［置戸消防団演習］

昨日は恒例の「消防団」による演習でした・・

毎年のことですが、小隊訓練（指揮者の掛け声に合わせて団員が行進するもの）、走法（実際に消防車からホースを出して仮想の火を消すという訓練）、そして模擬火災（実際に発炎筒を燃やし、火災現場を想定しての放水の訓練）と～　置戸町の消防団員約100名による演習でした。


以前は商店街（大通り）にて行っていたのですが、道路使用の問題？なのか、公民館前での放水です。

今年は東日本大震災のこともあり、「消防団」のあり方や責務を感じさせられる「挨拶」等もあり、団員それぞれが、口には出さないまでも、それぞれに感慨深い演習だったのだと思います。

今回の震災では249名の団員が亡くなったとか～　色々な要因があるだろうが、正式な消防職員の亡くなった人数は27名との報道もある。

それぞれ、立場は違うが～　「消防団」は究極のボランティア団体なのだと思う。
確かに、財政の問題からの予算不足～或いは昔ながらの「酒ばかり飲んでる」等々のご批判もあるのだろうが、今はそんなことも少なくなっている。

消防団の出番なんてものは極力無いことがベストなのだろうが、「リスク管理とアクシデント管理」と言うことを考えた時、やはり「消防団」とは無くてはならないものだと思う。　勿論、時代に即した改革というものは必要であろうが・・・