曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

早朝からの転倒騒ぎ その3

2022年09月01日 | 医療

オット母Bこさん、95歳のお話、早朝転倒してからの騒動を続けます。

その2の時点では、まだそれほど深刻にはとらえていませんでした。いつもの騒動だからです。よく深夜や早朝に歩けなくなる騒動が何度もあったからです。

兎に角着替えて出てくるようにと言うも、ちっとも着替えのできないでぼんやり座っているBこさん。

こちらも朝食を済ませてしまってから、さて、着替えを手伝おうかと思いましたが、どうも、様子がおかしいんですねえ。いつもは体は動かなくても、口は達者なのに、無言。聞いてもどうも聞かれていることが理解できない様子。

なんとかかんとか、着替えをさせ、(無理やり)洗面所にオットが車いすで連れて行き(おしゃれ番長なんで、洗面はしっかりしないと気が済まない)洗面させようとしても、何をどうしたらいいのかわからない様子。(と言ってもオットと車いすが洗面所に入っているので、隙間がなくBこさんの様子はこちらにはわからない)

顔が洗えたんだかどうなのか、業を煮やしたオットが食卓に連れてきました。もう時すでに九時過ぎ。(いつもは7時、Bこさんが実際に食べるのは7時半ごろ)車いすのまま食事を出したものの、食器を保持することが出来ず、何度もひっくり返してしまい、たぶんろくに口の中に入らないまま、もういい(いらない)となり、まあ、その様子からしても、(今まではうわばみのようにずるずる吸い込んで食べていた)ちょっとおかしいと、熱を測ると39度近く。

さてもう、これはほおって置くことは出来ない。けれども発熱したとなると、今のこのコロナ禍掛かりつけ医以外の医院で診てくれるとも思えない。(丁度掛かりつけ医はお盆から少しずれての夏休み中)ただの発熱だけで、救急車を呼ぶのもなあと悶々として、そうだ、一度掛かりつけ医から紹介でかかった医院があった、あそこならカルテもあり、病歴なども伝えてあるので、一度電話をしてみようと思い立ちました。

で、早速電話をすると、ちょっと待たされたのち、受付の人が「診察はこちらでは出来ないが、大きな病院に紹介状を書くので、それを取りに来てください。」と言い、その後Dr,が直接電話に出て現在の様子を伝えると「たぶん、入院となる事が予想されるので、兎に角、今聞いたことを紹介状に書いておくので、総合病院に行ってください。ちょっとお時間はいただきますがいいですか?」と言ってくれ、紹介状をお願いしました。

その時はこちらとしたら、紹介状を取りに行きそのまま、総合病院に自分たちで連れて行くつもりでいました。

行く前にBこさん、トレパンにしなくては!

もう3年前に紙パンツを用意してあったのですが、ずっと拒否。ですが、この失禁の様子からして絶対に紙おむつか紙パンツでないと診察は無理だろうと、診察どころか車にも乗せられないぞと、ごちゃごちゃ言ってるBこさんを説得し、病院に掛かりたいなら紙パンツ。はかないなら病院に連れて行かないの2 択で迫り、病院に掛かる選択で、紙パンツ強制セット!

もちろん、玄関の中の段差、外玄関の段差なんぞ今のBこさんにクリアできるわけもなく、オットと交互に抱え込みの持ち込みの、車いすぶち込みの~~。ええ、その間にむしろ労作性狭心症のオットの方が、苦しくなってしまい、こっちが救急車騒ぎになりそうなんで、わたくしよしこがむりくり入れ込みましたよ。なんとか車まで運び、座席にぶち込み!文字通りぶち込んで、紹介状を書いてくれる病院に直行!時すでに11時前です。

総合病院の初診受付は10時半なんですよ。はたして間に合うのか?

騒動はまだまだ続きます~~。(@^^)/~~~



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