月日の経つのは本当に早いもので、あっという間にもう7月になってしまいました。
そろそろ、このシリーズいい加減にまとめに入りたいと思います。
すっかり、かぐわしい(別の意味で)カオリに包まれてしまったBこさん。
私もいい加減往生して、入浴介助か、お尻を洗うぐらいせにゃだなと、覚悟したんでありますが、一度は入るといったお風呂、すったもんだの末やめてしまったBこさん。
まあ、1センチの段差がこえられないのに、まず、ふろ場にも入れないだろうと思ってはいたので、(私は)でも、正直積極的にはやりたくはないのでありまして、(いやさ、これから毎日仕事が増えると思うとね…でも、それってネグレストってやつだよな)すったもんだでオットは、すっかりお冠。
「ばあさん、臭くてたまんねえ、ああいうの(お風呂に)入れてくれるってとかあねえのか?」
「………」(私) しばし無言でございますだ。
その「入れてくれるところ」が見つかっても「必要ない」お風呂に介助用のものを設置しようと言っても「いらない」と、オット母Bこさんと、オットがのたまったんであります。
2年、くりかえし、勧めるも、必要ない、必要になってからじゃあ遅いよというに、無視したのはどこのどなたでしょうね。
しばしの沈黙の後「少なくとも今回は自分たちで何とかするしかないわね。くせえじゃないから!本人ができないなら家族がやるしかないでしょ。
あとは、ケアマネさんに言って……」の言いかけていると、オット
「もういい!わかった!(ケアマネに)言うなんてめんどくせえからいい!」
どっち道ケアマネさんに相談と言ってもこの日は日曜日。相談の使用もないわけで。
と、「なんで休みだ!」
「日曜日だから。」
「だから、なんで日曜日に休みだ!」
なんかねえ、まったくわかってないんですなあ。
でも、私が1週間から10日は留守になるので、その間はなんとかせざるを得ないんでありますよ。
まあ一応オットも口ではああ入っていますが、自分がお風呂に入れるしかないということは理解していたようでして、次の日、しぶるBこさんを一応介助入浴しておりましたです。
その後はご本人は「腸炎」だったとか、入院を勧められているような状態だったなんてことはつゆ知らず、まだ軟食で火を通したものを食べさせたいのに、「お寿司を食べる」と騒ぎ、でも結局食べられずにむくれるというようなこともありましたが、徐々に日常が戻ってきました。
と言っても、もう家の中もカートがないと歩けない状態ですし、今までは改題も手すりがあれば昇降もなんとかできていましたが、特に上るほうは難しくなってきています。デイに行くときも送迎があっても、結局家に入ってから玄関を上がり、そこから手すりのないほんの2メートルほどのところまでも一人では歩けないので、褥瘡予防のマットも持参でデイに行くので、それを自分でもって運ぶなんてことはできませんし、要するにひとりで家の出入りもできないってことです。
それまでは、オットも私がいない間、ひとりで十分いられるとは思っていたようですが、この件で思い直し、私のいない間はデイに行きその送迎時には夫が家にいる。夕飯は弁当を取る(Bこさんのお口にはたぶん合わないけれどこの際仕方ない)の手配を「オットが」しました。
ただ、入退院の日と、手術日は手術が終わるまで病院で待機になっているので、(しかも3時からの予定)4時過ぎに帰ってくるBこさんをどうするかという問題は残っちゃおりますが、なるようにしかならないし、その日だけは私の付き添いにオットには専念してもらわないといけないので(ということがオットに理解できているかは不明ではありますが)一応、わたくし自分の両親もそれから、オット父の時もすべて付き添いやりましたのでね、やってもらいます。
しかも、義弟(Bこさんの次男)にいたっちゃ、今回Bこさんの見舞いにもこなかれば、わたしの入院中の手伝いを頼んだが(一応理由はあるんでありますよ)今のところ、来れないとのこと。
まあ、実子がいいんであれば、しょうがありません。
逆にそういうことが分かっただけでもよかったんじゃないでしょうかね。
Bこさん自身も義弟(自分のかわいい次男)が来てくれないということも、ショックでもあるし、腹立たしくもあるようで、オットにあたっておりますよ(かわいそうにね)
この機に今まで手を付けれなかったところも、片づけたり、使いやすいように変えたりしましたけど、(こんなことでもなければ変えられないからよかったんです)どうなりますか。
もう、時間切れで、間もなくわたくし、俎板の鯉になりに行ってきます(^_^)v
というわけで、これから2週間はご無沙汰します。
その後再開するかどうかは神のみぞしる!アーメン!
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