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のんびり里山日記

里山を次の世代へ引き継ぐために、何かできることはないかな? のんびりと考えながら、里山のできごとを紹介していきます。

貴重な資料

2008年11月05日 | 自然観察

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 先月、大学の友人と松江で再会をした折、お父さんの蝶の標本を引き取ってくれるところはないだろうか?と相談を受けました。
 写真を送ってもらい、昆虫の研究をしている先生に相談をして、あちこちと聞いてもらっているのですが、どうにも標本を保管できる施設がないようなのです。

 相談をしている先生も含めて、アマチュアの研究家の方たちは、研究のために集めた資料や標本をどうしようと悩んでいる人も少なくないとのことです。
 若い頃から研究していると、希少種や絶滅危惧種の標本も残っているとのことですし、資料にしても日本の自然科学の貴重なデータとして残すべきものばかりだと思うのです。

 興味のない人にとっては、邪魔なものだとも思うのですが、自然史の貴重な資料ですから、きちんと残して後世に伝えていく施設があるといいのに。。。

 もし、心当たりがある方がいたら、ご連絡をお待ちしています。