さは無し。
中域低域部の音の存在感もたっぷり有り、なかなかに太い感じ。
リアリストと比較しても、外部EQで各帯域を補正しやすいし、アンプも特に選びません。
各弦のバランスから言えば、
駒の両端ウイング部分にピエゾを挟み込むタイプ(アンダーウッド等)だと、1・4弦の音量と比べ2・3弦が少し低いバランスになりがちなんだけど、
コレは各弦のバランスもわりに揃っているようです。
ノイズ面では、
例えばフルサークルだとやや出力が小さく、プリアンプを通したほうがいいんだけど、
もともとBP100自体の出力が高いワケで、特にS/Nも全く問題なし。(もちろんS/Nを良くする為にフォンジャックからのアースは弦に落とす)

ま、イマイチの部分といえば、1弦12Fオーバーの高音域でソロをとるときのボリューム感がちょっとだけ下がるとか、
リアリストと比べればボディ鳴りによるコンプ感がやや少ないくらいか・・。
あと、ボウイングの音はやはりオリジナルのリアリストが勝ちとか。

これまで様々なピックアップを取替えてきましたが、
いろんな場面で総合的に判断して、いままでで一番まともな改造ピックアップかもー。(あくまで個人の感想です)
ふふ、パチモンですが。
気になる方はあくまで自己責任でBP100をいじくってみても面白いかと~




 


テルサ大入り満員御礼のチック&スタン

2013-06-15 07:15:38 | ジャズ

山形の多くの地元の演奏者やジャズ好きなお客さんで、大入り満員でしたねー。
最初は多分彼らのフィルムコンサートなのかなあと思ってましたが、あのチケット代でまさかホンモノが来るとは・・
とてもフレンドリーでお客さんの乗せ方もうまく、終始アットホームな感じでしたし、ラ・フィエスタが聞けたのは自分的にはうれしかった。
また、スタンリーのでかさ(チックの小柄さ?)にもちょっとびっくり。
やはり2人とも、素晴らしいプレイでした。
と、ベース機材はというと、おそらくフィッシュマンBP-100のピックアップをプリアンプにいれて
アンプはアンペグだった。
あの体格でバカデカイ手のわりに、弦高は極限まで低めにしてて、
まるでギターのようにローポジションでB♭の123弦のパワーコードをベンベンとらくらく弾いてた・・。
得意のフラメンコ奏法や薬指も使ったトレモロ奏法も随所に織り交ぜ、見せ方も非常にうまい。
ただおおかたの日本人ウッドベース弾きのスタイルで言えば、カレはいろんな意味で「別物」ですからねっ・・・フツーのセッテイングではアレはとてもできましぇん。
うーん少しだけ残念だったのは、残響の多いテルサホールではあったけど、PFとDuoなので、BP-100ピックアップオンリーでなく
せめてウッドもマイクで拾った音もうまくブレンドして欲しかったなあ~

いろいろと参考になった今回のライブでした。