ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

アドリブ練習の時に使えるバッタモン!?

2007-01-23 21:08:30 | Weblog
まさに電子楽器というのは日進月歩、
シンセサイザーや(この言い方もなんか古いような・・・)
音源ラック、シーケンサー、リズムマシン・・
おかげで中古市場にはあふれんばかりの電子楽器の類が
並べられているのね。

かくいう自分もこうした機材を、買っては売り、買っては売り・・
を繰り返してきているんだけど、
売れる機会を逃すと、店でなかなか引き取ってくれなくなったり、
値段がつかず、ほとんどタダ売りの状況で手放したこともある。

そんななかでも、なーんか手放すのが惜しくて
(というか 売れる機会を逃しちゃって)
いまだ手元に残っている機材もあるわけ。

それらいわばガラクタ機材でも、以外に重宝しているモノもあるんですねえ。

たとえば、ヤマハのシーケンサーのRY8。
現在のQYシリーズのおじいさんである。

当時のシーケンサーはメモリーが非常に少なく、
音符をMIDI鍵盤等で入力していくと まもなく
メモリーフル!というメッセージが出て、
実質 曲を作りこむのには 使いものにならなかった覚えがある。

だが、この機種、例えば32小節程度のジャズスタンダードを
コードや小節数を入力して、リピート再生させると
これがイイ練習の相手になるんですね。

m7♭5とか7♭9とか コード指定も簡単だし、ベース指定のコード
もOK。
かんたんなフィルも入るし、もちろんテンポも自由に変えられるから、
アドリブ練習には いい練習相手です。

イパネマのサビとか、エアジンとか、ドナリーとか
ジャイアントステップとかのコードを入れて、
ヒマなとき 自分でキモチよくなってます・・・。

でも、これらのコード進行を外部メモリーにストックしようとすると、
フロッピーディスクなんだよね・・・。