岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

作況調査~!

2015年09月03日 23時45分16秒 | 徒然日記
この時期、恒例の作況調査~そして、町有林の間伐の状況、ぶどう園の状況の調査でした・・



最近の秋の雰囲気とは、まったく違った暑さの中での調査でした・・ 
畑作は、全てにおいて昨年並み~いや、それ以上の状況との説明でした。 置戸の基幹産業である農業~ 毎年の調査ではあるが、本当に見事な機械設備と効率化にビックリするばかりです。 今日は昨日の雨の影響で畑の中での作業は観られませんでしたが、数千万円はするだろうと思われる機械が、各戸にあります。 商工業関係目線から観れば、本当に驚きです・・

その後、町有の圃場(ぶどう園)を数年ぶりに観ました・・ 大人気の白ワイン「ジーガレーベ」の元となる、ぶどうの収穫量は今年は20㎏とのこと、昨年は44㎏だったはず。 うん~難しい問題ですが、抜本的な再考が必要と思います。 色々な作り方があるのでしょうが~今年の議会の視察でその辺を観てくる予定です。 「おけとワイン」は大切な置戸の宝です、何とかしたいものですね。

作況調査を午前中に終え、午後からは議員協議会・・ 町長より「置戸の財政収支の状況」についての説明がありました。 極めて複雑な行政の財政の問題です~ 簡単にザックリと言うと、平成26年度の実質公債比率は7%(3年間の平均値)となり、置戸町は健全な状況であるとのことです。 本当に複雑なのですが、置戸町の標準財政規模が28億5400万円と、これが基本として考えるべきだと思っています(僕だけの考えかな?)。 その額の算定には色々モノがありますが、基本的にはこの金額を基本としての町の「借金」の返済額の比率が実質公債比率という事に繋がっていくのだと思ってます。
(違っているならば、指摘下さい!) 

いずれにしても、行政のお金(歳入)とは、摩訶不思議なもので、借金が無ければそれで良いか?ということにもならず、 小さな自治体は借金をしつつ、それに見合った国から援助をしてもらう・・そんな構図です(簡単に言えば)。
そして、どのように「町づくり」をするか? です。 地方創生~これも大きな問題です! 

10月より、順次進んでいく「マイナンバー制度」についての説明も町民課長よりありました。 これまた、新聞報道等で言われているように、本当に複雑な手続きが必要になるようです。 来年の1月には完全に始まります、不安は多々ありますね、きちんと把握する機会が必要だと思います。

9月・・置戸の秋のイベントが目白押しです! 町民皆が本当に忙しくなりますが、開町100周年・・浮かれて行事ばかりにお金を使っている場合ではないですね!!