沖縄・台湾友の会

《台湾に興味のある方》《台湾を愛する方》《不治の病・台湾病を患ってしまった方》皆んなで色々語り合いたいものです。

米国連邦議会は誰が支配しているのか?   ペロシ下院議長は過激左翼、シューマー上院多数派指導者はユダヤ系

2021-01-16 21:39:54 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和三年(2021)1月15日(金曜日)
通巻第6764号  <前日発行>
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 米国連邦議会は誰が支配しているのか?
  ペロシ下院議長は過激左翼、シューマー上院多数派指導者はユダヤ系
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 ジョージア州の決選投票がおわって、アメリカ連坊議会の議席配分が決まった(1月7日に開票結果がもつれ込んだ)。
驚くべし、連邦議会上下両院にユダヤ人議員が37名もいることが『エルサレム・ポスト』(2020年1月14日付け)の分析で分かった。

 内訳は上院に10人(じつに10%)、下院は27人=6・2%(このうち民主党員25人、共和党員2人)。上院のユダヤ人議員十名は全員が民主党。とくにNY選出のチャールズ・シューマーは上院初のユダヤ人多数派指導者となる。

ユダヤ人上院議員(下記に一覧)は全員が民主党である。

マイケル・ベネット(コロラド州)
リチャード・ブルーメンタール(コネチカット)
ベン・カーディン(メリーランド)
ダイアン・ファインスタイン(カリフォルニア)
ジョン・オソフ(ジョージア州=新人)
ジャッキー・ローゼン(ネバダ)
バーニー・サンダース(バーモント)
ブライアン・シャッツ(ハワイ)
チャールズ・シューマー(ニューヨーク)
ロン・ワイデン(オレゴン州)


以下は下院のユダヤ人民主党員リストである。

ジェイク・オーチンクロス(マサチューセッツ州)
スザンヌ・ボナミチ(オレゴン)
デビッド・シシリン(ロードアイランド)
スティーブ・コーエン(テネシー)
テッド・ドイッチ(フロリダ)
ロイス・フランケル(フロリダ)
ジョシュ・ゴットハイマー(ニュージャージー)
サラ・ジェイコブス(カリフォルニア=新人)
アンディ・レビン(ミシガン)
マイク・レビン(カリフォルニア)
アラン・ローエンタール(カリフォルニア)
エレイン・ルリア(バージニア)
キャシー・マニング(ノースカロライナ=新人)
ジェリー・ナドラー(ニューヨーク)
ディーン・フィリップス(ミネソタ)
ジェイミー・ラスキン(イリノイ)
キム・シュリエ(ワシントン)
ブラッド・シャーマン(カリフォルニア)
エリッサ・スロットキン(ミシガン)
デビー・ワッサーマン・シュルツ(フロリダ)
スーザン・ワイルド(ペンシルベニア)
ジョン・ヤルムート(ケンタッキー州)

下院のユダヤ人共和党員は二人いる。
デビッド・クストフ(テネシー)
リー・ゼルディン(ニューヨーク)

 バイデン政権は「トリプルブルー」(政権、上下議会で民主党が多数派となった)の実現に喜んでいるようだが、実態はユダヤ政策で大きな圧力がかかるだろう。
 トランプが地殻変動を招いた中東の秩序は、バイデンのパリ協定復帰によって米国が再び原油輸入国に転落するだろうから、中東政策はサウジ重視に戻らざるを得なくなる。
 ところが米国議会の民主党議員達は、殆どがイランとの核合意復帰に賛意を示しており、ユダヤ人議員も多くがネタニヤフ政権に批判的という矛盾を抱えているのである。

