NPO法人の活動の役員は、自分で自主的にやっているもの。あくまでそうなんですが、年々あれもこれもと、ボランティア部分が増え、本来やらなくてはならないことを、「よしこさんが、やってくれる」→「やってくれるんですよね」→「あなたの仕事でしょ?」となってきました。
でもって、先日、ぷっつんというか、ぼきっと気持ちがキレてしまって、「もう出来ません宣言」をし、更に、リーダー格の人が集まった時に、今まで私の方でやっていた部分を(本来担当者がやるべきところをまとめて私が代行していた)やってもらう事にしました。
8人いるうち好意的にやってくれたのは、3人。仕方なくやってくれたのが2人。あと、3人はなしのつぶて。
そして、問題の人と、以前の委員長は、やはり、なんで?なんでこれを私がやらなきゃならないの?今までよしこさんの「仕事」だったじゃない?
昼食を一緒に取る時に、今年はこれこれで、気持ちがキレてしまったと話すと、やはり、なんでよしこさんの仕事を(前は自分がやっていたのを、あなたに譲ったでしょ?あなたがやることでしょ?)やらなきゃならないのか、やっとわかった。と言われました。
だからさ!皆がそう思っているのは問題じゃない?他の事業担当者は自分でやっていることで、ここの部署だけ、当日くればいいになってしまうのか?おかしくない?
それから、私がいろいろ問題があったから、このように点検をやってほしいというのも、やってくれなかったよね?あなたも!問題の彼女の援護射撃をしましたよね?
申し訳ないけど、あの時私の気持ちはぽっきり折れて、もう戻らないから。
そう言うと、「だって、よしこさんがやらなかったらどうするの?この事業は出来ないでしょ?」
「誰かがそう言う事をやらないと成り立たないのだったら、活動自身を見直すべきじゃない?」
「だって、皆仕事をしていて休日にこの活動をしているんだから、時間の自由になるあなたがやらなきゃならないでしょ?」
「申し訳ないけど、と謝るのもおかしいと思うけれど、なぜ私は自由意志で辞めることが出来ないのかしら?少なくとも、今までのように時間が自由に使える訳でも、すぐに何かあった時に対応するなんてことは出来ないし、活動自身も辞めようと思っているから、それぞれがちゃんと仕事としてやらなくてはならない事はやっていけばいいんじゃないの?仕事をしていてその傍らで出来る活動にしないと、続かないと思う。今ちゃんと活動を見直して、誰が担当しても出来るような仕組みにしないといけないと思う。とにかく、私はもう出来ないから。」
「だって、私は一人でやってきたのよ。だって、こうこうやれば出来るはずでしょ?」
「ごめん、それっておかしいと思う。他の事業は出来て、なぜ、ここは出来ないの?もう始まって10年になるんだから、もっと、簡単な仕組みにして、誰かが抱え込んで、その人がいないとわからないなんてことは止めようよ。」
と言う具合に話は平行線。
その後、現正副委員長との反省会。
現委員長は私と同じ考え。
この事業をやる人は、当然他の部署と同じように、自分で書類は作って、提出。新人の時は仕方がないけれど、3年目には皆責任者を回す。今やっている私の仕事と、副の人の仕事を拾い出して、その中から一つは必ず担当してもらう。
と言う事を確認しました。
ただ、問題は、今の時代PC入力、データーも送付しての電子メールとなると、だれでも出来るとなりませんが、その、「自分では出来ない」というのがわかるのも、大切なことだと思います。その、出来ない部分を誰かがやっている訳ですからね。
他の部署はそう言う事が出来ない人も、データをつくって送らないといけないので、PCが苦手なんて言っていられないのです。ここだけ、「よしこさんがやるもの」となっていて、だから、「よしこさんが辞めたら、出来ないでしょ?」と咎められるという事になるんですね。
皆、私がPC作業を楽にやっていると思っているようですが、今回の様なトラブルも起きますし、PCってすぐバージョンアップしちゃいますしね。色々、お金もかかるし逆に手間のかかるんですよね。
むしろ、私はPCが出来ないからって人の方が、楽をしているんでして。皆苦労して入力してくれって思うんですよね。やっていれば出来るようになるし、他ではそれは通用しないんですからね。
とかいいながらも、現在、私がPC作業をするって言うのは、この活動が主でして、これがなかったら、せっかく習ったり、資格まで取った技術は生かせないつうのもありますが、が!しかし!そんな事を言っていてはいけない。
来年度にはすべてのリーダーが自立して、またその後継者をつくって行く仕組みをつくらなくてはいけない。
案外、3月一杯でさよならッてしちゃった方が、なんとかなるのかもしれないね。
ありもすべてのありが働いているのではなく、動くのは3割。そのよく働くアリ
を除くと、今までは働かなかったあり
が働き始め、そのあり
をまた除いてしまうと、また、働くアリ
は出てくるそうな。
だからね、いっそ、いなくなった方がなんとかなるのかもしれない。
よく、ず~~と、会長をやっている、あるいは会計業務をやっているって言う人がいますよね。
「自分がいないと、成り立たない」と思ってしまっていて、他の人も結局やってくれないから、また引き続きやる。ずるずるやっている。辞めどきをつかめない人もいますけど、案外いなくなっても、なんとかなるもんなんですよね。
やっぱり、引き際には、引かないとですよね(*^^)v
ツウ訳で、辞める方向で進みますわ。
壊れた機器と同じく、まだ動くんじゃないかと思って取っておいても、結局使えないってならないように、引き際を見極めるように頑張ります(辞めるのを頑張るってのもおかしなもんですが)ね