岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

返ってきた[暮らしのデザインひろば]・・

2012年03月26日 00時53分23秒 | 徒然日記
10年ぶりの開催、かつては町並み整備事業等に大きな影響を与えた「公民館事業」~
[社会教育の町、置戸]を象徴とする事業の再開でした・・

今回のテーマは、基本的に講師として来て頂いた、佐藤由美氏(フリーライターであり、環境ジャーナリスト)による「食と農のまちづくり~おいしい地域力」をテーマとしての、講演、そして町内での活動の事例発表でした。




佐藤氏は3つの事例を中心にお話をされました。
1、 岩手県葛巻町江刈川地区の高齢者による「蕎麦による小さな集落の事業展開」
2、 和歌山県田辺市上秋津地区の高齢者の出資による廃校舎を利用しての「スローフード事業」
3、 福井県小浜市の行政主導による「食の町づくり課」の設立による事業展開

等々・・昨今「6次産業」と頻繁に言われる中での、成功事例の講演でした。

昼食は置戸の「給食カレー」、そして「はぐるまの会」によるヤーコン料理やら、「きの子クラブ」による飲み物で、お腹を満たしました。
午後からは、置戸町内での活動グループからの事例発表~ 言わずと知れた「佐々木十美」さん、僕の「ヤーコンの特産品開発」、商工会青年部長の三好秀一君の「ふるさとづくり国内研修に参加して」、結城有一君の「ふるさとセミナー取組」と・・盛りだくさんの一日となりました。

10年ぶりということで、少しばかり段取りが悪かったところもあったと思いますが、最後の意見交換を含め、良い事業だったと思います! 色々な反省点(開催時期、時間帯、周知方法~)があると思いますが、是非とも続けて行く必要があることだと思います。
回数を重ねることで、何か一つでも生まれれば良いと思います!!

人口3400人にまで減ってしまった置戸町ですが、まだまだ捨てたもんじゃないと思っています! 公民館の役割、事業に期待します!! 
(僕の事例発表後の質疑で多くの意見を頂きました~ 期待の大きさ?それとも不満?そんなことでの意見だと思います。頑張らなければ!と、再認識しているところです)

3月は本当に色々と忙しい毎日です~ 議会報告もままならず、大いに反省です。