曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさん、入浴介助のサービスを断られるの巻

2021年02月23日 | 介護

順当に?と言うか着々と下降の一途をたどるも、自分では認められないオット母Bこさん、御年93才(3月には満94才)オットも私も間もなく高齢者の仲間入りなので、文句なく老々介護になるわけだけれど、先日の萎えちゃった騒動のあと、訪問ヘルパーさんからは「入浴介助は難しくなってきた」と言われてはいたが、ついに先日、「自宅のお風呂での入浴はもう無理です。お風呂を持ち込んで入浴をさせてくれる入浴サービスに切り替えるのをお勧めします。もうヘルパーの介助では入浴は危険なのでさせられません。」と言われてしまった。

その日は特に足の動きが悪く、下履きを脱ぐのも大変で、浴槽に入るのはもちろん、そもそも、浴室のフロアに入るのも足が全く上がらず、ヘルパーさんが後ろから抱えて膝の上に乗せて、足をあげてやっとフロアに入ったそうな。

先週も浴槽に入って話しかけていてもうつむいて寝てしまい(想像は付く)顔がちゃぽんしそうになって大変だったと聞いてはいたのだが、ついに全く足が上がらなくなってしまった模様。

この椅子を使ったらとか、浴室のタイルの上に床をあげるあげ床を敷いたらどうかとかシャワー浴はどうかと聞いたが、そもそも下履きを脱ぐときに片足をあげると言うことが出来ないので、部屋ですっぽんになってもらうしかない。そこで清拭をするぐらいしかできないと言われてしまった。

その話はBこさんの前で、と言うかBこさんに聞き取りをしながらしていたのだが、ご本尊、そんな話をしているとはつゆとも思っていなかったらしい。

あとで、「さっき、ヘルパーさんの言っていたことはわかりましたか?

これからお風呂はどうしましょうね?」と聞いたのだが、

「○○さんはわたしにゃあ、なあんにもそんなことは言っちゃあいないだよ。」と澄ましておりましたぜよ(^_^;)

一応納得するかどうかは兎も角、もうすぐ3月になってしまうので相談は至急しなくてはならない(介護保険のスケジュールは前月に決める。もしも新しいサービスを受けるなら至急契約しなくてはならない。)

具体的には

1,ヘルパーさんに清拭だけやってもらう。

2,訪問入浴サービス業者にお願いする。お風呂を持ってきて(お湯も車から引き込んで)部屋で3人がかりで入浴させる。

3,今行っているデイサービスでシャンプーをしてもらう。

4,今いっているデイサービスの他にの入浴サービスの受けられるデイに行く。

まあ、すぐできる対応は3なんですけどね、よくわからないんですけど、デイサービスではシャンプーを拒否しているんで、そこがどうかですが、ヘルパーさんに見放されちゃったんでね~~、嫌でもどこかでシャンプーはしないといけないわけで。入浴を週2日でよければそれでOK。週3日デイに行けば一日おきに入浴は出来るとは思うんですが、入浴も空きがないと無理なので、確実ではない。

1,と2は絶対に嫌なんだそうで、たぶん3になるかと。

いくらなんでもこうなってもシャンプー嫌とは言わないと思うけれど、曰く

「そうすると向こうで顔を洗わなきゃならないから、化粧道具がいるし、それを入れるバックがいるから困った。」との事。

なので、「今までさんざん旅行にも行ってその時に使っていたバックだかポーチだかがありますよね?それでいいんじゃないですか?」と冷たくつきはなしておきましたよ。

オットはどうしていいかわからず、突き出たお腹を抱えながら、熊のようにうろうろしておりますよ。

オットとBこさん、どっちもガンバレ~~と、冷たく突き放すよし子がお送りしました~~。

 

コメント
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