2010.10.17(日) 晴れのち曇り
9:40 燕温泉駐車場~ 10:30称名滝~ 11:00天狗堂~ 12:40妙高山頂(13:00発)~
14:00長助池~ 14:40黄金清水(14:50発)~ 16:00駐車場
猛烈な暑さが続いた今年の夏であったが、10月半ばを過ぎ、朝晩は肌寒さを感じるようになってきた。
標高の高いところでは紅葉の便りも聞かれ秋も深まってきた。
高い山ではまもなく初雪となるだろう。
天気予報は曇りがちだが今年最後の妙高に登ることにした。
朝早く登っても気温が上がらないので、登山口には9時半に着いた。
既に駐車場は満車状態で、道路脇に駐車した。
9:40登山開始。
昨日は高田の電車内で半袖姿の高校生もいたが、ここ標高1,300mの燕温泉は涼しすぎるくらいである。
坂道を歩いていて少し汗ばむ程度でちょうどよい。
あいにく山頂方面は雲に覆われているが、山裾は所々日も差して紅葉がきれいである。
称名滝の温泉は既にお湯を抜いて使用できないようになっていた。時々写真を撮りながら休憩も取らず、淡々と歩いて3時間弱、山頂直下の岩場で上から20人ほどの団体が降りてきたので、待つ間に初めて腰を下ろして水分補給した。
あまり喉の渇きは感じなかったが、飲み始めたら野菜ジュースがおいしく感じられ、900mlペットボトルを一気に飲みほしてしまった。
再び歩いて10分ほどで山頂に着いた。
山頂は時々薄日は差していたがやや風もあり、10分も座っていると体が冷えてきた。山頂に設置されている温度計は8℃である。
火打山が少し見える程度で眺望もほとんど利かないので、急いで昼食を食べ30分ほどで山頂を後にした。
下りは反対側の長助池経由とした。1時間歩いて長助池に着いたが、ここもまだ紅葉を楽しめるが、
時々、白い霧が通り過ぎ、幻想的な雰囲気である。
更に40分歩いて黄金清水で一休みし水を補給した。
この後も淡々と歩いて予定どおり16時に燕温泉に着いた。
無料の露天風呂の黄金の湯も魅力的だが、今日は上がった後湯冷めしそうな涼しさだったので、駐車場から最も近いホテル花文の内湯で汗を流し、帰路についた。
花文の内湯は白濁した石膏泉でいつもながら暖まって400円は得した気分である。