goo blog サービス終了のお知らせ 

@越後の山歩き日記

新潟周辺、近県の百名山などが中心です。個人的な覚書ですが今後の山歩きの参考になれば幸いです。(2005.10.16~)

高妻山  富士山まで見えた上天気

2009年08月24日 | 志賀高原、北信濃の山(草津白根、高妻、四阿)

2009.8.23(日) 晴れ時々曇り

5:40 戸隠牧場駐車場~ 7:15 一不動~ 8:00地蔵山~ 9:40高妻山頂(10:40発)~ 12:20一不動(12:40発)~ 14:00駐車場 

  南高田の別宅から高速道経由50分でキャンプ場奥の駐車場着。
 夏休み終盤の日曜日とあって、キャンプの親子連れなども多く、付近を散歩する人や登山準備中の人などかなりの賑わいである。
 支度を整えて出発。ここからは手前の尾根が屏風のようになって、高妻山は見えない。まずは牧場を抜けて手前の尾根鞍部(左側の鞍部:一不動を目指し、そこから右側の五地蔵山を横に進むことになる。
 朝5時の高原はさわやかである。





 一不動までの沢沿いの道は、鎖場も3箇所ほどあり、鎖場では渋滞も発生。渋滞待ちの間に水分補給。





 1時間半歩いて一不動に到着。ここで道は左に戸隠山、右に高妻山と二手に分かれる。大半の人は深田百名山の高妻山へ。



 登山道脇に咲くツリガネニンジンが涼しげである。



 登山道は尾根沿いにいくつかの小ピークを超えていく。それぞれに石祠が祭られていて二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀と名前がつけられている。
 
 九勢至(9合目)辺りから眺望が開けてくる。今日は八ヶ岳(写真中央)、その左奥に富士山まで薄墨のように見ることができた。




 九勢至から見上げる高妻山頂、ここからは一気の急登となる。


 登山口から4時間で山頂。

 山頂からの八ヶ岳、左奥の富士山、右端は南アルプス白鳳三山。


 
 後立山連峰、中央最高峰が白馬岳。白馬岳の右には小蓮華山、雪倉岳と続く。
 白馬岳左下の白馬大雪渓を挿み杓子、白馬鑓、さらに左端の天狗の大下りへと続く。



 天狗の大下りから不帰の険、、その後ろに剣岳が顔をのぞかせる(写真中央奥)。
 その左が唐松岳、その左奥が立山。
 まさに絶景である。



 山頂は広くないが、少し離れた岩の間に草つきの場所があったので、敷物を敷き横になった。風の無いうす曇で気持ちよく1時間ほど休んで山頂を後にした。

 牧場に戻ってくると昼下がりの高原は青空の下、馬や山羊が草を食み、高原散策の親子連れでにぎわっていた。









根子岳~四阿山

2009年08月09日 | 志賀高原、北信濃の山(草津白根、高妻、四阿)

2009,8,8(土) 曇り時々晴れ

6:15 菅平牧場駐車場~ 7:40根子岳山頂(8:00発)~ 9:15 四阿山山頂(9:30発)~ 9:40中四阿山への分岐点(10:30発)~ 12:10駐車場


  広い牧場の脇を牛を見ながら、足慣らしがてら登っていく。






 花の百名山、根子岳は、ヤナギランなどが花盛り


コキンレイカ



 登りやすい登山道を順調に歩いて、登り始めから1時間半で根子岳山頂。


 雲の上から菅平高原を見下ろす。いい眺め。



 根子岳山頂から四阿山を眺望する。




 根子岳から一旦鞍部へ下って再び登り返して四阿山へ。
 四阿山から根子岳を振り返る。


 登山口から3時間、根子岳から1時間15分で四阿山山頂。



 帰りは中四阿山経由で2時間で牧場へ戻った。
 牧場のミルクとソフトクリームは美味であった。