@越後の山歩き日記

新潟周辺、近県の百名山などが中心です。個人的な覚書ですが今後の山歩きの参考になれば幸いです。(2005.10.16~)

地中海クルーズ その2 覚え書き

2016年07月17日 | 海外旅行

 インターネットが普及して、海外旅行がずいぶん楽になったと感じる。

1 情報収集がとにかく楽
  旅行会社のサイトでは、各社のパッケージツアーのほか、航空券やホテルの予約、美術館や有名観光施設の時間予約入場券を簡単に予約できる。施設によっては日本語対応がなく英語だけのものもあるが、高校生程度の英語力があれば、自動翻訳機能なども利用して、英文での予約もできる。

2 グーグルマップで地図のほか、ストリートビューで目的地付近の駅や目印を美術館の入り口なども事前に確認できるので初めての場所でも



3 マルセイユのフランスおばちゃん
  マルセイユでフランスの知人と待ち合わせていたのだが、なぜか相手が日にち和勘違いして約束の時間になっても連絡がつかない。
  路面電車の駅で途方に暮れていたところに、年配のフランス女性が、旅行に来た東洋人が困っていると思ったのだろう。
 フランス語で、たぶん「どこに行きたいの?」と心配して盛んに道を案内しようとしてくれているらしい。しかしこちらはフランス語はごく初歩しかできないので、何を言っているのかもわからず「Mercy bouque,  Je ne comprend pa le Francese」(ありがとうございます。フランス語はわかりません)と答えるのが精一杯。それでも、まだ、諦めずに、いろいろ身振り手ぶりを交えて話しかけてくるので、悪い人ではなさそうだが対応に困ってしまった。
 何とか「Mon ami vien ici」(友達 ここ 来ます)と苦し紛れに言ったら通じたようで「Oui」と安心したように言って去っていった。

旅の思い出
 ★★添乗員・ガイド付きの団体旅行は、万一のトラブル時も慣れた方が対処してくれるので安心して旅行ができるし、事前の準備がほとんどなくても観光のポイントを外すことがない手軽さがある。
 一方、航空機とクルーズ船だけを旅行社にお願いして、現地の前泊ホテルや美術館のチケットなどをインターネットで予約して手作りで旅行するのは、空港やホテル、クルーズ船のチェックインを始めそれなりの下調べや当日の簡単な英会話が必要となる。
  当然、ちょっとした失敗も多々ある。
 今回もサグラダファミリアでは、日本語オーディオガイド込みのチケットを買ったが、貸出場所をうっかり通り過ぎてエレベーターに乗ってしまった。結果的にガイドなしで詳しい説明を聞かないまま見学した。
  ステンドグラスの壮麗さやあちらこちらに施された彫刻は十分感動的だったが、オーディオガイドではどんな説明だったのだろうかと思う。


☆☆チップについて
 日本ではなじみのないチップの習慣には悩まされる。
 空港からのタクシーにて
 モスクワ乗り継ぎのアエロフロート便は定刻23:30バルセロナに到着。入国手続き、荷物受け取りもスムーズに深夜0時過ぎにタクシーに乗った。英語は片言の運転手だったが軽い歓迎の言葉や名所の案内もしてくれて好印象。ホテルの地図を渡したので問題なくホテル到着。最後に運賃を払う段になって、「空港からのタクシーは荷物込みでチップ不要」とガイドブックにあったと思ったが、メーターで36.20€のところ40€を渡して端数の0.80€をチップのつもりで、「Change pkease」と言ったら運転手さん満面の笑みで「40€,  Change OK?  Thank you so much !! 」 一瞬、そうじゃないんだけど……と思ったが、つい、口を出た言葉は「OK!」。深夜で不安な第一歩を気分良く過ごさせてもらったお礼と自分を納得させた「5百円」であった。
 ホテルにて
 バルセロナで泊まったホテルに翌日市内観光のため荷物を預けた。快く預かってもらい、引き取りの際も笑顔でスムーズに処理してくれたので、荷物3個だったが「My gratitude for you」と2€をチップとして渡した。納得のチップ。

