ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

イメージを持つ大切さ

2007-08-30 18:54:18 | Weblog
飲み会での話題でもあったが、
みんなで演奏をする場合、
どんなふうに演奏のイメージを全員で描いていくかを
事前にあわせることは、大事である。
慣れているプレイヤーであれば、
イントロの部分でまわりのプレイヤーのイメージを即座に感じ取り
自分の出すべき音を繰り出していくこともできる。
演奏スタイルの引き出し・経験をたくさん持っていれば
すなわちそれが演奏の余裕になる。
逆に 引き出しが少なければ、みんなのイメージに自分を合わせることができず、
結果ちぐはぐなプレイになりがちである。

これは楽器プレイヤーすべてにあてはまるが、
ことにDrやボーカリストは重要だと思う。
無難なレガートパターンでなんとなく曲にあわせているDrって
結構多いのよね。
バンド全体のカラーはDrの影響がホント大きいと思う。
ボーカルだって、自分の歌い方しか出きずに
バックのバンドの音をあまり聞かないひとが結構いる。

いい音楽をバンドでつくりあげるには
やはり まわりの音をよく聞く
ということが大事なんだよな。

蔵王温泉の夕涼みライブへ乱入

2007-08-26 21:41:35 | Weblog
知り合いのバンドが蔵王温泉のお店で夕涼みライブをするというので
どんな風にやってんのかなーと思い、一応楽器もクルマに積んで現地に向かった。

現地についた頃には既に彼らの演奏が始まっていた。

面白いのは お店の前の道路の反対側に演奏ステージがあったこと。

電源はお店から電工ドラムをひっぱって道路を横断していたんだが、トラックや観光バスがどんどん通る場所なので、断線しないかと心配してたが、
それは大丈夫だったようだ。
しかし、電源そのものが容量の関連で不安定になっていたせいなのか
演奏中音量がバラつき、PAがいまいちの点はあった。

すべてビッグバンド譜面もののスタンダードナンバーだったので
乱入する許可をとって、2部からEGで入って後半の演奏をやってきた。

途中クラの飛び入りもあり、メモリーズオブユーと
千の風~をGであわせたが、やはりどこでやっても千~はウケルねえ。

でも、山の夜の演奏は久々だったので、冷え込みを考えていなかったのがあまかったな。

7時頃をまわると結構冷えこんできて、短パンではむりむり。
また、半そでのシャツではムリでした。
演奏中何回かカラダに震えを覚えましたよ。
寒かった。

多分、来週のライザは、蔵王温泉よりはるかに高いので
冷え込みや天気の急変、また日差しの強さは大変なものでしょう。

皆さん万全の準備をしていこうね。


お昼のドラマのテーマ曲がジプキンとはかっこいいねえ

2007-08-20 19:09:23 | Weblog
お盆中、めったに見れないお昼時間帯のメロドラマを見たんだが、

ありゃりゃ、
バンボーレイア~バンボーレイオ~

とジプキン(ジプシーキングス)のヒット曲が
流れてきたではないか・・

曲の雰囲気はだいたい同じだが
女性ボーカルだった。

いかにものジプシーギターが なかなかカッコよいー!

時代がジプシーのイメージを求めているのかねえ・・・。

そういやロカメンコも非常に気になっている。
今年米沢にきたときゃ事情でいけなかったからねえ。
ライブいきたかったなあ。

ジプキンのバンボレイオの進行は既に譜面にしてあるんだが、
なかなか一人だけじゃあねえ。歌うのキツいし。

でもね、
そのうちヤリたいねえ。気の合うプレイヤーと。
2人でギターかき鳴らせばサマになるよん。

ビビラシ~って。

プロミュージシャンになりたい高校生が増えているようで・・

2007-08-13 20:15:08 | Weblog
先日のJAZZライブのあと、お客さんで来てくれた
ある高校の先生と話す機会があった。

いや~感激しましたー、やっぱりいい曲は時代を超えますねえ。
演奏もすばらしかったです。
失礼ですけど、山形の方なんですか?

 そーです。私、市内在住です。

はあーそーですかー。
活動されて、演奏キャリアとかは もう長いんですか?

 いやいやまだまだギターもベースもアマチュアレベルで。
 日中はちゃんと会社で仕事してますから。

えーっ、プロの方かと思いましたが・・・。
仕事が終わってからこういった演奏活動されているワケですか?

 そーです。それで食ってはいないですよ。

そーなんですかー。やはりプロとなればいろいろタイヘンなんでしょうかねえ?

 うーん。ま、プロミュージシャンで食べていくにはですねえ、
 相当オリジナルなキャラクターを持っているか、またはメジャーなバンドに運良 く入るか、
 または 何でもジャンル関係なしで楽器がスゴク弾けるプレイヤーになるか、
 あたりでしょうかねえ。
 実際かなり大変だと思いますよ。
 プロでやってたものの いろいろな事情で山形に戻ってきた先輩達も結構います からねえ。 
 昔ごうひろみのバックしてたとか・・・

そーですか。やっぱ大変なんですねえ。

 自分のヤリたい音楽を演奏するだけで食っていけるミュージシャンなんて、
 そうそういないと思いますね。
 人間ですから生活して食べていかなきゃならないワケで、ときには自分のやりた くない演奏もやらざるを得ないときもあるかもしれないし。
 生活の糧は音楽とは別にして、自分の好きな音楽を仕事の余暇時間で好き なだ け楽しめる という点が いわばアマチュアでしょうか。
 ま、自分がそうですねえ。

はあ。でも我々素人にはそーいったレベルはわかりません。今日はプロの演奏にしかみえませんでしたあ。

 そう思っていただければ最高の褒め言葉を頂戴したことになります。ありがとう ございます。

最近ウチの高校の教え子で プロの漫画家やプロのミュージシャンになりたい子が増えてましてねえ。
どうアドバイスしたらいいかわからないんですよ。
やっぱりプロというのはそれなりに苦労の多い選択だと自分もおもうんですが。

 そうですねえ。結果的には自分はアマを選んで正解だったと思いますが、
 若い世代だったら何度もやり直しも効くと思うし、
 一度はヤリタイ方向でとことんやってみるものイイ経験だと思います。その結果 を踏まえて その後の人生を考えてみるのもいいんじゃないですかあ?
 最近はそれなりの学校もあるしねえ。
 選択肢はそれなりに用意されていますから いい時代かもしれません。

(そんなこんなで、先生との話がつづいたわけです・・)










真夏のステージはタイヘンですう

2007-08-12 14:37:20 | Weblog
この時期屋内外でのイベントが目白押しです。

日中帯でも夜間帯でもどっちにしてもタイヘンです。

特に炎天下は、楽器そのものにワルいし、ヘタすると熱くてコワレます。

アンプ関係は時に放熱が間に合わずに、音が出なくなることも。
トラックの上のステージでベーアンのGK150が
触れないほど熱くなりすぎて音がストップしたことがあった。

キーボードやエフェクターの液晶パネルが日光で真っ黒になってしまうこともあるし、
LEDがまったく見えなくなることも。

電子チューナーのメーターが読めなくなって困った覚えもある。

また日焼けの心配もあるよね。

日差しをよけるテントとかあればまだいいんだがねえ。


しからば夜のステージはといえば、
これもまたタイヘン。

虫が寄ってきて演奏のジャマになるし、さされることもある。

蛾や羽蟻をよけながら楽器をプレイし続けなければならないし。
コーラスとっているとき、ブレスと同時に虫が口に入ってしまい、
むせながらもコーラス続けたこともあった。

虫は多分 飲みこんんじゃったよう・・・


 うっげ