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子育てをした人は
ミルクはどれで育てたでしょう？
どなたも母乳で育てるのが
一番良いという事は
お分かりになっているかと
思います
母乳が思うように出ない方は
育児用粉ミルクを使わざるを
得ません
また、母乳を与える事の
出来ない環境状態の時も
粉ミルクを使う事に
なります
昔はそのような
育児用粉ミルクが
なかったので
近所でお乳が出る人に
お乳をもらいにいきました。
子供を集落全体で育てるもの
そのような環境が整っていました
母乳より育児用ミルクの方が
栄養があるという考え
もあります
実際育児用ミルクに
切り替えると、成長が早まる
実感をお持ちの方は
多いかと思います
それでは育児用ミルクの方が
良いのでしょうか？
育児用ミルクのメリットは
もちろんあります
でもそれらのメリットは
赤ちゃんの為というより
お母さんの便利のため
そう考えた方が良いのです
粉ミルクのデメリットを
考えてみましょう
致命的な問題点があります
子供の免疫力を育てる
事が出来ないという事です
育児用ミルクがそれらの
抗体をまったく含んでいません
体は成長するけど
飲めば飲むほど不健康な
弱いからだが
出来上がっていきます
今の子供が体は
大きいけど、体が弱い子供が
多い大きな理由の一つが
実はこの育児用ミルクに
あると考えられます
あくまで育児用ミルクは
母乳が与えられないときの
補助食品なのです
また栄養も化学薬品で
構成させれています
薬全体に言える事ですが
化学薬品で似せて作った
成分はあくまで
似せて作った物です
それと大きな問題点
それは牛乳をベースに
作っているという事です
（一部のミルクは豆乳ベースや
輸入物にヤギ乳ベースの物も
あります）
牛乳は牛が１年で成牛になる為の
ミルクです
成長が早くなるのはその為かも
しれませんが、
あくまで草食の牛がいち早く
成長する為のミルクです
もちろん過剰な成分は減らして
いるとも説明されています
何れにしても育児用のミルクは
あくまで、上記のような補助的な
物である事
子供が大人になってからの
健康も考えて、基本は母乳で
育てる事をしましょう
それが人間としての
健康を整える事に
なります
また大事な事
母乳を与える事で
母体は次の子供を作れるようにする
体の体制を整えようと
していきます
母乳を出さないと、
その作業のスイッチが
入りません
これは妊娠中とは違う
母乳を出す事に本来の体に
戻っていくという事です
つまり生理や子宮の状態が
元に戻る働きを行います
これが行われないと
子宮が今後不調になる
つまり婦人病になりやすい
体質になってしまいます
子供が産まれたら
出来るだけ長く母乳を与えて
子供も母親も
健康な体を作っていきましょう
次回は離乳について
考えたいと思います
ポッチ！ あなたにも私にも笑顔を！
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