先日、米沢の街中で音楽イベントがあり、月のカケラにもオファーがあったので、
参加してきました。
演奏会場が、なかなか面白いネーミングの「極楽麦酒本舗」！
どんなトコかと、お店の情報を事前に検索してみたら、
たまに地元の音楽サークルが歌声喫茶などもやっているみたい。
で、実際に当日行ってみたら、コレが 店内なんとも懐かしいというか、いい意味で飾りっ気なし。
言い方が悪くなるけど、場末の社交場っていうか・・・
自分はかな～り気に入りました。
1Fはパブの雰囲気、団体さんのイベントなどは2Fでやってるみたい。
それで、地ビールなんかも出すみたい。
うーん、いいよねぇ。
今後、また何かの機会に訪れてみたいところデス。
そうそう演奏は滞りなく、やりましたヨ。
新潟ジャズストリートに参加してきまして。
今回は月のカケラが都合で出れないもんだから、ボサジマイスで代役をやってきました。
夏場だとナイロン弦のチューニングが安定しないかなーと思って、
自分は今回は鉄弦のエレアコ持参。
なんとかトラベラーっていう結構年季の入っているヤマハの小型のエレアコ。
勿論中古で買ったモノなんだけども、意外にピエゾPUのバランスが許容範囲だったので、
たま～に使ってます。
ただ、ストラップでの立奏時に小型ゆえのヘッド落ちは仕方ないので、なるべくスベらないストラップ付けたり。
自分としては、演奏は納得のいく出来高だったかと。
で、ソレはいいんだけど、
今回の長旅（ま、3時間半ですが・・）で活躍したのが、
妙齢のオバサマが畑仕事とかでよくかぶっているフルフェイスサンバイザー。
そうそう、ガッチャマンのヘルメットみたいなアレ。
日差しを結構防ぐし、なにより歌の個人練習にもってこいですよ。
自分の声をマイクで通したときに結構近い状況で、モニターできるのはびっくり。
バカにする方は是非お試しください。
口の正面から出てくる声が、サンバイそのザーに反射して、
耳に届くんですよ。
ただ、、
その姿はヒトに見せられないかも・・・
最近、九州北部の豪雨が甚大な被害をもたらしている。
流されて亡くなられたかたも・・
よもや雨で一晩でこの世を去らねばならなかった心境はいかほどのものか・・
そのようなニュースを聞くたびに、
災害に巻き込まれた方々と比べて、なんて自分は恵まれていることかをいつも感じている。
なんとか食べられているし、働けるし、寝る場所もある。
おまけに楽器も演奏して、周りの人々にちょっとだけでも心地よさや爽快感や満足感を提供もできる。
なんと恵まれていることか。
いや、恵まれているのではなく、それが自分に与えられた役割なのかもしれないなあ。
楽器の演奏を通してまわりのひとびとに少しでも癒しや幸福感を提供すること。
そんなことで、今は楽器を弾けることがアリガタイ。