06,2,25(土)快晴
9:30いずみの里~11:00大蔵山~11:50菅名岳~13:20いずみの里
天気は上々、このところまとまった雪も降っていないので雪も締まってきただろうと思い、大蔵山に登ることにした。9:20いずみの里の手前で名水「吉清水」を水筒に詰める。ここは道路脇まで水が引かれているのでいつも多くの人が水汲みに来ている。駐車場にに着くと30台ほどの駐車場は満車で手前の道路脇にも5台ほど止まっていた。この時期でも登る人が多いのに驚いた。 林道を歩き始める。ここは1月の始めに「寒九の水汲み」行事のため除雪したせいか、道路脇に少し雪がある程度で、道路上は雪もなく歩きやすい。10分ほどで階段コースにとりつく。杉林の中も雪はなかった。1合目の表示の辺りから少し雪が残ってきたので軽アイゼンを着けた。杉林を抜けるとブナ林となり、葉を落とした巨木の枝の間からは柔らかの日差しが差し込み、それが雪面に反射してとても明るい。
雪は固くしまっていいるので歩きやすく、ぐんぐん登る。6合目辺りから風が強くなってきて8合目辺りでは、下から吹き上げる風が細かい雪を舞い上げて横殴り状態となった。少し顔が痛いがそのまま進む。時々写真を撮りながら歩いたが1時間半で大蔵山頂に着いた。相変わらず風は強いが、日も差して上々の天気だ。女性4人グループが休んでいたが寒くてすぐに降りていった。
少し霞んでいるが、越後平野から佐渡が見渡せる。反対方面は飯豊連峰もはっきり見える。菅名岳へと続く稜線にもはっきりした踏みあとがあり、2人連れの先行者も確認できた。
こんな上天気なら稜線漫歩しかないだろう。少し高度感のある尾根上は慎重に歩いたが、大部分は気持ちの良い雪上漫歩だった。途中の鞍部の風の当たらないところでは、いくつかのグループが昼食休憩していた。40分ほどの稜線漫歩で菅名岳についた。ここは飯豊連峰がよく見えて好きな場所だ。積雪は2mくらいだろうか。案内板が頭だけ出ている。5分ほど休憩して小山田コースを下る。こちらも踏みあとははっきりしている。椿平からどっぱら清水への道は、踏みあとがなかったのでそのまま小山田方面へ下り途中からの泉の里への道を下った。こちらもわかりやすい踏みあとがあって、問題なかった。1時間で林道に出て更に15分で駐車場に戻った。