 市内からクルーズ船乗り場までのタクシーにて
 バルセロナ市内観光を終えていよいよクルーズ船へタクシーで移動することに。ちょうホテルを出たら「RIBRE(空き)」の表示を出したタクシーが通りがかって、手を上げたら止まってくれた。乗り込んで「港のノルウェージャン・クルーズ」のつもりでで「Port, Norweigian Cruise please」と言ったが要領を得ない。かなり年配の運転手で英語は全くできないようだ。それでも一方通行道路で後ろも詰まっているのでとりあえず港方面へ向け発車。こちらが不安に思っていると、信号で止まったところで運転手さんドアのところに貼ってある主要な行き先の絵を示し、手振りでAirport? Ferry Terminal? さすがは大観光都市のタクシー、わかりやすい絵と英語表示ですぐにFerry Terminalとわかって、片言のスペイン語で「Esta」と指さすと「Si」で一安心。
 無事フェリーターミナルに近づき目的の船の近くまで来て、運転手さんEsta?」と確認。「Si,  Esta」で無事到着。支払う段になってメーターは7.10€だが荷物分と言うことなのだろうが運転手メーターをガチャガチャと12€まで上げてしまった。普通荷物1個1€で3個で3€くらいでは?とも思ったが、どうせ英語は通じないし面倒で黙って支払った。運転手、最後だけ英語で「Thank you」、むむっ。チップの相場感が分からないので何とも言ってみようがない。
 
 クルーズ船のレストランにて
 クルーズ船のレストランはウェイター付きのコース料理でアルコール飲料以外はすべて無料だが、せっかくなのでワインを頼んだ。支払は船内共通カードで下船時精算なので明細書を確認してサインをするだけだが、「TIP」を書き入れる欄がある。船内チップは込み込みで1泊13$を下船時に払うことになっているはずと思ったが、1$未満の端数をチップ欄に書き入れた。あとでよく読むと「特別に感謝を表したい場合はチップを支払ってください。」との表記。2回目からはチップなしとした。

 担当スチュワード(室内清掃担当)へのチップ
 海外旅行経験はまだ片手にも満たないが、前回のパリ旅行でも3泊したホテルでは、顔を合わせることもない室内清掃担当にチェックアウトの日は、2€ほどのチップをテーブルに置いてきた。
  今回のクルーズでは、同じ担当で廊下で顔を合わせることも多く、いつもにこやかに「Hello」や簡単な英会話で言葉をかけてくれたり、室内金庫の不具合を担当者に取り次いでくれたりと随分世話になった。
 このクルーズ船のシステムとして1人1泊当たり13$のチップが自動加算されて下船時に請求されることになっている。そのチップはこういう清掃担当やレストランのウェイターなど下支えの人たちに配られると言うことなので、それ以上のチップは置かないことにしたが、かみさんと「随分お世話になったから少し置こうか?」とひとしきり話題に。
「2人分で2万円近いチップを払うから」とお金は無しにして短いお礼のメッセージを置いてきた。


☆☆☆☆ インターネットの威力
 インターネットが普及して、海外旅行は随分楽になったと感じる。
 まず、従来、クルーズ旅行は高い、服装も格式が必要、などの先入観でエコノミー指向のこちらには無関係と思っていたが、エコノミー指向にも合うような料金のカジュアルクルーズが楽しめるようになった。旅行会社に問い合わせると適当な航空機も一緒に見積をくれる。航空運賃、ホテル代、朝・夕食付きでスペイン、イタリア、フランス周遊10日間が20万円と考えれば、エコノミー指向でも十分手が出る。
  従来ならいくつかの旅行会社を回ってパンフレットを集めなければならなかったのが、居ながらにして情報を集めたり見積を依頼できるのだから便利な世の中である。

 海外ホテルや美術館のチケット手配も旅行会社を通さずに直接できる。従来のように電話で話すのは相当のハードルが高いが、インターネットの予約サイトは初中級レベルの英語で、希望日、時間、人数、金額、クレジットカード番号などの数字を入力し、チケット又は予約確認票をプリントアウトすれば完了といとも簡単である。
 サグラダ・ファミリアやウフィツィ美術館などスムーズに入館できて快適であった。

 カジュアルクルーズ船では、夕食はテーブルでコース料理を頼めるメインレストランといわゆるバイキング形式のブッフェが用意されている。どちらも夕食込み料金に含まれているが、メインレストランは席数が限られているので事前に予約が必要である。この予約もインターネットでできるので2か月前に入れたが、日によっては希望の時間が既に満席となっていたので早めが良いようだ。
 夜のショーなども無料だが席の予約が必要で、予約を入れた。
 朝食は、メインレストランの予約は必要なかったが、希望者が少なくゆったりとした朝食を楽しんだ。
 有料のフランス料理レストランなどもあったが、フランス料理の英語メニューを十分理解できないエコノミー旅行者にはハードルが高く無縁と割り切った。

