月初めはレセプトチェックもあり、どこかに遊びに行くことなくクリニックにこもっています。ただ仕事だけでは気がめいるので読書もしっかりしています。
「沈みゆく大国アメリカ」と「ピケティ入門」という2冊を約3日で読み切りました。
まず「沈みゆく大国アメリカ」を読みましたが、内容はオバマ大統領が進めている国民皆保険についてです。「オバマケア」といわれる法案は成立当初は歓迎されていた様ですが、いざ運用になると所得中間層には大きな負担となり、法律の不備も多く、製薬会社は大きな利益を得ても医師などの医療機関は疲弊していく結果となっていったという内容でした。日本の国民皆保険は優れている制度ではありますが、財源の問題やそこに依存しすぎている感じもあります。この医療制度を残していくためには我々医療人としても医療費抑制については考えなければならない事ではありますが、なかなか難しい内容です。
「沈みゆく大国アメリカ」を読んだ後に「ピケティ入門」を読みました。今話題となっているピケティの「21世紀の資本」の入門書ですが、ピケティは資産や高所得層に累進課税をかけて中間層の発展させることが経済安定になるとの内容でした。
岩田は中間層に位置すると思いますが、医療と経済政策については常に意識していなければならないと思っていますが、やはり経済については知識が乏しいです。
「21世紀の資本」読もうかな・・・
「沈みゆく大国アメリカ」と「ピケティ入門」という2冊を約3日で読み切りました。
まず「沈みゆく大国アメリカ」を読みましたが、内容はオバマ大統領が進めている国民皆保険についてです。「オバマケア」といわれる法案は成立当初は歓迎されていた様ですが、いざ運用になると所得中間層には大きな負担となり、法律の不備も多く、製薬会社は大きな利益を得ても医師などの医療機関は疲弊していく結果となっていったという内容でした。日本の国民皆保険は優れている制度ではありますが、財源の問題やそこに依存しすぎている感じもあります。この医療制度を残していくためには我々医療人としても医療費抑制については考えなければならない事ではありますが、なかなか難しい内容です。
「沈みゆく大国アメリカ」を読んだ後に「ピケティ入門」を読みました。今話題となっているピケティの「21世紀の資本」の入門書ですが、ピケティは資産や高所得層に累進課税をかけて中間層の発展させることが経済安定になるとの内容でした。
岩田は中間層に位置すると思いますが、医療と経済政策については常に意識していなければならないと思っていますが、やはり経済については知識が乏しいです。
「21世紀の資本」読もうかな・・・
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