このおしっこ
一応③では問題は解決したかのように見えましたが、またオット母Bこさん94才は「血尿が出た。どの薬を止める?」と来ましたよ!
ですから!血尿が出たならすぐ泌尿器科です。
さあ行くぞ!とこちらは腕まくりですわ。なんせ、尿を取るのにあれだけ前回大変だったので、もううちのトイレではなく、ちゃんと採尿が病院で出来なければいけないと、強く言い聞かせ、直ぐにトイレに行きたがるBこさんを押しとどめ、「病院で採れなければ泌尿器科には連れて行きません。内科でも同じですよ。採尿が出来なかったら診察は出来ませんよ。」と強く言い、オットがここに採尿パックがあるからなんて言うのを無視して、「うちで採っても意味ありません。ましてや便器にビニール袋でなんて嫌ですよ。自分で尿コップで採りるなら行きましょう。」
もう、私は絶対引かない覚悟ですから、高圧的に出ました。
はい!トイレに行かないまま、泌尿器科に行きましたよ。
前回は頼りないぐらいのやさしさのDrでしたが、今回は3週間後の同じ症状と言うことで、はっきりした(強い)口調で、
「いいですか?ここは泌尿器科です。泌尿器科ではおしっこが採れなければ診察は出来ません。今回はおしっこが採れますか?採る気がないなら、診察は出来ませんよ。」とBこさんの意思を確認。
Bこさん、仕方なく「採ります。お願いします。」と首を垂れます(もともと垂れてるけど(^_^;)ま、一応ね、下げましたよ)
Dr「ではエコー(超音波?)で膀胱内を見る検査もしましょう。隣の部屋へ」
と隣の検査室へ入り、ベットに看護師さんに抱え込まれて仰向けにごろんと乗せられ、腹部の衣類をはぎ取られるBこさん。
思わず目を疑うような光景が…( ̄▽ ̄;)
骨と皮だけ。脂肪も肉もなく、骨盤の上に皮が張り付いて、べこーーんと凹んでいる。内臓もどこ?状態。ウエスト周りなんて、脊椎の幅しかない。
あんなに骨皮筋衛門になっているとは思いもよらなかった。
筋肉なんて欠片もない。ほぼほぼ骸骨に皮を張っただけ状態。それも薄皮を。これじゃあ姿勢も維持できないし、歩きも出来ないだろうと言うBこさんでしたよ。人間ってあんなになる?と結構ショック。私はヨメだから言ってみれば他人だから立ち直れないほどのショックではない。(いずれ自分も?と言う恐れの感情はあるけれど)実子が見たら泣くレベルたと思う。
まあね、そのべこ~~んのお腹をエコー(超音波?)を撮ってもらって、あちこち探ってみてもらい、さて、問題の採尿です。
さて、Bこさん採尿はどうなった?まだまだ続くよ。
おしっこ問題にもう辟易しているよし子がお送りしました。