ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ツインギターの魅力

2010-06-28 10:55:39 | アコースティックギター
バンドにギター2本というのは別に珍しいものでもないが、じゃツインベース、ツインピアノ、ツインドラムは滅多に聞かない。
でもギターであれば、2本の役割を比較的簡単に分けることができるんだよね。
リードとバッキング、鉄弦とナイロン弦、ローポジションとハイポジションとか。
チューニングさえきっちりあわせれば、結構イイ感じの効果が期待できます。
先日もナイロン弦のガロートさんと自分の鉄弦ギターを合わせたんだけど、
決して1本ではありえない非常に美しい効果がでました。
基本自分がリード、ガロさんがバッキング。
なかなかにやるほうも楽しく、負担もチョット減るから余裕もでるし。
一人でヤル場合、ベース、リズム、コード、オブリを全部意識して演奏しなきちゃいけないから、慣れていない曲やキーだと、結構大変だったりするんですよ、ホントは。
一人で二人分やっちゃうようなタックアンドレスくらいになれば別物なんでしょうけどネ。








ビアパーティーの傾向

2010-06-26 09:43:43 | ひとりごと
今年もソノ季節になってきました。
でも経費縮減というご時世だから、大きな演奏の機会は少なくなってきましたねえー。
これはどうしようもないです。
メンバー削減で、最小人員での演奏をもとめられております。
とはいえ、何件かの予定があったりするので、ぼちぼち歌謡曲譜面の整理なんかしてるんですが。
最近のビアパーティーは、お客さんの中心層を考えれば、50才台くらいなんでしょうか。
若者の顔はあまりみませんなー。
外でお金使って飲むより家で飲むパターンが多くなっているそうだし。
だから、やはり昭和の歌が今もビアパーティーでのメインの選曲になることが多いですねん。
新しい曲やってもあんまりウケないんですよね。困ったことに。
だから、ビアパーティーで演奏してるときは、もう気分はショウワでございます。
確かにいい曲いっぱいあるし。
逆にヘイセイの使えるヒット曲ってなにかあるっけかネ?
だれかおせーて~



福島2DAY満喫

2010-06-14 12:30:09 | おすすめのお店
福島での東北アコーディオンジャンボリーに参加して、他県の方々などと交流してきました。
自分達には今回は大きな収穫なんでした。
参加者は約50名ほど、地元の福島からが一番多く、それに宮城、岩手、山形、それに関東アコからの参加者の皆さんでした。
ま、平均は60歳オーバーしてたでしょうか、我々が一番若い参加だったかと。
誰の子供さん?と間違われたくらいでした・・。
おのおの独奏や合奏スタイルで演奏を披露。月のカケラも午前の部最後の組で、用意したヌアージュとポーカーとインザムードを続けて演奏。
今回の選曲がまわりと比べて異色だったせいか、カナリ受けまして、演奏後沢山の方々から声をかけられましたー。
そんななか、関東アコの代表者で、今年も講師としていらっしゃた池田さんから、関東アコ大会の合奏の部に今年秋に月のカケラで是非でてみないー?というお言葉も頂きまして、
いやびっくりしましたー。
折角のおさそいでもありますし、ビギナーズラックチャンス!なんとか出る方向で検討しなくちゃ。
収穫でした。
また、その前日お世話になったペンション「イノセントエイジ」も大変楽しかったです。
なんとオーナーがドラマー。しかも、バンド練習用の24時間利用可能のスタジオが敷地に3つある。
また、レコーディング環境も整っていて、プロツールでレコーディングも可能。
ダイニングルームには照明器具やEV等のPAスピーカーがぶら下がっており、Drセットベーアンも常設。もちろん24chPAラックも完備、ペンションが瞬く間にライブハウスになってしまうというこだわり。
実際大学の軽音研やJAZZ研の合宿のほか、プロの方々も連泊で録音しに来ているとか。
ほとんど大人数のバンドが利用しているとのこと、アコとギターのアコースティックグループは非常にめずらしいということもあってか、オーナーさん、ママさんといろいろお話させていただきまして、数曲程月のカケラを聞いていただきましたら、
二人の雰囲気・音楽性がとてもいい~なにかホットするような、でも熱いところもちゃんと感じるし~と12月のクリスマス自主ペンションライブのお誘いも頂きました。
是非とも調整してまた行ってみたいところです。
今回の福島は収穫あったなあー。

魅せるステージング

2010-06-06 20:30:30 | 音楽全般
熱帯JAZZ楽団のコンサート見てきました。
宝くじ財団の協賛ということで、破格のチケット料金ということもあってか
会場は満員。(事業仕分けで今後なくならないことを祈りマス・・)
アマチュアのビッグバンドのように白や黒のジャケットで統一されて・・
みたいな格好でなく
メンバー全員衣装もバ~ラバラ、それぞれに個性出すぎ?面々ですが、
各々が勿論アドリブソロもバッチリ取れ、しかも確実なアンサンブルで、
まさにビッグサウンドなバンド=ビッグバンドとはこういうバンドのことを指すんだ
というかんじでした。
それ以上に感心したのは、音だけでなくステージング、見せ方がスゴい。
ショーとしての面白さがハンパでなかった。
カロルス氏の会場のお客さんとの軽妙なやりとりに対し、まるボウ?にも見えるダイゴ氏のパフォーマンスも笑いを誘い、
ゲタ夫さんもそこまで楽器振り回して大丈夫?みたいなオーバープレイも見てて楽しかった。
自分達の演奏を振り返ってみると、やはりまだまだ演奏にイッパイイッパイで、ソコまで全然できていないんだよねー。
そんな余裕が全くナイ・・
でも
余裕がないのってお客さんは見てスグわかるもんだよね。

ということで自分達の非力さをあらためて痛感させてくれた、久々にいいコンサートでしたヨ。