置戸中学校新校舎完成記念！

およそ8億円にも及ぶ、耐震化～そして合わせての大規模改修による中学校の完成記念式典でした・・
2年間にわたる工事でした、授業もある中での工事と、工事業者さんも苦労されたようです。

議会としても、8億円をかけて改修が良いのか、それとも13億円近くかけても、建替えが良いのか？　色々と議論をしての結果です。　建設当時、一学年5クラス～それが今では1クラス、身丈に合った規模が最適との判断からこうなりました。　耐震改修といっても、数十年は持つとのこと・・新築のように生まれ変わりました。



式典は、見事でしたよ・・生徒達は本当にすばらしい！　変な大人が主催する式より遥かに、厳粛で進行も含めて最高の出来だったと思います。　まず、先生方に「やらされている感」が無い事に感心しました。　普通は、先生方の言われるままに行っている事が観え観えなのですが・・
ただ、一つだけ残念？不思議？だったのは「校歌」を歌わなかったことです。違う歌を合唱してましたが、うん～何ともです。

「乙武 洋匡」による、記念講演には北見から貸切バスで専門学校の皆さんが来るなど、町内の皆さんを含め、500人は超えていたと思われます。　テレビや出版で著名な方ですが、ここまで人が集まるとは、ビックリです。
講演の内容、そして質問等のやり取りと、充実した講演の内容だったと思います。いや、流石に「プロフェショナル！」と、言った感じでした。　ネットで調べてみたりすると色々な意見が出ていますが、最初と最後のお礼のときの乙武氏の頭の下げ方に感銘を受けたところです。　その頭の下げ方に、乙武氏の真実、本音が在るのかな？と・・見事な講演でした。

基本的には、単にハード、建物のことでしたが～　この校舎を有意義に活用してより良い子供たちが育つ事が第一義です！　地域と共に～等と、簡単に言いますが・・基本は先生方の気概だと思います。少ない生徒達ですが、個性ある子供達にとって、しっかりとした「人間教育の場」となる事を期待します！