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@越後の山歩き日記

新潟周辺、近県の百名山などが中心です。個人的な覚書ですが今後の山歩きの参考になれば幸いです。(2005.10.16~)

火打山  花の百名山は花盛り

2009年07月25日 | 妙高山、火打山

2009.7.25(土)  曇り一時晴れ、一時雨

7:00笹ヶ峰駐車場~ 7:40黒沢~ 8:30十二曲り~ 9:00富士見平~ 9:40高谷池ヒュッテ~ 10:20雷鳥平(10:30発)~10:55火打山頂(11:10発)~12:10高谷池ヒュッテ(12:20発)~14:30駐車場


 左から焼山、影火打、火打山 ー 高谷池手前から



 登山口から2時間40分で高谷池ヒュッテに着いた。


 高谷池の様子。 
 残念ながらこの頃には、火打山頂はガスの中となってしまった。



 高谷池と天狗の庭の間の木道。
 遅くまで雪の残るこの辺りは、木道の両側とも花盛りであった。




 ↑ ミヤマキンバイとハクサンコザクラ
 ↓ ハクサンコザクラ




 
 ↑ミヤマキンバイとアオノツガザクラ
 ↓アオノツガザクラ




 天狗の庭は、花は終わり




 ↑ キバナシャクナゲ
 ↓ ミヤマオダマキ



 
 ↑ ハクサンチドリ
 ↓ トモエシオガマ
 



 登山道に脇に雪が残る雷鳥坂


  11時前に山頂に到着したが、ガスの中で眺望は無い。おまけに風が強くゆっくり昼寝もできない。登山シーズン真っ盛りとあって30人ほどが山頂に居たが、昼食を食べるとそそくさと山頂を後にする人が多く、更に15分ほどでおにぎりを食べ終える頃には、ガスが細かい雨となってきた。
 これは長い無用と下山したが、10分もしないうちに本格的な雨になって風もあり、雨具なしではいられなくなった。つい先日も大雪山系で低体温症で大量遭難が出たばかり、大急ぎで雨具を着込んだ。後から下りてきた人も「ひどい雨になりましたね」といいながら雨具を取り出していた。
 その後10分ほど歩いたら、幸い雨は上がった。通り雨らしく、その後雨は無く、一時日差しもあったが、雨でぬかるんだ道は歩きにくく、ダブルストックに助けられながら下山した。
 
 
 


妙高山  笹ヶ峰からは遠かった

2009年07月13日 | 妙高山、火打山

2009.7.11(土)  曇り一時晴れ

7:00笹ヶ峰駐車場~ 8:15十二曲り(8:20発)~ 9:00富士見平(9:15発)~ 10:10黒沢ヒュッテ(10:20発)~ 12:30 妙高山頂(14:00発)~15:50黒沢ヒュッテ~16:30富士見平~17:10十二曲り~18:10笹ヶ峰駐車場
 

  先週、山開きも終わり、すっかり夏山シーズン。6月中旬に火打山に登った時は、富士見平手前にもかなり残っていた雪はすっかり消えている。
 富士見平まで2時間、ここでおにぎりと野菜ジュースで補給。
 15分休んで、黒沢池へと歩き出す。
 あけちゃんは初めての妙高山、サムも富士見平~黒沢ヒュッテの道は初めて歩く。
 しばらく歩くと、登山道脇に筍がチラホラ。この先、荷物が重くなるのはわかっていても見つければ手を伸ばしてしまう。
 
 筍刈りで時間をとられたが、登山口から3時間で黒沢池に着いた。 


 黒沢池の手前からは沢山の花が


 ハクサンコザクラ



  ハクサンフウロとワタスゲ



 チングルマの花は終わっている        キヌガサソウ


 10:10 ドーム屋根が特徴の黒沢ヒュッテに到着。


 小休止の後、大倉乗越へ、ここでも筍刈りに精を出し、リュックが大分重くなってしまった。

 長助池を見下ろす。



  オオバミゾホオズキ(黄)と???(白)

 ヨツバシオガマ


 最後の急坂にあえいで、12:30 笹ヶ峰から5時間半で山頂に着いた。

 時折、薄日も差し、火打山~焼山がよく見える。

 
 反対側は雲海の隙間から野尻湖が。



 昼食のメインはビーフシチュー。
 ビールに枝豆もついてまったりしたが、さすがに標高2454mの山頂は1時間半も休むと体が冷え切ってしまった。
 


 この日、あけちゃんが身に着けていた万歩計は一日で32,000歩をカウントした。
 途中の筍刈りや山頂昼食会も入れて11時間の長丁場となって登山口に戻ったのは6時過ぎと日暮れ近くなったが、筍のお土産もついて楽しい一日であった。