筑西市議会議員 仁平正巳

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節分

2008年02月03日 | Weblog
 今日は「節分」豆まきである。日曜日で、娘も孫達も休みなので久々に朝寝坊しようとしたが、外は一面の銀世界! 子供の頃は、ウキウキしたものだが・・いつもより、むしろ早く起きて、店の駐車場の雪かきを始め汗ビッショリになってしまった。
 昔は、大きな声でご近所に負けじと「鬼は外、福は内」と豆をまいたものだが、最近は、まるで義理一通りの感である。  文献によると、もともと節分とは、季節の変わり目で、立春の前日とあり、いわしの頭を柊の小枝に刺して、戸口に刺し、炒り豆をまいて、悪疫退散・招福の行事を行う風習で、冬から春への境として物忌みに籠ったのが本来の行事だそうで、狂言では、節分の夜、鬼に口説かれた女が、鬼をだまして隠れ蓑や打出の小槌などを奪い、その挙句「鬼は外」と豆をまいて追い出してしまう物語りから今に伝えられたようである。

 亡くなった女房は、岩手県の生まれなので、雪には特別な思い入れがあったようで、出生地は、調べてみたらかなり雪深い所だったようである。
 あれから半年になろうとしているが、様々なことで今になって、ボディーブローのように効いてきて、こんな雪の日はなおさらで・・あの世とやらは、雪など降るところなのか? 今夜は、女房が好きだった{吉 幾三}の「雪国」でも口ずさみながら雪見酒でもしよう・・・













コメント
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