 ★2階建てオープンバス
 2年前にパリの地下鉄や列車に乗ったときは特に大きな問題なかったが、今回はバルセロナでスリに狙われた。幸い実害はなかったがショルダーバッグのファスナーを2箇所も開けられてしまった。
 ローマではそんなこともあって地下鉄をやめて2階建てオープンバスに乗ってみた。乗り降り自由で主要観光ポイント回ってくれるので地下鉄より効率が良い。しかしこれがまた……。午前中の出だしこそ順調だったが午後になったら市内の交通渋滞で歩くのと大して変わらないほど時間が掛かる。その間も座席に座ったまま街の様子を写真に撮ったりできるので退屈ではないが、予定より大幅に時間が掛かって列車時刻に間に合わせるため最後の観光ポイントを割愛してタクシーを利用するはめになってしまった。大都市の交通渋滞は織り込んで計画する必要があるようだ。

☆☆☆☆ イタリアの食べ物
 イタリアの食べ物は、パスタ、ピッツァ、ジェラート、パニーニ(サンドイッチ)など庶民的で日本でもなじみで、本場で食べたものもどれもおいしかった。あれもこれもとつい食べ過ぎてしまったが。

☆☆☆ カンヌのモノプリ(フランスのスーパーマーケットチェーン)
モノプリは、2年前にパリのシャンゼリゼ通りの店にも立ち寄った。エコノミー指向の旅行者にはお気に入り。その時は特に何を買おうと言うこともなく立ち寄ったので数点の菓子程度の買い物だったが、今回、かみさんは予めインターネットで買いたいものを調べておいて、爆買いの中国人のように店に入るやいなやスマホに入れておいた商品の写真を見せて売り場を案内してもらい次々と安いフランス土産を買い物カゴ一杯に買い込んでレジへ。
 レジの店員さんはフランス流に椅子に座ったまま、1点ずつカゴから取り出してはレジに打ち込んでそれをテーブルの上に次々と積み上げるからテーブル上は商品の山ができてしまった。日本のスーパーのスピーディーなレジになれているとなんと悠長なという気がするが列に並んでいる他の客も仕方ないと言うことらしい。
 120€(約1万5千円)を払って有料の大きな紙袋に入れて買い出しツアー終了。
  パン売り場でサンドイッチを買って、海岸の木陰のベンチで食べる。ささやかだがカンヌのリゾート気分満開。

☆☆☆ フィレンツェの市場
 ガイドブックではよく市場が紹介されているのでエコノミー指向の旅行者としては是非行ってみたいと思っていたが、日曜日が休みだったり、主要な観光ポイントから離れていたりだったが、フィレンツェでちょうど時間ができて市場に立ち寄った。市場までの狭い道路脇も歩行者天国のアメ横の雰囲気でグッド。午後2時とあって市場は店じまいの時間だったが、まだ開いているところもあったのでいくつか覗いた。その内の1店に入ろうとすると「日本の方ですか?」と日本人店員から声をかけられる。20代の女性でここで働いて3年目とか。いろいろと商品の説明をしてもらえて、食料品関係の土産をかなり買った。言葉が通じると安心感から財布も緩むようだ。



 











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地中海クルーズ バルセロナ~ナポリ~ローマ~フィレンツェ~カンヌ~マルセイユ

2016年07月04日 | 海外旅行

2016.6.4(土)~13(月) 快晴、快晴、晴れ、快晴、くもり、快晴、晴れ  日中気温25~27度くらい

地中海クルーズ バルセロナ~ナポリ~ローマ~フィレンツェ~カンヌ~マルセイユ

 かみさん、その友達す~さんと3人で全長330m×幅40m、15万5千トン乗客定員4100人という、大型クルーズ船で地中海3か国を回ってきた。




 近くで見ると10階建てマンションのよう
  4000人の乗客と1500人のクルーの住居




 旅行にはベストシーズン、日中気温25~27度くらい、湿気がなく半袖でちょうどよい。1日だけ軽い夕立があったが、ずっと晴れ。

 アエロフロート航空の成田~モスクワ経由~バルセロナが往復で6万5千円と新潟~沖縄程度の値段で、ヨーロッパ。新潟~成田の往復を加えても9万円だった。
 一昨年、新潟~ソウル軽油~パリ往復は楽だったが13万円ほどだったのでそれより4万円安く、その分を観光や買い物に充てることができた。アエロフロートやモスクワ空港での乗り継ぎも不都合なく、お金はないけどヨーロッパへ行きたい旅行好きにはありがたい。
 クルーズ船は、7泊全食事付きで13万円ほど。しかも夜のうちに移動して次の朝には次の港についている。寄港地では日帰りの軽装でOK。
 
