ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

桜をバックに月のカケラ

2010-04-27 19:49:09 | ひとりごと

先日、桜満開のお花見会場で夕刻にストリート演奏してきました。ライトアップされた桜のもと、電飾ピアニカとガットギターで「さくら」「ハウルの動く城」「情熱大陸」をヤりまして。いやー正直寒かったです。
日が沈んでからは結構気温もさがってきて。指がかじかんでうまく動かなかったっす。でも、ウケましたー。ちょっとしたサプライズですよ。花見会場がミニライブ会場に変わっちゃって、ヤンヤの拍手でした。情熱のときなんか、近くのグループの見ず知らずの若者も、演奏にあわせて踊りくるってました。

あるウッドベーシストのつぶやき

2010-04-18 09:11:38 | ベース(ウッド・エレベ)
自分の弾いている音が自分でイマイチ聞こえない・・・
アンプでなく生音での話だ。
確かにベースの正面駒付近から音が放出されているのに対し、
自分の耳はかなり遠い位置にあるから、
クリアに聞こえるワケがない・・・
特にDrやPfやHornがはいろうものなら、生音が十分でかいウッドベースであったとしても
奏者自身には自分の音が満足に聞こえない状況になる。
といっても楽器正面から出るベース音は結構おおきかったりもするので、
お客さんは「アンプいらないじゃん、生音でも十分だねえ」ということになる。
ここらが弾く側としてのジレンマなのね~。
だから、お客さんには生音、自分には少しだけ耳のアタリに自分の音を
モニターできるような補完モニタリングシステムが構築できないかなあと
アレコレ思案中。






今回のライブの教訓

2010-04-12 21:52:22 | 今後のライブ予定

リハでは全く問題がなかったんですが、本番始まってなんか
自分のエレガットギターの音が少し歪んでいることに気付き、曲が終わったところで、
もしや内臓9V電池か?とバッテリーチェックしてみたら、
若干電圧が低くなってたみたいだったので急いで予備の9V電池をケースから取りだして
交換しようとした、
ら、
ギターのバッテリーケースに電池が半分しか入らない!
エ?な・なんで??同じ9Vなのに・・・
でも現実に入らないーっ。
もう本番中だし汗だくである。
予備電池はダイソーのアルカリ9V電池。
もしやダイソーがマズかったのか?と電圧が下がった古い電池とサイズをあわせてみたら・・
あらら、ダイソー電池がチョビッとデカイ!
ぶ・ぶあかヤローっ!!


 瞬間的に次の選択枝がアタマに浮かんだ。
1.何とかして電池をチカラ技で押し込む。この場合は、一生電池がとれなくなるリスクもある。
2.新しい別の電池を知り合いのお客さんにどっかのコンビニで買ってきてもらう。
3.電池入れるのをあきらめ、お客さんの目前で生音演奏で続ける。
こういう選択をしているときの脳は多分一年に一回あるかないかの活性化してたんだろうーな。
で、答えは1.に決まりました。
もう手では到底押し込むのがムリなので、プライヤー使って押し込んでしまった・・・
あ~あ これで一生電池はとれなくなった・・・・
ま、バッテリーランプは明るく点灯してたのでそのまま演奏続行しまして・・・
と問題はコレで終わらなかった・・・

2部始まって、またまたギターが歪んでいるー。
エ~電池あたらしいのにー。ミキサーのクリップも全然点滅していないのにー。
アタマ真っ白・・もう何も対処できずに、何も考えられずに
ギターを弾きつづける廃人になってしまいました。
演奏を続けながらアタマをよぎったのが電源の異常の可能性・・・
あ~以前にもあったなあ・・・
電圧がおちてDX-7が誤作動したことあったなあ・・
ハートキーのアンプが音でなくなったとき、その予備の国産メーカーのベーアンは大丈夫だったな。
パワーアンプでいえばCPだと歪みだす電源環境でもラムサは正常に駆動したっけ・・
電源だけは自前のジェネレーターでも持っていかない限り、その現場の電源になるわけでねえ・・・
そうこう考えながらもライブは終わり。

教訓 ・・・
ダイソーの電池は、やめとこう
歪みを感じたなら、不要と思われる電気器具のスイッチオフ!


苦肉の策~

2010-04-10 00:52:55 | ジャズ
定期ライブだったんですよ。
今回はピアノと自分のWBのJAZZDuo。
ま、生BGMみたいな感じで粋な雰囲気でやってたんですが、
店主が2部始まってすぐお客さんのテーブル回りながら、
リクエストあれば何でもいいですよ~って勝手に言っちゃって、
何曲かのリスト書かれた紙が手元に届いたんですよ。
ナニナニ~ん?

ラプソディーインブルー
G線上のアリア
ワインレッドの心
少年時代
あみん
・・・・
そもそもリクエスト受付ますって、今回はお店に言って無いのに・・・
しかも出来そうなヤツが全くないー

結局何もリクエストに答えられまへん・・・

で、申し訳ありません、今回用意していた譜面集に載ってないものばかりでした。
次回の演奏会で是非させてください、と言い訳して
用意してたスタンダードの演奏を仕方なく続けたんですが
どうもそのリクエストのメモが演奏中に気になって仕方が無い。
リクエスト曲に一つも応えられないのが非常に悔しいというか。

で、
失敗覚悟でやっぱりヤリました。
WBのアカペラソロで少年時代。
うーん、なんとか開放弦駆使してやってはみたものの、
納得のいくレベルまではいかなかったなあ。

不完全燃焼で演奏が終わるのも、自分的に許せなかったので
黒いオルフェを演奏途中に瞬間的にひらめいて、
ワインレッドの心のAメロ冒頭部をのせてみたー!
おっ、お客さんでわかった人が少しいたのか反応が・・・
 
演奏おわって少しホッとしました~
なんとかリクエスト曲をチビットにおわせて終われました。

「のだめ」でかなりメジャーになったからなあ。
やはりラプソディーインブルーはさらっておこーかなあ。









DUOフィーノのサンバにまったりと

2010-04-04 21:47:37 | ボサノバ
山形フォーラムカフェでのDuoフィーノのとても素晴らしいボサノバ・サンバの演奏がありました。
ヴィウマさんの歌、ホブソンさんのギター、吉田さんのパーカションというかDrの3人。
あと、ホブソンさんはギター弾きながら口でトロンボーンそっくりの音をだしてました~。
いやーこれにはびっくり。
かなり本物のトロンボーンに近かったです。
ギターは定番のゴダンエレガット。
あたたかい音で好感もてました。
おしゃれなカフェの空間にボサノバっていいねー。

10日(土)PM4時半ころから
今度は自分もこのカフェでボサライブやるんですよ~
これは観覧自由です。

みなさまお時間あれば是非足をお運びくださいー。