AC 論説No.824 Deep Stateのヘイトクライム

2021-01-16 21:34:38 | 日記
AC通信 No.824 (2021/01/13)
AC 論説No.824 Deep Stateのヘイトクライム

アメリカの憲法によるとあと7日で新しい政権が誕生する。それまでの7日間に何が起きるかはわから
ないが、その間に私がこれまでずっと考えていたことを書いておきたい。

1月20日に予定した通り政権交代が行われればトランプは引退して普通人となるはずだ。トランプの
任期はあと7日しかない。それなのにDeep Stateと民主党はどうしてもトランプを弾劾するとして今日
は国会で討論し投票に持ち込む。国会で弾劾案の投票が通っても上院は今休暇の最中で19日まで開会
されない。つまりペロシや民主党にとってトランプ弾劾は通らないことは分かっている。分かりきって
いるのに無理矢理トランプを二度も弾劾したという記録を残したい民主党の行動は政治ではなくHate
Crimeに他ならない。政治力を悪用してトランプをコテンパンにやっつけようとするのは人道に反した憎
悪による犯罪、ヘイトクライムである。

辞書で調べれば、Hate Crimeとは特定の人種、宗教などに対する偏見に基づく憎悪による犯罪である。
アメリカではこれまで黒人差別によるヘイトクライムとか、女性蔑視による格差、セクハラなど、外国人
に対する差別などが問題視されて来た。しかし、この4年の間トランプ個人に対する政党、政治家、メ
ディアなどが違法を承知で公然と行なってきたヘイトクライムを誰も断罪できなかったアメリカ国民の精
神状態はどうなっているのか。

トランプが大統領に当選して以来、Deep Stateが4年も続けて行なってきた反トランプの数々はおぞま
しいヘイトクライムである。オバマ主導によるロシアゲートの調査で、FBIや司法部を使って意図的にト
ランプの罪をでっち上げ、2年も調査したが失敗に終わった。続けてウクライナ総統に電話したことだけ
で国会が弾劾を行なった。それにも飽き足らず彼の任期があと7日しかないのに二度目の弾劾案を無理
に通した。

メディアがトランプをシャットアウトしたのでトランプは4年も僅かにツイッターで発言するだけだった
が、国会乱入事件の後でフェイスブック、ツイッターなどがトランプの発言権をストップするという暴挙
に出た。国民の大半がメディアに騙され、Deep Stateの憎悪に同調してトランプ苛めに快哉を叫び、魔
女狩りに凱歌をあげている。アメリカでは黒人差別や女性差別、セクハラなどで騒ぐこともあったが、
トランプに対するDeep State の組織的なヘイトクライムは桁違いの大犯罪である。

トランプは性格が傲慢で人使いが荒く、失敗や失言も多い。しかし歴代大統領の中でも彼ほど立派な業
績をあげた人はいない。彼は選挙公約を守って民主党国会の反対にも拘らずメキシコとの国境に塀を
作って長年の違法入国を止めた。続いてアメリカファーストで減税を行ったので企業がアメリカに戻り、
経済が回復し、雇用が増え、失業率は下がり、株価は空前の上昇を記録した。外交面ではトランプ政権
の4年間で大きな戦争は起きなかった。続いてイスラエルとアラブ諸国の和解が大きな進展を遂げた。
アジアでは中共の覇権拡張を抑え、北朝鮮の核開発をストップした。Deep State の反対と妨害にも拘
らずこれだけの業績をあげたのである。

私はトランプが好きでもないしトランプを弁護する必要もない。しかし大統領としての業績は賞賛すべ
きであると思っている。その反面、Deep Stateのオバマ、民主党、メディアそして大半のトランプを憎
悪する国民が平気で、しかも違法を承知で行なってきたヘイトクライムは断じて許せない。


中国黒竜江省北東部に「非常事態宣言」    石家庄市の都市封鎖につづき、やっぱり武漢ウィルスは収まっていなかった

2021-01-16 21:33:55 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和三年(2021)1月14日(木曜日)
通巻第6763号
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 中国黒竜江省北東部に「非常事態宣言」
   石家庄市の都市封鎖につづき、やっぱり武漢ウィルスは収まっていなかった
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 1月13日、黒竜江省北東部政府は、合計3750万人が暮らす哈爾浜、水華市などに旧満州国、現在の中国東北三省の北端の諸地区に「非常事態宣言」を発令した。
黒竜江ばかりか、遼寧省、河北省の諸都市が都市封鎖、非常事態宣言が相次いでいる。

