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@越後の山歩き日記

新潟周辺、近県の百名山などが中心です。個人的な覚書ですが今後の山歩きの参考になれば幸いです。(2005.10.16~)

二王子岳

2008年06月30日 | 二王子岳  周辺の山

2008.6.21(土)  晴れ時々曇り

10:00 二王子神社駐車場~ 13:00 山頂(13:30発)~16:00駐車場

 前日の天気予報では一時雷雨もあるとのことだったが、朝起きてみると、薄日の差すまあまあの天気。
 いつ行ってもそれなりに楽しい二王子岳に登った。
 ヒメサユリ、ニッコウキスゲ、シラネアオイがきれいだった。
 天気のパッとしない土曜日だったが、20人ほど登っていたようだ。
 


足の松尾根~頼母木山~地神山  山開き

2008年06月29日 | 飯豊連峰

2008.6.28(土) 晴れ時々曇り

6:20 足の松尾根登山口~ 9:20大石山(10:00発)~11:00頼母木山~11:50地神山(12:10発)~13:20大石山~16:00登山口

 先週、二王子岳の山頂から飯豊連峰を眺めた。
 足の松尾根から頼母木山~地神山~門内岳~北股岳とアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げていく新緑の山並みが、谷筋の白い残雪とコントラストを作って美しかった。

 足の松尾根の山開きは、その年の残雪の具合によって前後する。今年は28日の今日が山開きだった。自宅から1時間半かけて5:50に奥胎内ヒュッテに着くと、ちょうど車道のゲートが開いた所だった。
 このゲートは山開きの日以外は一般車通行禁止となっているため、普段はゲートから登山口まで50分の林道歩きが必要となる。
 50台ほどの先行車の後ろについて、林道を15分ほど進むと登山口である。
 整備された駐車場はないので係りの人の誘導で林道脇に止める。後ろのほうだったので少し時間がかかったが、何とか止めて、支度も済ませ6:20登山開始。

 歩きやすいブナ林を5分ほどで抜けると、足の松尾根の名前通り
、松の根が階段状になった急な登りが始まる。飯豊連峰はどこから登っても急だ。
 何人かを追い越して順調に高度を上げる。半そで、半ズボンの夏姿だが、汗が流れる。
 1時間弱で、姫子の峰に着いた。ここで初めて主稜線が見えてくる。
 さらに1時間歩いて水場の標識。今日の食料はラーメンなので、上で雪が多くて水が出ていないとのも考えて、往復15分ほどかかるが水を汲みに行った。なかなかの急な道だが、よく整備されている。ほかにも何人か汲みに行っていた。
 9:20、3時間で大石山に着いた。薄日もさして気持のいい山頂だった。ここは通過点なので、休んでいる人は2人だけだった。ここから道は北に行くえぶり差岳への道と東に延びる主稜線とに分かれる。すでに何人かは先へ行っている登山者も見える。

 今日は4時起きで、お腹もすいてきたので、ラーメンタイムとする。
 40分ほどの間に、次次と後続者が到着し、ここで食事をする人や小休止の後、先に進む人など賑やかだった。
 食べた後、10分ほど横になって食休みの後、「12時までに行けるところまで」のつもりで頼母木小屋方面へ向かう。


  大石山から地神山


 大石山までめぼしい花は少なかったが、ここからは花の宝庫となった。
 少し行くとヒメサユリ、更に行くと鞍部にははくサンチドリがたくさん咲いていた。このあたりのハクサンイチゲは終わっている。


 ハクサンチドリ

 30分歩いて頼母木小屋。まだ、水を引いていなかったので、下で汲んでおいてよかったと思った。(帰りには、水を引いていて、ここで水を汲んだ。引いた水で冷やしたビールも売っていた。山開きに合わせて、営業開始のようである。)
 小屋の前では、10人ほどが「乾杯」などと言ってくつろいでいた。
 さらに30分歩いて頼母木山。ここも15人ほどが三々五々くつろいでいた。このあたりを目標地点として登った人も多いようだ。広々とした山頂はくつろぐには最高のポイントだろう。


