ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

いよいよ文翔館JSも近く

2008-10-28 22:03:41 | Weblog

11月1日の文翔館JAZZサミットが近づいて参りましたねー。

今回は今までで最多の16グループが演奏します。

みなさんそれぞれ個性あるグループですので、見ててもあきがこないと思います。

王道のピアノトリオをはじめ、ギターやサックスの入ったビバップやハードバップ、
欧州JAZZシーンの雰囲気をもったグループや、ジャズボーカルや本格的なボサノバも
楽しめて 1000円は安いですよ!

このJAZZサミット出場を目標として再び楽器にとりくみ始めた方もいますし、
JAZZを聞き始めるきっかけになった方もいます。

勿論自分もエントリーしていますし、なにより県内の自分達と同じようなJAZZ仲間と
交流できるのがとても楽しみー。


ボサノバ歌いは ほとんど座っている事実

2008-10-17 19:54:01 | ボサノバ
昨日面白い実験?をしてみた。
JAZZの歌い方が染み付いているウチのボーカル。
声はといえば 結構何もしなくてもパワー感があるので、
ボサを歌うときには 注意して全身チカラを抜いて歌っているのだが、
やっぱりなにか違うのね。
やーっぱり餅は餅屋か。
でもなんとかして、ボサを歌わせたい一身でいろいろ考えましてね、
たとえば小野リサさん、吉田けいこさん、カレンさん、
みんなギター抱えて椅子に座って歌ってるのね。
立っていない事実に気がついた・・・
じゃ、うそでもいいからギター抱えて(勿論弾かないで)
椅子に座って歌わせてみたらいいかも~
そこで、やらせてみたら、コレが非常にいい感じだった。
ギターを抱えるということは背中が丸まるのよね、
そのために横隔膜が動ける空間が立ったときよりも少なくなる、
背筋や腹筋にもチカラがあまり入らないのね。
この体制で歌ってもらったら、ありゃりゃ
どう工夫してもダメだった声が
やさしい感じの声になっちゃった。
コレはびっくりでした。
ボーカリストはぜひ試してみてみてー。



いまさらながらPFトリオの楽器配置を考える

2008-10-14 20:14:06 | 楽器全般
ライブ会場によっては既に楽器の配置が決まってしまっている場所も多いんだけど、
ある程度演奏者側で楽器配置が可能な場所では、PFトリオでどのような楽器セットが想定されるか、を自由に考えてみた。
ま、もっともオーソドックスなのは真ん中がベース、ベースの右手側にピアノ、その反対側にDr。
見た目もいいし、ピアノのふたがベースとDr側に向かって開いているので、互いにモニターしやすい。
ほとんどのトリオがこの形だと思う。

が、ベース奏者の目線で考えてみるとコレがはたしてベストだろうか。
ベース奏者がステージ正面を向くと、ベース本体はほとんどの場合は
右側を向くことになる。
が、演奏中にPfとアイコンタクトをとろうとするとベース奏者の顔は
右を向くことになり、自然体でいけばベース本体はさらに右を向くことになる。
要するにベース本体がナナメに向くわけですな。
何らかの事情でベース奏者がPfの方を向きたくないのであれば話は別だが・・。

例えばPf奏者の指使いが見えるくらいのところ、Pfの隣後方にベースが立ったらどうだろうか。
ベースとしてはPF奏者と近いこの位置は結構いいんですよ。
やはり近いとPFの音がよく見える感じです。
ただ、ベースとDrが少し離れちゃうのかな。

じゃ、Drが極力Pfに近づいてセットしたらどうでしょうかね。
つまりお客さんから見れば、左からベース・Pf・Dr
ダメでしょうかー?

今後一度試してみたい並びです。





非常にクオリティの高いライブでしたー

2008-10-13 00:25:13 | ジャズ
八陽館と瑳蔵でおこなわれた溝口さんのVoと木幡さんのPfのDuo
久々のクオリティの高い、密度の濃いライブに充実感腹いっぱいでした。
八陽館では食事付きということもあり、集中しづらい空間だったにも関わらず
演奏がはじまるとその空気が変わったというか、
二人の世界にグングンひきこまれた感じでした。
まさにふたりで充分の演奏。
エラやダイアンリーブスもときどき見え隠れしていたようでしたが、
そのハスキーでダイナミクスの広い声は非常に説得力があり魅力的でした。

また、ピアノの木幡さんもまだ若いながらさまざまなスタイルの
ピアノの歌い方を熟知しており、決してVoの伴奏Pfでなく、
対等のバランスでVoとある意味
勝負していたようなところもあったし、
2人の音のイメージがうまく混ざり合って
更に強力な何かを表現していたようなとこもあったりして、
パワーあふれるプレイに脱帽でした。

イヤー参りました。
なかなか今回のようなライブにめぐり会う機会はそう多くありません。

非常に濃いものでした。

どーも気になる楽器

2008-10-06 23:19:57 | 楽器全般
鍵盤ハーモニカの新機種登場。
ヤマハやスズキ、ハモンドあたりが鍵ハモのメジャーなブランドなんだが、
今回の機種はハモンドとスズキの合作らしい。
コレまでの鍵盤数は37鍵あたりが最大だったのだけど
新機種はさらに音域が拡張され なんと44鍵盤で大型化、
ギターのようにショルダーストラップも装着可能。
しかもエレアコ化?されてボリュームと標準ジャックの出力端子もある。
アンプに簡単に直結できるから、便利このうえなし。
外部マイクのセッティングが要らないのはウレシイ。
価格は定価5万くらい。
重量は1キロ弱。
機能がいろいろ拡充された分、手軽さは若干無くなったような・・

ときどきこういったチョット標準ラインから外れた楽器がでるんだよね。
需要からして大ヒットするとは思えないけど、
使い方をいろいろ考えてみればナカナカ面白い楽器かもしれない。

気になるにゃん