ウッドなベースのギター弾き

ウッドベースとギター使いのJAZZCATの、音楽どっぷりの雑話。プレイヤー受けを狙っている。

ジャムセッションのリーダーはタイヘン・・

2007-01-08 22:11:19 | Weblog
ジャズをやってるプレイヤーなら、ジャムセッションは
避けてはとおれないね。

日頃の練習の腕だめしの場であるし、いろんなプレイヤーと
楽しく交流を図る場でもある。

自分がまだ一緒に演奏したことのない 気になるプレイヤーと、
手合わせできるのは とてもワクワクするもの。

だから、参加料を払ってまでもジャムセッションには
多くのプレイヤーが集まるわけだが・・・

今日はうまく演奏できるかなーって日頃の練習成果の発表の場と
意気込んでいる参加者に対して、
それらプレイヤーの組み合わせを臨機応変に指示していく
セッションリーダーは結構タイヘンだったりする。

自分もいろんな機会で 誰もやれないからって 
引き受けざるをえないこの大役。

まずはそれぞれの楽器が今何人いるのかを把握するところからである。

Pfトリオが組めるか。フロントはナニナニがいるのか。
また、Voがいるか。
Voの場合は自分のキーの譜面を準備してきているか。

なかでもベースがどういうひとがいるかは、重要かな。

例えばDrがなくても ベースがうまければPfとのDuoなども
可能だし。

あと、各プレイヤーの得意分野を 事前に探っておければいいね。
この人はソロがどのくらいイケるのか、ボサとかポピュラーとかはできるのか。
ハネるスタイルなのか、イーブンもOKか・・

などなど。

また、プレイヤーの人数によってはソロコーラスの数を限定したほうがいいし、
たとえ上手でも 交代しながらなるべく均等に出番を考えてあげる。


そして、聞いてて飽きないように、似たような曲、スタイルが続かないようにも気をくばらねば・・・

ひとつのグループをその場で編成させるのだから、人選の責任もあるし、
そのグループがどういう演奏になるのか、ある程度予想もできないとね。

こうして考えれば、結構たいへんなのね。