 頼母木山手前

 更に行くと、ハクサンイチゲ、チングルマ、ミヤマキンバイ、ヒナウスユキソウ、キジムシロ、ミヤマダイコンソウと高山植物のオンパレードとなった。イイデリンドウにも初めて出会った。


 ハクサンシャクナゲ


 ヒメサユリ


 アカモノ


 ミヤマキンバイ


 キジムシロ


ミヤマダンコンソウ


 ヒナウスユキソウ


 チングルマ


 ハクサンイチゲ


 ハクサンコザクラ


 ツマトリソウ

 ガスが上がってきて、遠くの山の眺望は利かないが、足元の花を見ているだけでここまで来てよかったと思う。
 11:50地神山到着。少し先に門内小屋が見え、梶川尾根の残雪のコントラストも美しい。


     
           ↑ 本山方面
 地神山頂にて 
          ↓ 梶川峰  


 わずかの遅れで、同じく足の松尾根を登ってきた同年代の単独行氏としばし、健脚をたたえあう。
 今回、頼母木小屋~地神北峰の間を歩いたので、飯豊連峰の主稜線も残すところ、飯豊本山~北股岳の最深部を残すのみとなった。できればこの夏に歩いてみたいものである。
 帰り道、旧知のタナさんにお会いした。6人パーティーで大石山から少し頼母木小屋寄りの鞍部で昼食をおえ、帰り仕度をしているところだった。今日はゆっくり歩いてここで宴会だったとのこと。こんな歩き方もよさそうである。
  
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 


 


6月14日  平標山は花盛り

2008年06月15日 | 巻機山、苗場山、谷川岳など

2008.6.14(土) くもり のち晴れ

7:30 元橋登山口駐車場~ 8:20平元新道林道終点~ 9:30平標山の家~ 10:10 平標山頂~ 11:00 茂倉山頂~ 12:00平標山頂~ 14:00駐車場

  ハクサンシャクナゲ、サクサンイチゲ、ミヤマキンバイ、サクサンコザクラなどたくさんの花が出迎えてくれた。
 あいにくの曇り空で山頂からの展望はなかったが、足もとの高山植物は今が見ごろである。








白山(村松)

2008年06月07日 | 粟ヶ岳、白山(村松)

2008.6.7(土)  くもり

9:50 慈光寺駐車場~ (田村コース) 12:15 山頂(12:40発)~ (尾根コース)~ 14:00 駐車場

 一日中曇りの予報だが、雨は降らないようなので、トレーニングを兼ねて近場の山に出かけた。
 土曜日とあって、車は4台のみ。
 半ズボンで歩き初めてまもなく、膝のあたりに冷たいものが当たった感触がした。見ると蛭だった。幸いまだ血は吸っていなかった。このあたりの山は、梅雨時になると蛭が出るので要注意だ。
 そのあとはトラブルもなく、携帯音楽プレーヤーでアバの曲を聴きながら調子よく歩き、2時間半弱で山頂に着いた。
 山頂も3人のみだった。眺望もぼーっとした感じで昼食後一休みで尾根コースを下りた。
 往復4時間、トレーニングとしてはちょうどよかった。
 帰路、舞平処理場付属の風呂によって汗を流した。
 小さな銭湯といった風情だが、100円は安い。

 


粟ケ岳 

2008年06月01日 | 粟ヶ岳、白山(村松)

2008.6.1 (日)  晴れ

7:50 水源池登山口 ~ 9:50 砥沢のヒュッテ ~ 10:30山頂(11:15発) ~ 13:40 登山口

  登山道に雪はなく、山頂付近の沢筋に少し残っている程度だ。
 ヒメサユリは、まだ早かった。例年6月第2週頃だとか。
 シラネアオイが1輪だけ咲いていた。
 山頂は10人ほど。すっきりした眺望はなかったが、遠くの山並みが墨絵のようだった。
 昼ころから気温が上がり、下りはややばて気味となった。
 帰路、七谷コミセンの風呂で汗を流した。ここは温泉ではないが、100円は安い。