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マスコミが作り出す汚名     【阿比留瑠比の極言御免】

2023-12-23 14:57:14 | 日記
わたなべ りやうじらう のメイル・マガジン
                 頂門の一針 6724号 

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マスコミが作り出す汚名
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【阿比留瑠比の極言御免】 

 日本財団の笹川陽平氏が12日の本紙正論蘭に「『和風元号』決断させた正論寄稿」とのコラムを寄せていた。それによると平成31年1月に当時の安倍晋三首相が、今井尚哉政務秘書官に手渡された笹川氏の正論蘭への寄稿「中国古典にとらわれず新元号を」に目を通し、「やっぱり国書でなきゃだめだよな」と決意を新たにしたのだという。

新元号制定については、安倍氏も相当の重圧を感じ、慎重に扱っていた。

 {元号巡る偏向報道}
 特に、マスコミによる憶測報道や決めつけ報道には神経をとがらせていた。例えば同年4月1日に新元号「令和」を発表したあと、朝日新聞が4月30日の朝刊に「新元号 濃い政治色」という検証記事を載せた際には、安倍氏から憤りを隠さない電話がかかってきた。

 記事中で朝日は「聖徳太子の十七条憲法の『和をもって貴しとなす』からとった『和貴(わき)』も候補だったが、葬儀社関連の名前に使われており見送られた」と記すが、安倍氏は否定した。

 「またいいかげんな記事を書いている。朝日の『和貴』が葬儀場に多いというのは間違いだ。『天翔』という案が非常に有力で、私も事務方も気に入り、古事記にも出てくる。談話も用意したが、調べたら葬儀場に多く見送った」

 記事の「新元号の決定にあたって、どんなメッセージを発するべきか。首相は『令和』で(政権の看板政策の)一億総活躍を体現したがった」とある部分についても強く否定した。

 「私が一億総活躍社会うんぬんを談話に入れるように言ったというのは、大嘘だ。そんな政治的なものを入れようとか言うわけがない。そもそも談話は私と今井さんしか知らないのだから、今井さんが言わない限り朝日が知るはずがない」

 こと皇室にかかわることに関しては、少々の偏向報道には動じない安倍氏もほとほと手をやいていた。

 また、毎日新聞が5月16日朝刊で「関係者によると、(首相が国内外の情勢を内奏について)首相は『前の天皇陛下はいつも座ったままだったが、今の天皇は部屋のドアまで送ってくださって大変恐縮した』と報じたときもあきれていた。

 これに関しては、宮内庁の西村泰彦次長も記者会見で「あり得ない」と指摘し、報道内容は「上皇陛下の尊厳を傷つけ、極めて非礼で遺憾だ」との宮内庁の認識も示していた。

 安倍氏は述べていた。

 「毎日は事の重大性を分かっていない。その場にいたのは私と上皇陛下しかいないのに・・・。だいたい陛下は私が立っているときに座っていることはない。そもそもが間違っている」

 [「パー券」問題でも]

 そして現在も、泉下の人となり反論できない安倍氏は、自民党の派閥パーティーを巡る問題で汚名を着せられようとしている。

 安倍氏自身はそもそも清和政策研究会のパーティー券を売らないことにしていた。知名度に高い自身が購入を頼めば優先され、中堅・若手が売りにくくなることを配慮してである。

 首相就任後はずっと離れていた派閥に復帰して安倍派会長に就いてからは、パーティー券キックバックと政治資金収支報告書への不記載の悪習をやめさせたにもかかわらず、諸悪の元凶のように報じられている。

 そんなことを考えていた20日、東京・丸の内の路上でくだんの今井氏とぱったり会った。彼は言った。

 「とにかく安倍氏の汚名だけは晴らしてほしい。あとはどうでもいい」
言葉の暴力を振るい得るマスコミが重く受け止めるべき言葉だと感じた。


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