岩藤孝一ブログ

置戸町、岩藤孝一のブログ

本当の「協働」って!?

2008年11月12日 01時13分13秒 | 徒然日記

「行政評価委員会」の設置とその答申については議員の時から警鐘?或いは反論を言い続けてきました・・なぜならば~
行政(役場)の事務事業の数は4千とも或いはそれ以上とも、言われます。
各課、それぞれの部署により役割や仕事があります。 それを「行政評価委員会」と証して、表面だけでの評価は問題があるのではないか?と言うのが僕の想いです。 決して評価委員さんの知識や能力を卑下しているのではなく、無理(不可能)だと思うからです。
今年の外部評価したものは27件の事務事業とのこと・・・それとて、関係各所の立場からの意見や考えは当然違うでしょう~ しかし、「評価委員会の答申」と言う形で文章になれば、それはそれなりに影響力を持つのです。 これはある意味ではとても怖い事かもしれません。

また本来、「議員の役割」でもあるはずのことを、委員会にゆだねているのですから・・
委員さんにはとても悪い言い方でしょうが(行政の取り組み方が悪いのを前提に)答申には大きな責任も付きまとうと言う事を理解しなければならないと言う事です。 例えば僕の関わりのあることで言えば~タイムス誌に掲載されていた「芸術文化鑑賞協会」への意見も・・違うのでは?詳しい内容を理解してないのでは?と、感じてしまいます。
本当に毎回の公演を観に来てくれていての評価なのか? 不思議です。

最終的には役場内での内部評価との併記で「行政評価」という形になるのでしょうが~
住民の意見を取り入れた、一件「協働」とも言える作業の結果に見えるのですが、ホントのところどうなのか!? その評価を担保にしたり~評価があるがゆえにもっと前に進めなかったり~ 事なかれ主義?の助長になる恐れさえあると思う。

住民の意見を反映する事と、委員を選考しての「行政評価委員会」の答申の意見とは、まったく異なる次元のことと思うが~違うだろうか!?