 船内の食事は、ビュッフェ(バイキング)形式のレストランと、時間予約をしてウエーターがサービスしてメニューからオーダーできるレストランがあるが、後者のほうが圧倒的にお得感が高い。大概レストランでオーダーするときには値段との相談になるが、ここではメニューに載っているものは何をいくつ頼んでも全食事つきに含まれているのでお金の心配をする必要がない。
 メニューが英語なのと、中身が欧米のものなので、読みこなすのに苦労するが、ステーキやエスカルゴなどの単語を見つけるとつい頼んでしまう。メニューを読むのはかみさんたちの方が上手で、「これおいしそう」などと、メニュー指さしては「this please」と頼んでいた。
 あてずっぽうで知らない料理を頼んでみるのも結構楽しい。
 名前につられてウインナー・シュニッツェルという料理を頼んで???のこともあったが、おいしくて名前を忘れた料理のほうがずっと多かった。
 デザートも好きなものを頼めるのでついつい食べ過ぎてしまう。
 メニューの数はそれほど多くはないが、前菜、サラダ、スープ、肉、魚料理、パスタ料理など各種そろっているし、毎日少しずつ変わるのでメニュー選びが楽しかった。

これは初級編 フルーツとヨーグルト分かり易い






初めてオートミールを食べた、おかゆに似ているが、そこにシナモンやナッツ、ミルクを入れて
う~ん、まずくはないが、やはり、おかゆに梅干しに軍配

 



船内ではプール、ダンスやフィットネスなど普段スポーツジムで過ごしているようなことができるので、1日中航海の日はズンバやストレッチのクラス(もちろん無料)に参加したり、童心に帰ってウォータースライダーで遊んだり、プールサイドで昼寝したり。


 部屋は内側のツインルーム、シャワー付きで窓のない部屋だが、大きなクローゼットがついていて持参の衣類を整理するのに大変便利だった。



 何しろかみさんは、この時とばかりに、今はほとんど着なくなった若いころの余所行き衣装を何着もトランクに入れてきたのだ。
 地中海の強い光の中では、派手目の衣装が違和感なしで周りに溶け込むから不思議である。


カンヌ(フランス)の海岸にて
後ろの海上にクルーズ船、大きなビルディングに見える



ビーナス誕生(ウフィツィ美術館:フィレンツェ)のようなフランス女性も拝見


カンヌ映画祭の会場近くの広場にて
還暦過ぎのフルムーンも遠目には ★☆彡









イタリア アマルフィ海岸途中のソレント ↑

   〃      ポジターノ ↓


 



ローマ近郊のリボルノ港では、江戸時代にイタリアへ渡った支倉常長の立派な銅像が立っていました。

この電車で1時間ほどでリボルノ港からローマへ




ローマを代表するコロッセオ
とても日差しが強い


トレビの泉、後ろ向きにコインを投げ入れる


フィレンツェの市場、アメ横風


寄港地観光ではお昼は軽くサンドウィッチ
1つがジャンボ、両手でしっかり押さえて食べます


横向きになったが、イタリア名物ジュラート



アマルフィに立つ教会 外観と内部





おやつに名物のレモンケーキ



マルセイユ(フランス)にて、フランスの知人と2年ぶりに再会。
後ろがクルーズ船
  
知人に「This is our ship」 と紹介したら、「What?? You are a rich man!!, Millionaire!!」とジョークで返されて大笑い。
当時生まれて間もなかった子供も大きくなって、気に入ったものがあると「Je veus ca」(これ、ちょうだい)。
こちらも片言のフランス語で「A la prochaine」(この次ね)となだめる。
子供はどこの国も同じである。


バルセロナ(スペイン)ではクルーズ乗船前にサグラダ・ファミリアへ





内部のステンドグラスは朝の光を浴びて息を飲むよう







同じくガウディ設計のグエル公園からバルセロナ市内を見下ろす



バルセロナのカフェで「Ice Coffee ,please」と頼んだら2回ほどきょとんとされて、ホット・エスプレッソと氷をもってきてくれた。そういえば「アイスコーヒー」は和製英語だったっけ。ジャングリッシュ絶好調!?。
1週間英語漬けの生活でさび付いた30年前の英検準1級(+1級不合格A)も少しだけブラッシュアップしたかな。

それにしても、アマルフィ・バスツアーの現地ガイドさんの強烈なイタリアなまりの英語は頭を離れないくらい面白かった。
”Family,Family, Bus(a) stop(a)  near(ra)  ristorante"  
(みなさん、みなさん、バスはレストランのそばに止まりま~す)
 
 名所旧跡や世界遺産に触れるのも貴重な体験だが、思いがけない人とのコミュニケーションやふれあいはもっと強く心に残るから個人旅行は2倍楽しい。

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