ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

最近気にしているギターの弾き方

2006-01-31 20:35:47 | Weblog
この間、クラシックギターとピアニカとパーカスでのライブをとあるレストランでやってきた。
このときの機材は、松岡の70年製シダートップのクラシックギター。結構ボリュームのある豊かな音がでるんだよ。この頃の日本製のギター、枯れてきていてイイです。ジャパニーズビンテージと言えるかも。とは言ってもインストールしてあるピックアップ(Iビーム)でも、アンプAERで少し補強した。ピアニカは生。
ライブは結構うまくいったかな。楽器のバランスもまずまず良かったし、ピックアップオンリーのアンプ音では無かったので、しっくりきたのかな。
後日録音したプレイバックを聞いてみたら、ウーン、ギターの音色はばっちり。なかなかいいじゃん!
でもねー。バッキングの時に、ベース音が少し弱い。つまり5弦と6弦が今ひとつベース音としては貧弱なんだよなー。
とすれば、自分の右手の親指のスピードが無いのか弱いのか・・・。
サムピックを付ければいいのかもしれないけど、今度はダラララララってラズゲアードがうまくできないし。しかもサムピックをズッと付けてると血行悪くなって指の色変わるし・・・。
じゃ、親指の爪を伸ばして弾けばいいのかな。でもそうすると、ベース弾くときに邪魔になる。ウッドベース弾くときに指板にあたってカツカツ音が出るし・・。
あー何かいい方法がないかなー・・いろいろ思考錯誤してみている今日この頃であります。

アコーディオン治るかなー

2006-01-25 20:21:54 | Weblog
ドの音が止まらなくなっちゃった・・・。とそのときふと思い出したのがハーモニカの構造。
以前にクロマチックハーモニカの分解清掃をした経験があったのよ。音の出る構造は多分似ているハズ。
空気の通り道にリードがあって、ソレが振動して音が出るのね。だから音が止まらなくなったということは、ドの気道のどこかが漏れているのではないか・・。
早速楽器の裏のパネルをドライバーで外し、中を覗いてみたら、
やっぱりドのタンポ部分が他の音の部分より少し小さく、ン、コレは欠けているじゃん!
早速、ティッシュでそのタンポの穴を応急でふさいでみたら、止まったとまった!
なんと単純なー。
こんなに簡単に治るとは思っていなかったから 少々拍子抜けだあ。
早々にパネルをとりつけ、組みなおして完成。
音を確認して、ウン大丈夫。あせったあせった・・。

皆さんのアコーディオンの調子悪いときは、いつでも相談くださいー。
なんてね。

アコーディオンって使えるかも?

2006-01-21 10:01:35 | Weblog
とある知り合いのカフェレストランで ときどきライブをさせてもらっているんだけど、ソコのオーナーが結構物好き?のせいか、20年くらい前の国産メーカートンボの赤い小型のアコーディオンを 知人からタダでもらってきたみたいなんだ。
25鍵盤くらいで、楽器の左手側はベース音とメジャーコードとマイナーコードの3列のボタンがついている。
オーナーの話だと特に壊れている点は無いということだったので、早速肩に担いで 生まれて初めてアコーディオンの音を出してみた。あのジャバラ?を伸ばしたり縮めたりすると、
ビィウゥウオーーンと結構音がデカい!これにはびっくり!。今までのピアニカの3倍くらいの音が出てるようだ。
右手はピアノ鍵盤なので、ドレミはスグ馴染んで弾けるんだが、問題は左手。ボタン配列にはニヤッとしてしまった。
ベース音の列が 上からA・D・G・C・F・B♭と並んでいる。2列目はそれぞれAメジャーDメジャーGメジャーとかになっていて、3列目はAマイナーDマイナーGマイナーになっているんだな。
考えてみるとコレ演奏しやすいというか、簡単なコード進行だったら隣り合ってるボタンで演奏できちゃうので、なかなかのアイディア。うん、あなどれないね。
ボタンを上手に使えばワンマンバンドの出来上がりっ というわけか。
メロとコードとベースが一人でできるから。ヨコモリリョウゾウさんですな。歌声喫茶(古いな・・)の花形伴奏楽器だったワケね。
でもせめてジャズで使うにはE♭やA♭までボタンが欲しいな・・・・
と思いながら面白がってガンガン弾いてたら、
ン?ドの音が止まらなくなっちゃったー。鍵盤押してないよ?でもなんでジャバラ動かすだけでドの音がでちゃうんだ?さっきまではこんなことなかったのに・・・。
ゲッ!どっかコワれたか!・・・マ・マズイ
(次回へ)

ギターのあのカタチは女の子のカラダか?

2006-01-14 13:29:24 | Weblog
そーなんですね。ま、エレキギターは違うけど、フォークギターもクラシックギターも、殆どアノ形ですよね。シモぶくれというか。
昔からアノ形なんですな。でもこれ逆に シモぶくれじゃなく均等膨れとかにしたら どうなるんだろうねー?一回誰か作ってみてくれんかね?
それはいいとして、そう、オンナのカラダのラインによく例えられる。
ボディラインは確かにグラマラスなバストとヒップラインそのもの。その丸みがセクシーでしょ。
ヘッドは小さな小顔、ネックはというと美人の特徴の長く細い首(でも長すぎるか・・・)
われわれギタリストは そのオンナを横に抱えて まさしくプレイしているわけですなー。
左手では、首のあたりをこちょこちょとまさぐっているのだよ。
そーすると 右手ではドコさわってるのかな?

そう・・、お察しのとおり下腹部の中央になるんですね、このポジションが。
ギャー しかもソコは 穴あいてるし・・・・

ギタリストは その穴の上を右手の5本の指を駆使して 時にやさしく撫でる様に 時に激しくかき鳴らして カラダ全体を震わせて、喜びのセクシーな声を引っ張り出しているんだねー。うっふん。
そう考えるとますますギターを練習したくなっちゃう。

でも・・・剛毛過ぎないか・・・・?




ソロギターにはピエゾPUは向かない

2006-01-10 19:15:52 | Weblog
悩んだあげく、慣れているアイバニーズのエレガットで VoとのDuoに望んだのだが、うーん・・ミスタッチとかの問題は特になしだったが、各弦のバランスに自分的に納得がいかなかったー。
1~3弦のプレーン弦は問題ないが、これらの弦に対して4~6弦の音が細いのである。当然だけどね。
ピエゾはボディ鳴りが殆ど期待できないワケだから。
ストローク奏法ではあまり問題ないが、やはりベースもコードもメロも演奏するソロギターでは、ちょっとの弦バランスの違いでも 気になるのよ。
無意識的に5・6弦の親指を強く弾いていた感もあったが、今度は音質が硬く汚くなってしまった・・・。
スチール弦だと、マグネチックPUのポールピース可変可能なタイプを使えば 各弦の音量バランスをとることができるが、ガット弦ではどうしたらいいかねー?
低音側の表板にでもピエゾを貼るしかないかなー・・・。