のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

思い出の旅

2006年11月27日 | お出かけ

Momiji_4
 この週末、フラフラとドライブをしていましたが、2日目は宮崎県小林市を訪れました。
 小林市は私が3歳から7歳まで過ごした町で、あちこちに牧場があってのどかなところです。ちょうど紅葉がきれいな時期にあたったようでラッキーでした(^^)v

Kobayasiie
 住んでいた家がまだありました。この家が新築のときに入ったんですよ。鶏を50羽ほど飼っていましたし、畑も作っていました。←転勤族の行動とは思えない(笑)
 子どもの頃は、もっと大きな家、大きな道、事務所までは遠いと思っていましたが、歩いてもあっという間。不思議な感覚でした。それだけでかく成長したんだなぁ~

 そうそう、今の住人たちは畑を作っていませんでした。昔はどの家もお庭を造ったり野菜を育てたりしていました。職場が牧場なので堆肥はただで取り放題。
 それを喜ぶ時代ではなくなったのかな?と、ちょっぴり悲しい気分になりました。

Kawa
 悲しいと言えば・・・
 この道は小学校の横。私が通っていた細野小学校の裏手に祖父母の家があり、今は塾として使われているようです。
 完全に覆われていますが、道の右側は側溝のような川がありました。とてもきれいでした。
 ある日、学校の帰りに母と祖母を発見!川の中で何かを拾っています。「何しているの?」と聞くと、『シジミとり』と答えが返ってきました。(^^;
 夕食はシジミ汁でした。(笑) そんな川も今では、きれいさっぱり見えません。

 祖父母も亡くなり、小林には縁がなくなりました。30年後の町を見られてよかったなぁ~と思います。なぜなら、面影のかけらがたくさん残っていたから。。。
 あとちょっとで無くなっちゃうものがたくさんあるんですよね。良いとか悪いとかじゃなく、町も生きていて成長していく訳ですから。

Sairo
 ここには大きな農機具倉庫があって、その屋根の上からお兄さんたちが火の玉をたらして肝試しをしました。←かなり本気モードで何回か泣かされた(・・、)
 建物は無くなりましたが、木は更に成長して元気です。また、遊びに行きたいなぁ~


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うさぎさん (isshy)
2006-11-28 00:37:36
うさぎさん
あしり日の小林を訪ねることが出来てよかったですね。思い出の街は訪ねるたびに変わっていくものです。歩いてみてこそ、全く憶えてなかった記憶が蘇ることもあったのでしょうね。
また、いつか訪ねてあげてください。小林に・・・
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畑や養鶏・・ホントに転勤族とは思えない(* ̄m ̄)プッ (のの ☆)
2006-11-28 22:54:14
畑や養鶏・・ホントに転勤族とは思えない(* ̄m ̄)プッ
家の父も転勤族でした だから 家って言うのがいつも社宅で 両親には 家を建てるって言う事に興味もなかったようでしたが 退社した時に 家を購入した時は 小さな家でしたが すごくこだわりがあって 今考えると ホントに嬉しかったんだなぁって思います
日曜日 東京の姉が来てたので 今は他人の手に渡った実家をこっそり二人で覗きに行ったら 引越しの最中だったみたいでした
古い家ですが そのまま使ってくれる事に 何だかすごく嬉しくて~ その後 姉と二人で 両親の眠るお寺にお参りに行ってきました
前に住んでた場所を訪ねてみるのって 懐かしくもあり 寂しくもあり それでも 確かにそこに居た歴史が今の自分を創ってるんだなって 感慨深いものがありますよね。。
2年前に 生まれ故郷の三重県に兄と二人で行った時は もう懐かしさでいっぱいでした 変わってしまった景色と変わらない景色・・
側を走り去る見知らぬ子供達に 自分達の子供の頃を重ね合わせてしまうのは 本当の事だと心から思った時間でした
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isshy さん、コメントありがとうございます。 (うさぎ@管理人)
2006-11-29 12:58:40
isshy さん、コメントありがとうございます。
楽しい経験がいっぱい出来ました。
また、出かけて行きたいと思います。
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のの☆さん、お久しぶりです! (うさぎ@管理人)
2006-11-30 12:49:49
のの☆さん、お久しぶりです!
ののさんも転勤族だったんですね。昔住んでた町に行くのって、本当にワクワクしますね。
亡くなった母が育った町でもあったので、じーんとすることも度々でした。
初めてカメラのシャッターをきった場所、自転車の練習をした道、
家族の顔や友達や祖父母の顔をたくさん思い出しました。
時にはこんな旅行もいいものですね。。。
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