【第８回 置戸町議会12月定例議会】終了・・

18日から3日間の会期をとっていましたが、本日、時間を少しばかり延長し、全ての議案を承認、議決し、本日終了となりました。

今回は「地方分権一括法」の関係での置戸町としての関係する条例の改正の議案が沢山あったこと、そして一般質問の通告が7名の議員からあったことで、3日間フルにかかると思っていましたが、条例改正の議案を総務常任委員会にて詳細の説明を再度受けたことによって、２日間で終了となりました。

議案第53号「置戸町暴力団排除条例」の制定について～町営住宅の整備基準、地域密着型サービス、介護予防サービス、サービス事業者の指定、道路の構造の技術基準、道路標識の寸法、道路の構造、河川施設等の構造技術基準～　議案第62号「置戸町水道法施行条例」の制定についてまでは、先に書きましたが、国の基準での条例を各町村での独自の条例として運営していくための条例改正です。　本来ならば「地方分権」そして「地域主権改革一括法」を受けての条例制定ですから、もっともっと議会としても本来の「地方分権」に向けての議論が必要だったと思うのですが、各条例ごとにそれぞれの法律の縛りがあり、名実ともに「地方分権」に大きく前進したとは思えない結果だと思われます。　今後、これらの条例に関して、必要があれば町独自に改正し、置戸町として使い勝手の良い様な条例に改正していくことが出来るということが、今後の最大の利点だと思います。

次に「一般会計補正予算」ですが・・
それほど大きな補正予算はなく、大きな金額のモノで言えば、住宅新築に補助している「森と住まいの支援補助金」が200万円（住宅建設が予想より増えたことによって）、どんぐりの入園児童数が増えたことによる交付金510万円等々・・補正総額は２千２百77万7千円となり、置戸町一般会計の補正後の歳出歳入は37億7千7百9千6百8十万円（37億779,680万円）となりました。

「一般質問」の報告は後日に・・