曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

今頃お正月の事など  その1

2016年01月16日 | 日記

うちは、もともと、お正月は人がたくさん来るうちです。

というか、皆そうなのかななんて思っていました。

自分の田舎の方は、盆正月に帰省しないなんて、そして、帰省したら親せき回りは当たり前で、そこのうちのお嫁さんは大変なんですなあ。

まあ、実家の田舎ほどではないものの、一応長男の完全同居のヨメなんで、やるのが当たり前でしょという、30数年。

徐々に子どもたち、甥姪達も大人になってくると、そうそう、泊まりには来なくなり、最近では3が日のうちの一日が義弟一家の来る日で、お昼におせち料理を出す。以前は叔母一家が大挙して押し寄せ、義弟一家と共に、夕食を食べるのが元日の夜でしたが、今は、叔母さんの娘達がそれぞれの家族毎に来たのをお茶だけのもてなしでいいとなりました。

とはいえ、お茶菓子の用意だって大変と言えば大変ですが、食事よりはよっぽどいい訳で。

一時期、子どもが五人+叔母さんのところのマゴが5人、義弟夫婦に叔母さん夫婦、その娘夫婦2組の計8人。こちらが義父母に私たち夫婦で4人。

つまり、大人が12人の子どもが10人で、新年の晩を過ごしたって言うすごい時期もあったことを想うと、まあ、あっさりになってきましたねえ。

ですが、一応家にも娘一家に、新たに家庭を持った息子夫婦も加わり、いかんせん一同にとはいかなくなり、今年は昼が義弟一家、夜が娘息子一家という組み合わせでの、新年会になりました。

で、そこでお互いびっくりな事実。

娘の嫁ぎ先も、息子のお嫁さんのご実家も、おせち料理は全くないそうで(^_^;)お雑煮を食べるかどうかぐらいなんだとか。娘の方は元旦のお昼に、向こうのお母さんが手作りのピザ等をつくってくれたそうで、それなりのご馳走なんですが、いわゆるおせち料理は作らないんですって。

と、びっくりするのは、私だけ?

実は婿さんもおせち料理に実はびっくりしたのだそうで、新花嫁さんも、「びっくりしました。本当におせち料理をお正月に食べるんですね!」

それを聞いてこっちも\(◎o◎)/!でしたけどねえ。

逆に気が楽ですよね。

すでに、かまぼこ類伊達巻類は本当に飾り程度しか買わなかったし(なんであんなに高いのかねえ)黒豆も今年は煮豆を買っておいた。後は一応手作りしたけどね。

そしてそして、オット父Gオさんの3回忌を終え、お蔵入りというか正確に言うと陳列棚に鎮座したままず~~と使われることのなかった食器類も、今年は「勝手に」棚卸です~~。正確には棚下ろし?降ろし?ですがねえ。

うちってオット母Bこさんが、極端にお酒を飲むのを嫌がるのと、オットは全くの下戸なので、お酒関係の器も当然棚入りしておりましたが、今年はそれを下ろし、ビールもお酒も飲んでやったぜ。

いや、嫁いで30数年たって、はじめての乾杯をしましたぜえ。

ムフフ。婿さんや嫁さんと酌み交わした。

たぶんオットも同じ気持ちだったらしく、日本酒やビールを買ってきたのはオットでおます。それをしらずわたいも買ってきたからダブルになったので、余計に大っぴらにやったんであります。

いやあ、新しい時代がやってきましたなあ。

めでたいめでたい!