岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

参加下さった方々の少なさ~ その原因、要因とは?

2014年07月16日 01時13分12秒 | 徒然日記
おしなべて、最近では多くの町村が「議会報告会」或いは「懇談会」と称して開催しているようですが、どこも参加者は少ないようです。 議会改革では先陣を切って「議会条例」を制定し、地方議会の改革では有名な栗山町議会の「議会報告会」とて、それほどの参加者は居ないようです・・・

今日の秋田地区での懇談会をもって、4地区全ての懇談会を終えましたが~ 境野地区6名、秋田地区8名と先日報告した置戸、勝山地区との合計は32名と、本当に残念な結果となりました。

今回の懇談会は、9月を目途に来年の改選(選挙)に向けての、町民の皆さんの意見を聞くことが大きな目的の一つと、捕らえていました。

しかし、この参加して下さった方々のご意見だけを参考にして良いのか? とても不安な気分です。

確かに、懇談会の中で言われていましたが、「こんなに少ない参加の中で、議員10名を目の前にしては、本音は言いにくいぞ!」と・・  確かに、その通りですよね、参加者より議員のほうが多いのですから。 ましてや、ほとんどが、いや皆さんが顔見知りです。 言いにくいですよ(笑)

唯一、置戸地区での参加者の方が「減らすべきだ! 5人でもいいくらいだと、みんな言っている!」と、発言された方がおられました。 しかし、総じて、「議会として、成り立つ議員数というものは何人なのか?それは議員自らが決めるべき~」との意見が大半だったと思います。 
高齢化の進む町にとっての、将来に向けた町の活性に繋がるような議会、それには何人の議員数が必要なのか?と、そんな意見が大勢を占めたと思っています。

確かに選挙が無い! 定数割れでは、しょうがないとも・・ ただ、こればかりは、現議員では何とも~です。
女性議員が出やすくするように!との意見も多く出されましたが~ うん、置戸の歴史を見ても過去一人だけですから~土壌という事もあるのかもしれません。 勿論、女性目線での議員という事の必要性を言うのは、今更ながらでしょう。


今後、議会として、どのような対応をし定数を決めて行くのか大切な議論を進め、結論を出さなければなりません。 9月議会を目途としていましたが、9月定例議会に議案としての条例改正には時間的な制限がつきます。
結論は、いつになるのか? 定数に関する条例改正は12月でも良いと思います。プレスリリースはは早いほうが良いのでしょうが~ 拙速な出し方はしないほうが良いと思います。

いずれにしても、「議員定数問題」は難しい問題です! 時間はまだまだあります、皆さんの真摯なご意見をお聞かせ下さい!!