フキノトウ、タラの芽、ワラビなど、春は山菜を楽しむ季節ですね。
我が家は、園芸用(?)の刺のないタラの木があります。
頂上の芽はすでに食べて私の胃の中です(^^)v
もうひと芽採っても大丈夫かな? もちろん、全部採ったら、木が枯れます(^^;
最近、山菜採りがブームになって、近所をドライブしてると山のように山菜を抱えた人に出会います。
でもでも、自然は無限とか、山はみんなのものとか思っていませんか?
自然は、とり尽くせばなくなるし、里山も山も案外人の土地だったりします。
バブルの時にブランド品を買いあさったごとく、今度は山で山菜をとりまくる・・・?
ちょっとかっこ悪いなぁと思います。
山菜採りに限らずですが、自然との距離感というか、暗黙のルールと言うか、お笑い芸人のごとく『今日はこの辺で勘弁しているかぁ』という引き際があるんですよ。
子供の頃から親と一緒に山を歩いて、その辺の感覚が身につきました。
『でも、そんな機会はなかったし・・・』と思われる皆様、採っちゃダメとは言いません、少々遠慮気味に採るという気持ちがあれば大丈夫です。
環境やエコって言葉を大切にして、スローライフを目指すのなら、自然との距離感を大切に山からの恵を分けてもらうという気持ちが何よりも大事にして頂けば、きっと来年も再来年も、おいしい山菜がいただけるはずです。
山でも地主さんがいる場合が多いので、もし地主さんと鉢合わせをしても、一口頂きますと言える量なら、トラブルも少ないはずです。
かっこいい山菜採り名人を目指してみましょう!