ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ビアパーティーの準備はいかが?

2008-06-30 19:57:29 | Weblog

そろそろこの時期になると、夏定番のビアパーティーでの演奏依頼が
相次いでスケジュールされてきます。
たいがいは平日夜なので、仕事があがってから急いで会場に
駆けつけることになるため、昼間の仕事の進み具合も重要ですねえ。
われわれアマチュアミュージシャンは、ソコのやりくりがつらい。
ま、でもお互い 好きでやってることですからね。

あと、例えば選曲ですよね、
毎年のこの時期の演奏ではソレなりの歌謡曲やスローナンバーを
一年ぶりに演奏することになるんですが、どうなんでしょう・・
あまり変わり映えしないというか・・
よーするに、どうしても古い?昭和のスタンダードになっちゃうんですよねえ。
アップテンポは特に。
新しい曲も入れたいとはいつも思うんだけど、
なかなか老若男女にアピールできるのが見当たらなくて・・
スローナンバーでは ハナミズキとかコブクロくらいは
アリなんだろうけど。世界に~花 くらいかねえ。
誰か使えそうな曲あったら 教えてくりー


相性それほどワルくもないPFとG

2008-06-24 19:15:46 | ジャズ
先日、ソウルサミットでPFとギターのDUOで演奏したんだけど。
よく言われてるよね、PFとギターとでは音域もぶつかるし、
コードもぶつかっちゃう・・

両者を含むバンド演奏の場合は、ギターはコードを弾かず単音でのバッキングやソロをやることが確かに一般的。
演奏での役割が近いポジションだからだろうね。

ということで、
その日はキッチリそれぞれの役割をキメて、Duoをやってみました。

一番雰囲気よかったのは やはりボサノバギターとPFの単音プレイ。
まさに王道でした。
いつまでも弾いていたい感じ。

また、単音ギターにPFバッキングも勿論アリ。

それからギターのアルペジオとPFのアルペジオの組み合わせも
なかなか面白い。

そんなに世間様が言うように 相性悪くないぞ・・・

ただ、両者でコードバッキングを弾くことは当然避けなければいけないけどね。

それから、音色もあるね。

ギターはアコギで今回やったけど、
フルアコのトーンだったらチョットむずかしいかも。

逆にフルアコであれば、オルガンとの相性はバッチリでしょうね。
オルガンとやってみたいなあ・・ウエスっぽいの

互いによく聞きあって、自分の役割を瞬時に判断できれば、
うまくサウンドするもんですなあ。

久々にSTUFFを聞きなおしてみたら・・

2008-06-19 00:08:40 | 音楽全般
昔バンドを組んでいたメンバーから久々に連絡があって、
ライブを久々にやることになりまして。
といってもオヤジバンドイベントでの3曲程度ですが。

今回の課題曲の中にあのSTUFFの曲がありまして、
いやー久々に家のカセットテープをひっぱり出して
STUFFのナンバーを聞きなおしているところ。

すると、不思議にリアルタイムで聞いていた印象と違うんですね。
アノ頃の印象は、
よくわかんないんだけど
おしゃれなコード進行やリズムがなんとなくカッコイイというか粋というか、
そんなおおざっぱな印象だったのが、
今聞くと、
コードもかなりわかるし、進行・リズムもよく理解できるから
かっこいいのが納得できるんですねえ。
つまり、アノ頃はジャズの論法もよくわかんない状態で
聞いていたからなんだな。

高度なジャズ理論を理解している彼らだからこそ可能な
余裕あるプレイ。

スタジオプレイヤー達の感性の豊かさというか表現力の巧みさを
再確認してます。

CDの音は生音にどこまで迫れるのか?

2008-06-10 20:26:51 | 音楽全般
時代はもうCDですねえ。
自分たちのライブ録音も、いったんメモリーに録音して
その後CDーRで残すパターンが多いっす。
でも実際学生時代にカセットテープに録音した貴重な音源も
まだまだ残っているんだが、コレどうしようかなあ・・・。
さて、
CDの音のクオリティは 生音と並ぶものか?
を自分なりに考えてみた。(個人的な意見デス)

いまやCDの再生周波数特性は人間の可聴帯域をクリヤーしている
と見られる。
つまり、うなるような低い音から、耳をつんざく高い音や
それ以上の耳に聞こえないような音までCDに入れることは可能らしい。
一方、音のピアニッシモからフォルテッシモまでの音の大小だが
こちらはどうだろうか。
それなりの音の大きさが再現可能な音響システムであれば、
生音と同じレベルは当然のこと、はるかに超える大きな音も
十分再生可能である。
勿論小さい音といえどノイズに埋もれることもない。

ということは、
カーテン越しにブラインドテストをして、
かたや楽器の生音、かたや優れた音響システムでのCD再生をしたら
もはやどっちがどっちと 判断がつかないのだろうか・・・

音源がかなり離れていれば判断はつかないだろうが、
そこそこ近い場合は、多分わかるんじゃないかなあ。

音響システムはスピーカーから音が出るわけだけど
楽器は一点からしか音が出ないわけでなく
実際にはいろいろな箇所から音が発音されるわけだからねえ。

ソコが臨場感というか、空気感というか・・

結論

生のライブは やはりCDより断然イイ ということ なんですな

ルータバキンとアキヨシトシコDUO

2008-06-09 22:33:09 | ジャズ
ルータバキンの音がデカイこと!
800人規模のホールでもマイクいらず。
そのスピード感あふれる流麗なフレージングがまた素晴らしい。
あれ聞いちゃ 自分がプレイヤーであること自体がとても恥ずかしくなってしまう。
日本人はまずかないません・・・

DUOでありながらも十分な厚みのある演奏でした。
で、PAなしでピアノとテナー・フルートだけなのですごくスッキリしたステージ。

ちょっとまてよ?譜面もない・・
すべての演奏曲はすでに何度もやりつくされた曲ということか・・

どうりでのびのびと聞こえるわけだ。

世界のトッププロの姿勢が またもアマチュアミュージシャンの
胸にとどめをさしました・・