 中国政府は「世界に先駈けて新型コロナを征圧した。中国は効き目の高いワクチンの量産に成功したので、これを世界の人々に供与したい」とか言って「ワクチン外交」に転じたが、ワクチンと引き換えに、何をしているのか。

 ブラジルは中国のワクチンを使用したところ、効果がそれほどでもないと発表したうえ、サンプルと実際に供与されたワクチンとは性能が異なるとした。
 中国の経済植民地のようなカンボジアですら「我々は実験場ではない」として、中国からのワクチン供与を拒否した。

 なにしろ武漢コロナを「アメリカ軍が持ち込んだ」と言い逃れて責任を一切認めない国であるばかりか、いまだにWHOの査察チームの受け入れを拒んでいるのである。だから隠し事、世界の目に晒されたくない事実が存在するのだ。

 こうした事態の推移を目撃すれば、中国が何かを隠していることは明らかである。
 しかし中国が隠蔽しているのは、いったい何なのか。なぜいまになっても都市を次々と封鎖しているのは何故なのか?
 謎ばかりか膨張している。

【速報】米クラフト国連大使の台湾訪問は緊急中止   米国務省は政権移行を円滑に進めるため、ポンペオ国務長官のヨーロッパ訪問も含め、すべての外国訪問を中止すると発表した。

2021-01-16 21:32:25 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和三年(2021)1月13日(水曜日)
通巻第6762号
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【速報】米クラフト国連大使の台湾訪問は緊急中止
  米国務省は政権移行を円滑に進めるため、ポンペオ国務長官のヨーロッパ訪問も含め、すべての外国訪問を中止すると発表した。
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 シェルダン・アデルマン(トランプ最大の胴元、ネタニヤフの友)、突然の死
  コロナ禍によるマカオの大不況が日本進出を断念させたが。。
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 1月12日、シェルダン・アデルマンが死んだ。87歳だった。
 トランプ選挙では巨額を献金し、共和党の諸候補にも、イスラエル問題で、シオニスト的な主張に賛同する議員には惜しみなく献金した。アデルマン死去のニュースは共和党に衝撃をもって伝えられた。

 イスラエルではネタニヤフ首相と親しく、また学校や慈善事業団体に多額の寄付をおこなってきた。
『フォーブス』恒例の世界の富豪第六位に輝いたこともあった。

 アデルマンはウクライナ系とリトアニア系ユダヤ人で、祖父は英国で炭鉱夫、父親はタクシーの運転手だった。少年時代から事業を始めて何度も危機を乗り越え、1988年にラスベガスに豪華カジノ『サンズ』を設立し、めきめきと富豪としての地位を築いた。

 サンズはマカオの巨大設備、度肝を抜かれる賭博城。そしてマリナサンズはシンガポールに三層からなる軍艦ビル。ここにトランプvs金正恩会談のおりに、突如、金があらわれて観光客を驚かせたこともあった。

 トランプ政権は、日本IR開発の圧力をかけ、横浜などが候補地としてのぼったが、背後にいたのはシェルダン・アデルマンで、サンズのジャパンオフィスも開設していた。
 突如襲われたコロナ禍によってマカオのカジノ産業の火が消え、日本進出を断念して、オフィスを畳んだ。

クライン孝子の日記  超限戦に陥落したアメリカ、日本は自殺的な緊急事態宣言へ[桜R3/1/7]

2021-01-16 14:35:26 | 日記
超限戦に陥落したアメリカ、日本は自殺的な緊急事態宣言へ[桜R3/1/7]

https://youtu.be/e0zfER2IksU



今回は、アメリカ大統領選後の混乱が長引くアメリカと、世界的にみて過剰反応としか言えない緊急事態宣言について話し合っていきます。

出演:クライン孝子(ノンフィクション作家)・水島総(日本文化チャンネル桜代表)