曲がり角で 迷いながら

自分も家族も人生の曲がり角に。戸惑いの中の日々を迷いうろついています。

Bこさんの退化(?)診断後のどったんばったん

2015年05月21日 | 介護

リハビリをやってくれる整形外科での、筋力低下歩くのに100必要なところ、40しかないという、右足の持ち主オット母Bこさん、それを聞いて、どう思ったかは私にはわかりません。

その説明が理解できているかどうかは、不明で、あがいて、4日後の定期的な内科の診察に掛かった(整形外科もやっている)医院で、痛くもない膝に注射をしてもらって、ご機嫌になり、「美味しいパンがだべたいよう」とのたまった、Bこさん。

その日の夕方、(診察後、パン屋を探してぐるぐるし、目が回ったであろうBこさんの事はほおっておいて、まず、お昼を食べさせ、その間に、共同購入の品物を配達先に取りに行き、仕事の方の電話を何件かし、一包化してもらった薬を取りに行き、その後は洗濯物だの、買いものだの、NPO法人の総会資料作りと、Bこさんの事は、しばし放置)

「今日ねえ、膝に注射してもらったもんで、腰が痛~いだよ。注射してもらった時も、膝がバカにいたいたあ思っただけえが注射のせいだね。腰ん痛いだよ。よろよろ…。」

「だから、もともと、膝になんで注射してもらったのか私にはわかりませんけどね。必要もないのに打たない方がいいんじゃないですか?でも、あれって、痛み止めですよね。痛み止めして痛みがでますか?しかも腰なら、注射とは関係ないんじゃないですか?」

「じゃあ、外反母趾のせいだね。それでだよ。だって、指がひっくり返っちゃってるだよ。」

「はあ?ひっくり返るってどういう風にですか?」

「わかんないけど、ひっくり返ってると思うだよ。見ちゃあないけえが、ひっくり返ってるだね、きっと。」

「でも、午前中先生にみせた時には、別に真っすぐでしたけどね。指が痛いんですか?夜、装具をはめたらどうですか?最低でも1ヶ月半は我慢して寝るときだけでもつけるようにって言われましたね?装具が見つからないんですか?とりあえず、指にガーゼでいいからはさんでおいたらどうです?」

 

夕食前になって、今度は明日行く予定の、Bこさんが、絶対休みたくないコーラスグループのレッスン日に、行かれないかもしれないからどうのこうのと言いだしました。

「腰があんま痛いもんで。でも明日はどおしても行かなくちゃならないもんで、よしこさん、とど(オット)に送ってもらって、帰りはいいよ、タクシー使ってくれりゃあ。部屋の入口に役員の人がいるから、代わりに年会費を払ってきてほしい。」と言いだしたんです。

はあ?

なんで?私?

それに、今日掛かり付けで無理やり注射もしてきたんですよね?それから、まだ、数時間でそんなになる?

「いいだよう、トドに送ってもらって払ってきてよう。困るだよ。じゃあ、○○さんにロビーに待ってもらうように言っておくから。とにかく、9時半には掛かりの人が来るからその人にお金を渡してくてくれりゃいいから。それだけだもんで、行ってきて。」

はあ?

悪いけど、私の都合は聞かない訳?まず、明日は空いてる?と確認だろ?

とどが行くなら、とどに納めてもらえばいいじゃんね。

それに、私が行くとなると、一応服もきちんとして行かなくっちゃならないし、顔も作って行かなくちゃならない。何せ、元お嬢様方のお集まりだから。

「来週じゃあ駄目なんですか?欠席って言って来週に納めたらどうですか?」

どうも、本当は3月末か4月始めに納めなくてはならない年会費を納めてなくて、矢の催促があったらしいです。じゃあ、送ってもらって、置いてくればいいじゃないですか。いつも、送迎はするものの、そのあとは一人で行くんですから、待っててもらって、置いてだけ来ればいいんじゃないですか?というんですが、なんとしてもよしこに行けと。

まあ、その件は絶対に譲らなそうだったので、一旦矛を収め、夕食後、(その後もずっと腰が痛いとノタマッテいましたが)

もしかしたら、病院にも行きたいと言い出すんじゃないかと、そっちの方が大変だし、なんなら、病院に行った方がいいんじゃないのかとただした訳です。

と、は?見たいな顔するんですよ。

「痛いんだったら病院に行きますか?」

と、また、は?

どうな風に痛むのか聞いても、は?

「は?じゃなくて、痛いから行けないんですよね?そんなに痛いなら行った方がいいですよ。何かきっかけがありましたか?それともだんだん?」

「……別にきっかけってない…。と…思うけど。」

「じゃあ、段々?」

「…じゃないかな? (人ごとかい!) 

「もし痛いんなら痛み止めのテープがありましたね?あれを張ったらどうですか?」

「だけえが、お風呂に入るととらなくちゃならないから。」

オットここではじめて発言「まさか、今日は入れないだろ?そんなよろよろしてるじゃ危なくてしょうがねえ。お風呂は止めとけ!」

ここで、Bこさんフリーズ。

本当に痛ければ、言われなくても、湿布薬か痛み止めか、第一まず、Bこさんの場合は「病院に行ってくるよ」と言うところ。

けれども、確かに動きは怪しげ、非常に怪しげというか、危うい動き。

もしかしたら、また、圧迫骨折?

それとも、かまって欲しい病?

半信半疑ながら、びみょお~~な空気の中、夕食後の押し問答は続くのでありました。

ツウ訳で、またまた、この話、例によって例のごとく、続いちゃうのでありますm(__)m

毎度すいません。だらだらと…。